スーパーでパートしてる妻と、さえない店長


 結婚して1年が過ぎた。妻の真由美は二つ上の姉さん女房で、スーパーでパートをしている。年上の姉さん女房だが、小柄で可愛らしい見た目なので、一緒にいると年下に見られることが多い。でも、中身はしっかりした大人の女性で、可愛いらしい見た目からは想像が付きづらいほど姉さん女房な性格だ。
 僕は、25歳のシステムエンジニアで、コピーメーカーの正社員だ。やってる仕事はコピーを置いてもらっている会社のお世話が主な仕事で、プログラムスキルなんかはほとんど必要がない内容だ。やりがいがあるかと言われると微妙なところだが、一応は上場企業の正社員なので、それなりの給料はもらえている。

 まだ子供がいない状態で共稼ぎという事もあって、余裕のある生活だ。真由美は少し怖いところはあるが、本当に良い妻だと思っている。僕は、どちらかというと優柔不断でなかなか自分から物事を始めることが出来ない。そんな僕にとって、真由美に引っ張ってもらうような日々は居心地もよくてとても楽だ。
 そしてなによりも、セックスが充実していることが嬉しい。女性経験が少ない僕だが、真由美とは身体の相性やセックスの指向もピッタリで、何一つ不満がないくらいだ。
「一樹、疲れてる?」
 今日も、真由美の方からお誘いがかかった。いつものちょっと怖い感じからは想像も付かないくらいに、はにかんだ態度……。見た目のロリっぽさもあり、いたいけな少女のような雰囲気になっている。僕は、疲れてないと答えた。その瞬間、真由美はキスをしてきた。
 この豹変ぶりに、いつも興奮してしまう。真由美は、すぐに舌を差し込んで僕の口内をかき回してくる。二日前にもしたばかりだが、真由美は興奮したような顔でキスを続けている。僕も、舌を絡めながら彼女を抱きしめた。

 小柄な身体……抱きしめていると、可愛らしいなと思う。僕の方が尻に敷かれているだなんて、見ただけでは絶対に想像出来ないと思う。
 真由美は、キスをしながら僕の股間を掴んでくる。
「もう、固くなってる。興奮してる?」
 真由美が嬉しそうに言う。僕は、興奮していると答えながら彼女の服を脱がせ始めた。ブラジャーをつけていないので、すぐに上半身裸になる。小柄で幼い印象なのに、脱がせるととても大きな胸。でも、幼い見た目にマッチしたような、小さな乳輪と乳首をしている。色も薄いピンク色なので、より彼女を幼く見せている。僕は、すぐにその小ぶりな乳首を舐め始めた。
「んっ、うぅ」
 すぐにうめくような声を漏らし始めた真由美……たまらなく可愛らしい。そして、乳首はすでにカチカチになっている。夢中で舐め続けると、真由美の声は大きくなってきた。
「あっ、んっ、うぅっ、気持ちいいよ」
 真由美は、やっぱり少し恥ずかしそうだ。僕は、そのまま舐め続けた。すると、真由美が僕のズボンを脱がせ、パンツも脱がせてきた。少し気恥ずかしい気持ちになるが、真由美がすぐに僕のペニスをくわえてくれるので、快感でうめいてしまう。

 真由美は、僕を見つめたままフェラチオを続ける。こんな風に見つめられながらフェラチオをされると、ゾクゾクするような快感を感じる。真由美の舌が、カリ首に絡みついていく。そして、根本付近までくわえ込み、頬の内側や舌で亀頭を刺激してくれる。
 真由美のフェラチオはかなり上手いと思う。僕の少ない女性経験の中では、間違いなく一番だ。でも、こんな風にフェラチオが上手いという事に、どうしても嫉妬してしまう。
「カチカチ。出ちゃいそう。ダメだよ、まだ出したら」
 真由美は、少し呆れた声だ。確かに、いくらなんでも早すぎる。僕は、間違いなく早漏の部類だと思うし、真由美が本気を出したら3分も保たないと思う。
 僕は、ゴメンと謝りながら彼女のズボンとパンツを脱がせていく。薄いヘア、やっぱりこういう所も幼い印象だ。そして、興奮状態のまま、彼女のクリトリスを舐め始めた。真由美は、舐められるのが凄く好きだ。正直、僕はあまりクンニは好きではない。でも、真由美が凄く感じてくれるので、それが見たくてしているような感じだ。

「んっ、あっ、んっ、アン、気持ちいいよ」
 真由美は、すぐにあえぎ始める。クリトリスを舐められると、彼女は一気にとろけた感じになる。強気な部分も消えて、甘えたような顔に変わる。その変化がたまらなく好きだ。

 真由美のクリトリスは、少し大きい。舐めていると、自然に包皮から顔を覗かせる。そして、カチカチに固い。夢中で舐め続けると、脚がピンと伸びてくる。もうイキそうになっているみたいだ。敏感な身体に、僕の興奮や支配欲も満たされていくようだ。
「うぅっ、イクっ、うぅっ」
 短くうめくような声をあげながら、真由美は身体を硬直させて震えた。僕も早漏だが、真由美も早いと思う。イッたの? と聞くと、
「イクか、バカ。良いから、早く入れなよ」
 耳まで真っ赤にしながら、そんな命令をしてくる彼女。本当に可愛らしいと思う。僕は、すぐにコンドームを装着して彼女に覆い被さった。
 そろそろ子供を作っても良いかな? と思うが、やっぱりまだかな? と思う気持ちもある。本当には、コンドームなしで挿入して子作りをしてみたいと思うが、なかなか踏み切れない。
「うぅっ、固い……一樹、固いよ、気持ちいい」
 真由美は、本当に気持ちよさそうな顔をしてくれる。僕は、そんありアクションにテンションが上がりながら、すぐに腰を振り始めた。
「あっ、アンッ、うぅっ、気持ちいいっ。一樹、もっとっ」
 真由美は、可愛らしくあえぐ。僕は、たまらなく愛おしい気持ちになり、キスをしながら腰を動かし続けた。真由美は、敏感な身体だと思う。すぐにとろけた顔に変わるし、あえぎ声もどんどん大きくなる。
 最高の気持ちで腰を動かし続けるが、真由美が僕の乳首を舐め始めた。はしたないような行動だが、僕の射精感は一気に高まる。真由美は、挑発的な笑みを浮かべながら乳首を舐め続けてくれる。
「フフ、すぐイキそうになるね。そんなに乳首好き?」
 真由美は楽しそうだ。僕は、彼女の余裕が少し悲しい。もっと、我を忘れるほど感じてほしい……でも、僕の技量ではなかなかままならない。そうこうしているうちに、もう限界が来てしまった。

「良いよ、出して。一樹、愛してる」
 はにかみながらそんな事を言ってくれる彼女……僕は、夢中でキスをしながら射精を始めた……。しばらくキスを続けながら抱き合っていたが、少しすると、
「早いよ。ホント、もっと頑張りなよ」
 と、いつもの感じに戻ってしまった。僕は、ゴメンねと謝りながらコンドームを外して処理をする。
「続けて出来る?」
 真由美は、少しだけ恥ずかしそうに言う。僕は、少し待ってくれと答えながら、ちょっと無理かな? と思っている。一度射精してしまうと、なかなか復活できない。早漏で回復も遅いのは、申し訳ないと思う……。
「まったくもう……」
 真由美は、そんな事をぶつくさ言いながらも、フェラチオを始めてくれた。お掃除フェラチオという感じではなく、無理にでも勃起させようとしているようなやり方だ。強烈にバキュームをしてくるので、軽く痛みを感じるくらいだ。
 真由美は、上目遣いで僕を見ながらフェラチオを続けてくれる。射精直後なのでくすぐったい感じはあるが、それでも気持ちいい。真由美は、さらに強く吸ってくる。すると、半ば強制的に勃起していく。

「フフ、固くなった。やれば出来るじゃん」
 嬉しそうに言いながら、真由美が騎乗位でまたがってきた。慌ててコンドームのことを言おうとしたが、それよりも早く挿入してしまった。絡みついてくる膣肉の感触……コンドームがないだけで、もの凄く生々しくて気持ちいい。
「今度は、もう少し頑張ってよ」
 そんな事を言いながら、真由美は腰を上下に動かし始めた。もう、驚くくらいに気持ちいい。薄いゴムがない直接の触れあいは、精神的な快感も増すのだと思う。僕は、揺れる胸を見つめながら、早くも射精感が持ち上がってきていることに申し訳ない気持ちになってきた。この分では、またあっという間に射精してしまいそうだ。
「あっ、アンッ、気持ちいい。一樹、感じてる? 気持ちいい?」
 真由美は、心配そうに聞いてくる。僕は、気持ちよすぎてすでに射精感が湧いていることを告白した。
「ダメ。さすがにダメだって。もっと頑張って」
 不満そうに言う彼女。でも、こんなに気持ちいいと、堪えるのが難しいと思う。真由美は、なまめかしく腰を動かし続ける。上下動からこすりつけるような動きに変わる。そして、乳首を舐めてきた。腰の動きと舌の動き……快感が強すぎて射精を堪えるのが難しくなってきた。

「ダメ……もっと頑張って。うぅっ、あっ、アンッ、気持ちいい。もう少し……あぁ、一樹、イキそう……」
 真由美は、腰を激しく動かしてくる。スパートをかけているような動きだ。でも、その動きの前に、僕はあっけなく射精してしまった……。
「あぁ、ダメっ、もう少しだったのに……」
 不満そうな真由美。僕は、ゴメンと謝りながら射精を続けた……。

 真由美との結婚生活は、こんな風に幸せで不満1つない。でも、もしかしたら真由美は不満を感じているかもしれない。どうしても、僕はセックスが弱い。申し訳ないと思いながらも、いつもあっけなく射精してしまっている。
 そんなある日、その幸せが揺らぐような出来事があった。仕事で客先に行っているとき、たまたま真由美を見かけた。それは、繁華街の中でのことだった。パートに行っていると思っていたので、最初は似てる人だと思った。でも、服まで一緒で間違いなく真由美だった。
 そして、真由美は男性と一緒に歩いていた。見たことのない男性だ。恐らく40前後? 温和そうなごく普通の男性だ。でも、二人は手をつないで歩いている。僕は、自分の目を疑いながらも、思わず電柱の影に隠れた。こんな事ってある? と言うのが正直な感想だ。

 新宿なんて、デカい街だ。そこで、偶然真由美を見かける。しかも、どう見ても浮気をしているような感じだ。僕は、何かの間違いだと思いながら後をつけた。二人は、楽しそうに会話をしている。どう見ても親密な雰囲気だ。

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