不思議な共同生活からの


今から10年前の話。
当時20代前半の俺、仕事も適当。
挙句の果てに上司と喧嘩して、せっかく入社した大手企業を辞めて、どうしよう、とか思いながら失業保険で食い繋いでいた頃でした。

その会社には4年居たけど、入社当時にお世話になった先輩(仮名、鈴木さん)がいて、でも俺が入社して間もなく退社、何となく印象に残ってた先輩。

そんな先輩から久しぶりの電話!

えっ!どうしたんですか?

いや、ちょっと話したい事があるから今度会ってくんないかな。
決して迷惑は掛けないからさ!

そして翌週末に待ち合わせして居酒屋は行ったんです。

最初は、

いやー久しぶりだね!

とか言いながら、普通の会話が続く。

話したい事って?

とか思いながらも突っ込めずに時間だけ過ぎて、鈴木さんもかなり酔って来た頃に、

実は妻との事なんだけど、妻は子供が欲しい。
でも出来なくて、検査したら俺か無精子症で!

何か泣きそうな顔だし。
俺は何も言えなかった。

鈴木さんの奥さんとは何度も会った事があり、以前は家にお邪魔してよく迷惑を掛けた関係。

で、俺も子供は欲しいけど、自分では無理だからお願い出来ないかな?

さっぱり話しの筋が解らず、???

妻も了承済だから、子種だけ貰えれば嬉しいんだけど!

それでも意味が解らない!

いや、精子バンクから提供して貰えばどうですか?

普通の反応を示すと、

知らない人より知ってる人の方が安心出来るし、でも余り身近な人よりは少し離れてた人が良いかな?って思って
今の同僚とか友人ではなく、俺に話が来たらしい。

要するに、鈴木さんの奥さんに中出しして、子種を提供する係!

一応その時は断りました。

でも何度か会ううちに、仕方ないか!
と思い承諾したんです。

そう言っても、
いきなり、やりましょー!
って訳にも行かないし、

鈴木さんとそんな話しをしてると、

今度出張があるから、その時に俺の家に泊まれば?

って事で、当日、

でも何か恥ずかしいよな。
とか思いながら鈴木さんの家へ行き実際に会ったけど、凄い美人系、俺なんか相手にされない感じで

良いのかな?

取り敢えず気持ちを落ち着かせる為に
軽く飲みましょう、と言う事になり
2人で最初は居酒屋、次に当時流行ってたバンドのライブ映像とかを流してるバーに行って、

そこで流れてたバンドがお互いに好きで、そこで話が盛り上がり、その後はスムーズにSEXまで持ち込めました。

自分はどっちかと云うと遅漏症なのかな?
自分で加減出来ます。

持たせれば1時間でも大丈夫!
サイズにも自信あります。

奥さん(仮名ユキちゃん)
はそんなの初めてだったらしく完全に壊れてました。

鈴木さんの出張は1週間続いて、その間は鈴木さんの家に泊まり込んでSEX三昧、普通に

ユキちゃん!

と言える様になって、鈴木さんの話しとかもするようになったんです。

鈴木さんとは1年位してない。
一緒に病院に行った訳じゃなく、ある時にいきなり告白された。

少し???

普通は夫婦で相談するんじゃないの?

ユキちゃんも???

取り敢えず、子供を作る時はお互いに
好きじゃないと良い子が出来ないらしいから、
俺もユキちゃんの事を好きになるから
ユキちゃんも本当に好きなのは勿論鈴木さんたろうけど、今だけでも俺の事を好きだと思い込んでくれない?

って言うと頷いてくれて。

SEXする時はお互いな名前を呼ぶ事にして、ユキちゃんも俺に

カズさん!

って言ってくれる様になって、
俺も

好きだよ!
愛してる!
2人の子供作ろう!

とか常に声に出してやってました。

そのうち、鈴木さんの出張の時などは2人で色んな処に遊びに行ったり、ライブを見にいったり、普通の遊びもしてたんですよね。

もう子種関係なく、普通にフェラしてそのままゴックンしてくれたり、
普通にイチャイチャしてる関係でした。

ある時に鈴木さんから、家に住んだらどう?

って話しがあり、俺も承諾して不思議な3人生活の始まり!

夜は子作りの為に俺の部屋に来てSEX、鈴木さんは隣りの部屋で1人切り!

ユキちゃんの喘ぎ声とか普通に聞こえてたと思うけど、何とも思わなかったのかな?

それから数年後、ユキちゃんの妊娠が発覚!
その時にユキちゃんが言った事は

子供の為に籍だけでも俺の方に移りたい。

その意見を鈴木さんが承諾して、

鈴木さんと離婚!
子供がうまれた後に俺と再婚!

結果、今は俺の妻です。

鈴木さんとはその後連絡取れなくて
うちはその後もう1人子供が産まれて
4人で幸せに暮らしてます。

結局、鈴木さんはなにをしたかったのか?イマイチ良く解りませんが俺に取ってはラッキーな出来事でした。

良かったら「いいね」してください。誰でも「いいね」出来ます!


同じジャンルの体験談

トップページに戻る