昔話体験談(2)
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それでは、とうぞ行ってらっしゃい。レンタカーを借りて、説明などを受けて、店を出た。車の免許を取ったが、まだ、車の購入資金も無い。そして、教習所で知り合った女性と、ドライブ。そして、待ち合わせの、スーパー駐車場。あらっ、素敵な車。これ、レンタカーです。小倉麻琴を乗せて、海の方に、車を走らせた。まだ、海水浴も出来ない5月。しかし、車の窓を開けると、入る風が、心地よい。カ―ラジオの操作方法が判らず...
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いつも通りの日常が突然崩れる時ってあるのな…。
何となく腹が減ったからアパートを出てコンビニに行った帰り、あと数百メートルでアパートに着くって時に前から全裸でフラフラ歩いてくる女を見つけた。
一瞬で全身に鳥肌が立って例えようのない恐怖を感じたが、何か事件だったらと考えると女を保護しなきゃ!と身体が動いた。
「そんな格好でどうしたんですか?大丈夫ですか?」
今にも倒れそうなくらいふらふらしてる...
4文字数:796
父が、交通事故で亡くなり、私の出世の秘密を母は語った。高校のバレー部で、生徒と教師の関係から、一線を超えたのが、父と母。 北海道の地方高校だが、女子バレ―部は、強豪と知られていた。前任の監督の怪我から、来たのが、父。バレー経験も有るが、強豪を支える指導能力は無い。結果的に、部員に任せ。リーダーの母は、うるさい監督の抜けた部で、はしゃぎ、乱れていた。その相談に、母は、高校から近い、監督の住むア...