会社には向かったが、すぐに哲也に連絡を取った。そして、会社に⾏く前に彼と会うことにし
た。会社には客先に寄ってから⾏くと連絡を⼊れたが、会社どころではない気持ちが⼤きい。セッ
クスに対して、少し積極的にする……淫乱を引き出すだけのはずだった。それが、あんなにも変化
した。いくらなんでもやり過ぎだと思っているのに、俺は興奮しきってしまった……。
「どうだった? ⾔ってた通りになっただろ?」
哲也は、得意気な顔をしている。⾃分の妻をあそこまで変えられてしまったのに、俺は怒りは感
じていない。⾃分でも、不思議な気持ちだ。笑顔の哲也に、もう完了したのかと聞いた。
「え? まだ続けるつもりなのか? そりゃ、まだしてないこともあるけど……」
哲也は、かなり⼾惑っている。あれだけのことをしたくせに、妙に弱気なところも⾒せる。やっ
ぱり、性格は良いんだなと感じる。ただ、興味を惹かれてしまった。あれ以上、何をするつもりだ
ろう? まだしていないことがある?
「まぁね。でも、もうやめておいた⽅が良いと思うけど。あれ以上は、後戻りできないようになる
ぜ?」
⼈の妻にタトゥーまで⼊れておきながら、今さら何を⾔っているのだろう? そんなことを思っ
てしまう。
「そんなに興奮したのか? オマエの寝取られ性癖、強すぎだろ」
からかうように⾔う彼。でも、否定なんて出来ない。はっきりと⾃覚がある。どんなことをする
つもりなのかと聞くが、拳が⼊るようにすることしか教えてくれない。考えてみれば、それだけで
も異常な話だ。
「紀⾹ちゃんはどう⾔ってるの?」
哲也は、紀⾹のことを気にしている。寂しがっていると伝えると、
「そっか……まぁ、ずっと⼀緒だったしな。オマエさえ良ければ、俺はまたしたいけどな。きっ
と、オマエが喜ぶことが出来ると思うぜ」
哲也は、感情が動いているように⾒える。情が移ったのだと思う。以前から、哲也は紀⾹に良い
感情を持っていた。恋愛感情とまでは⾏かなくても、かなりのお気に⼊りだったはずだ。もしかし
たら、紀⾹を本当に奪われてしまうのではないか? そんな⼼配もある。それでも、紀⾹がそうし
たいと⾔ったときはよろしくと⾔って彼と別れた。
会社に⾏き、仕事をする。⾊々なことを考えてしまうが、なるべく考えないように仕事を続け
た。仕事をしていても、紀⾹の強烈な変化を思い出してしまう。こんなにも紀⾹のことを考え続け
るなんて、本当に久しぶりだ。今回のことで、執着⼼がもの凄く増した。
帰宅すると、リビングで紀⾹が腰を振っていた……。あの⼤きなディルドにまたがり、激しく腰
を振っている。俺が部屋に⼊ってきたことにも、すぐには気がつかないくらいに没頭している。
全裸の状態で、両乳⾸を摘まみながら腰を振っている。その腰の振り⽅は、こすりつけるように
前後に動かすような動かし⽅だ。あんなに⼤きなディルドを、根元まで⼊れた状態で腰を動かして
いる……。
「んおぉっ、おぉおぉっ、おチンポ欲しいっ、ご主⼈さまのおチンポ欲しいっ」
信じられないものを⾒ている気持ちだ。あまりにもはしたなくて浅ましい動きを続けている。
ただ、その動きよりも、哲也のことを思いながらしていることに焦燥感を感じてしまう。
「イグっ、オマンコイグっ、んおおぉおおぉっ、ご主⼈さま、孕ませてくださいっ」
紀⾹は、信じられないことまで叫んでいる。あんなにセックスに淡泊だった紀⾹が、こんなにも
変えられてしまった……俺では、紀⾹をここまで淫らなオンナにすることは出来なかった。圧倒
的な敗北感を感じてしまう。
紀⾹は、後ろ⼿に⼿を伸ばしてアナルを触り始めた。溢れた膣の蜜を塗り広げるようにすると、
そのまま指を3本もねじ込んでいく。あっけなく⼊ってしまった指……アナルは広がってタトゥー
もよく⾒える。あまりにも鮮やかな薔薇だ。
紀⾹は、膣とアナルを刺激しながらさらに気持ち良さそうな声をあげる。腰の動きはまったく
弱くなることもなく、さらに激しさを増す。
「イグっ、イグぅっ、ケツマンコイグぅっ!」
紀⾹は、⾝体を硬直させる。そして、やっと動きが⽌まった……。前に倒れるようになり、床に
上半⾝を突っ伏す彼⼥……でも、⼤きすぎるディルドは⼊ったままだ。アナルもまだ開いた感じに
なっていて、ヌラヌラ光っている。
俺は、興奮を抑えることが出来ず、ズボンとパンツを⼀気に脱ぐ。紀⾹は、顔を少し動かして俺
の⽅を⾒たが、妖艶に微笑むばかりで何も⾔わない。いつから俺の帰宅に気がついていたのだろ
う? わざと俺を興奮させるために、あんなことを⾔ったのだろうか?
興奮に⽀配されたまま、すでに暴発しそうなペニスをアナルにねじ込んだ。膣のディルドのせい
で、かなりキツい。あれだけ拡張されていても、膣に⾺⿅げたサイズのディルドが⼊っていると、
本当にキツキツで気持ちいい。ただ、紀⾹は物⾜りなさそうだ。
「フフ、気持ちいい? オマンコにディルド⼊れてるから、ケツマンコキツいでしょ」
紀⾹は、恥じらいもなく下品な⾔葉を⼝にしている。こんな⾔葉は、⼀⽣⼝にすることのない
タイプの⼥性だったはずだ……。
俺は、すぐに腰を動かし始めた。もう、理性がまったく働かない。夢中で腰を動かしながら、紀
⾹の腰を両⼿で抱えるようにした。
「気持ちいい? もっと締めた⽅が良い?」
紀⾹は、特に感情の起伏も⾒せずに⾔う。これだけ腰を振っても、たいして快感を感じてくれて
いないようだ。すると、アナルの中が動き始めた。脈動するように動き、ペニスをしごき⽴てるよ
うな感覚になる。昨⽇膣も同じような動きをしていたが、やっぱりアナルの⽅が動きが強くて締ま
りも強い。
「フフ、気持ちいい? もっと気持ち良くなってね」
紀⾹は、幸せそうにも⾒える顔だ。圧倒的な快感の前に、もう射精⼨前になってしまう。必死で
堪えているが、それでも限界が近い。
「上になるね。その⽅が、もっと⾊々出来るから」
紀⾹は、体勢を⼊れ替えた。上になった紀⾹は、アナルの中を動かしながら俺の乳⾸を舐めて
くれる。さらに快感が増していくのを感じる。乳⾸を舐められていると、先が割れた⾆がよく⾒え
る。そのうち元に戻ると聞かされていても、どうしてもゾワゾワとした感覚になってしまう。痛く
ないのだろうか? 本当に元に戻るのだろうか? ⼼配で仕⽅ない気持ちだ。
俺は、射精を堪えながら質問した。哲也とはこの先どうするつもりなのかと。
「正彦さんは、どう思ってるの? 昨⽇も、答えられなかったよね?」
紀⾹は、卑猥に⾆を使いながら聞いてくる。挑発的で妖艶な笑みを浮かべた紀⾹は、まるで⼈が
違ってしまったようだ。結局、俺はまた返事が出来ない。正直、またして欲しいと思っているが、
それを⼝にする事が出来ない……。
「どんなことしてたのか、もっと話して欲しい? 聞きたい?」
紀⾹は、アナルの中の動きを⽌めた。射精しそうな状態から⽌められて、思わずうめいてしま
う。そして、すぐに聞きたいと答えた。⾒た⽬の変化だけでも充分すぎるほど衝撃を受けてしまっ
たが、どんなことをしていたのかはまだ知らない。イヤな予感も膨らむが、それ以上に興奮する気
持ちを抑えられない。
「⾊々なことしたよ……拡張され始めたとき、どうなっちゃうのかなって思った……。最初は、こ
のディルドより⼩っちゃいのでも苦しかった。でも、その⽇のうちにもう少し⼤きなヤツが⼊るよ
うになったの。⼊ったとき、嬉しくて泣いちゃったんだ」
紀⾹は、膣に⼊ったままのディルドを指差しながら⾔う。⽸コーヒーのロング⽸のようなサイズ
感のディルド……それが⼊ってしまっていることに、あらためて驚かされる。でも、出産のことを
考えると、⼈体の構造的にはこのディルドくらいは楽々と⼊るのだと思う。紀⾹もアイツも、拳が
⼊るようにすると⾔っていた。そのことを聞くと、
「うん。ご主⼈さまの拳が⼊るようになりたい……もっと、ご主⼈さまの⾊に染めて欲しいか
ら……」
紀⾹は、会話をしながらも声が震えている。いったい、どうやって拡張しているのかと聞いた。
まったく拡張の仕⽅のイメージが湧かない。
「太いディルドをねじ込むんだよ。痛いって思うくらい太いのを、時間をかけてゆっくり押し込む
の。裂けちゃうって思うのに、だんだん気持ち良くなる……⼊れてるだけで動かさないのに、イッ
ちゃうの。ガバガバにされちゃうって思うと、信じられないくらいに気持ち良くなる……」
紀⾹は、そんな説明をしてくれる。でも、やっぱりイメージが湧かない。それだけで、拡張なん
て出来るのだろうか?
「うん。出来るよ。実際、拡がってガバガバになったもん。⼀⽇中、ずっと⼊れてるんだよ。買い
物⾏くときも、外⾷しているときも、ずっとオマンコにディルド⼊れてるんだよ」
紀⾹は、うわずった声で説明する。寝ているときも? と聞くと、
「うん。寝てるときも……寝てるときは、両⽅の⽳にディルド⼊れて寝るんだよ。家なら、抜けち
ゃっても、漏らしちゃっても平気だから」
紀⾹は、顔を真っ⾚にしながら⾔う。そんなに恥ずかしいのだろうか? 不思議に思って紀⾹を
⾒つめると、俺の疑念を理解したのか、
「そ、その……⼤きい⽅が漏れちゃうの。太いので拡張してるから、締めても締め切れなくなって
るの……」
紀⾹は、信じられないことを⾔い始めた。そんなお漏らしまでしたのだろうか? とっさに漏ら
したの? と聞くと、
「……うん。何回も漏らした……シーツも防⽔シーツだし、床もビニールクッションのヤツだか
ら、汚れたりはしないけど……」
紀⾹は、⽿まで真っ⾚にしながら話を続ける。そんな姿まで、アイツにさらけ出したのだろう
か? ⼀番恥ずかしい姿を、⾒せたのだろうか? 俺ですら⾒たことがない姿……もちろん、⾒
たいとも思っていないが、それでも俺が知らない姿をアイツにさらけ出したのだろうか? 嫉妬で
おかしくなりそうだ。
どうして漏らす前にトイレに⾏かなかったのかと聞くと、
「寝てるときに、ディルドが⾶び出ちゃうの……⼀緒に⾶び出しちゃうから……⽌められない
の……」
淡泊な妻を友⼈に預けたら淫⼥に変わった5
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