田舎の夏はやることがなく、妻が甥っ子を誘惑するのをけしかけた


 毎年夏は、実家の長野に家族で滞在する。嫁の早紀と息子二人の合計4人での滞在だ。東京よりははるかに涼しいし、何よりものんびり出来る。俺の親父は5年前に亡くなっているので、母だけだ。まだまだ元気なので息子たちとも遊んでくれて、俺も嫁も本当にのんびりと出来る。

 『こんにちは。今年もお世話になります』
 嫁の早紀が、母に挨拶をする。母は、嬉しそうな顔で俺たちを出迎えてくれた。早速息子たちが母にまとわりついている。いつもの夏が始まったと感じる。

 リビングに行くと、甥の拓真がいた。
「こんにちは!」
 元気いっぱいに挨拶をしてくる。今年は、拓真も遊びに来ているみたいだ。確か来年から高校のはずだが、推薦ですでにほぼ確定しているようだ。そういうこともあってか、のんびりと過ごしているみたいだ。

『こんにちは。あっ君たちと遊んであげてね』
 早紀は、笑顔で言う。素直でなかなかのイケメンの拓真のことを、早紀は気に入っている。拓真は、少し照れた顔でわかりましたと言った。
 今さら気がついたが、早紀は思春期の男の子には刺激的な姿をしている。短パンにTシャツというラフな姿だが、シャツはヘソが見えそうな感じだし、短パンもホットパンツと言っても良いかもしれない位のデザインだ。30歳でこの姿はどうかと思うが、たぶん楽な格好と言うことで着ているだけなんだと思う。

 早紀は、32歳になるが毎日のように筋トレやウォーキングをしているので引き締まった身体をしている。背があまり高くないので小柄な印象だ。でも、引き締まった身体をしている割に胸だけは大きく、歩くたびにゆらゆらと波のように揺れる。
 そんな格好の早紀なので、拓真は目のやり場に少し困ったような態度を取っていた。俺は、そんな状況に少しドキドキしていた。早紀が性的な目で見られている……そう思うと、優越感と焦燥感のようなものを感じてしまう。

 早紀は、のんびりしたらいいのに、お茶を淹れたり片付けをしている。うっすら汗ばんだ早紀は、何とも言えず艶かしい。ブラの肩ひもが見えているし、普段使いのブラは生地が薄いのか、なんとなく乳首が浮いているような感じに見える。
 本人は全くその気はないのだろうけど、拓真を誘惑してるみたいだ。まだまだ子供と思っていた拓真も、かなり大人びた感じになってきている。身体もすっかりと大きくなった。
 そんな彼が、早紀のことをチラチラ見ている。少し心配な気持ちになってしまうが、なぜか少し興奮してきてしまった。俺は、深い考えもなく早紀を呼んだ。一緒にお茶でもしようと。

 早紀はすぐにやってきて、
『拓真君、大きくなったね! 身長何センチくらいになった?』
 と、興味深そうに聞く。うちも息子が二人なので、男の子の成長には興味が強いようだ。拓真は、照れくさそうに答える。中3で170センチは、高いのか低いのかよくわからない。でも、小柄な早紀と比べると、立派な大人という感じもする。

 早紀は、ちゃぶ台にヒジをつくようにしながらリラックスしている。でも、そんな格好をしているので、胸の谷間を拓真に見せつけているような感じになってしまっている。夫の俺が見ても、おっ! と思うくらいに谷間がセクシーだ。

 楽しそうに話を続ける早紀。拓真は、恥ずかしそうに答えながら、やっぱりチラチラと早紀の胸元を見ている。俺は、気がついていないフリをしながら拓真の様子をうかがい続ける。そして、俺はやっぱり勃起しかかっていた……。
 性的好奇心いっぱいの目で、早紀が見られている……。その状況に、無性に興奮してしまう。そのまま、なんとも言えない時間が過ぎていった。早紀は、
『拓真君、彼女はいるの?』
 と、好奇心いっぱいの顔で質問する。
「い、いえ、いないです」
 拓真は、顔を赤くしながら答える。
『そうなの? モテそうなのに。今まで、女の子と付き合ったことあるの?』
 早紀は、ぐいぐい質問を重ねる。本当に、彼に興味津々のようだ。拓真は、怯んだようになりながらも素直に答える。まだ、女性との交際経験はないそうだ。
『そうなんだ。じゃあ、好きな子はいるの?』
「まぁ、それは普通に、はい」
 拓真は、照れくさそうに答えた。
『同じ学校の子? 可愛いの? アタックしちゃいなよ。もうすぐ卒業でしょ? 一緒の高校に行くの? 違うんだったら、今しかチャンスないわよ』
 早紀は、親戚のお節介なおばさんと化している。でも、本当に心配しているというか、なんとかしてあげたいと思っているような感じだ。拓真のことが本当に気に入っているというか、可愛いと思っているんだと思う。

 そんな感じで、真夏の帰省生活が始まった。息子たちは、庭で遊んだり公園に行ったり、ばあちゃんと遊びに行ったりしている。たまに拓真が川で遊んでくれたりして、楽しい毎日だ。

 今日は、全員で川遊びをした。と言っても、実家のすぐ近くに千曲川が流れていて、歩いて遊びに行けるような状況だ。
タモ網で魚を捕まえようとする息子たち。このあたりは深いところもないのでさほど危険はない。危険はない代わりに、魚もあまりいない。でも、ただ水に入って遊んでいるだけで、目茶苦茶テンションが上がっている。
 そして、拓真もかなりテンションが上がって楽しそうで、まだまだ子供なんだなと思った。でも、それ以上に子供だなと思ったのが、32歳の早紀だ。子供たち以上に張り切って魚を捕まえようとしている。早紀は、生まれも育ちも東京なので、田舎がない。こんな風に川遊びをしたことも、きっとないんだろうなと思った。

 『あぁっ! 逃げたっ!』
 そう言って、早紀は体勢を崩して川に突っ伏す。ビチャビチャに濡れながらも笑っている。でも、水着でもなくラフな普段着で濡れてしまったので、シャツが透けて張り付いている。ブラがはっきり見えてしまっていて、ドキッとしてしまった。
 拓真も、さっきまでの無邪気な子供の顔から、少しエッチな大人の顔に変わったように見える。

『パパ、見本見せてよ!』
 濡れた先がタモ網を渡してくる。俺は、懐かしいなと思いながらも、あっけなく魚を捕まえた。
『すご〜い! それ、なに?』
 早紀は、目をキラキラさせながら聞いてくる。息子たちも興味津々だ。俺は、ウグイだよと答えてリリースした。でも、タモ網で捕まえることが出来たのはたまたまだ。そんなに簡単に捕まえられるものではない。俺は、捕れて当たり前という顔でドヤりながら、息子たちに頑張れと言った。

 俺は、岩に座ってみんなのことを見つめる。本当に楽しいし幸せだなと思う。でも、やっぱり拓真の視線が気になる。どう見ても、嫁を性的な目で見ている感じだ。俺は、そんな状況にやっぱりドキドキしていた。

 その夜、疲れ切った息子たちはすぐに寝てしまった。母も早く寝たし、拓真も疲れたのか寝ているようだった。俺は、早紀とビールを飲みながら、拓真の視線に気がついているのかと聞いてみた。
『え? うん。わかってるよ』
 意外にも、早紀はあっさりと気がついていると認めた。俺は、少し動揺しながらも、刺激が強いんじゃない? と言った。
『刺激してるんだよ。それに、パパもなんか楽しんでるでしょ? ちゃんとわかってるんだから』
 早紀は、ニヤニヤしながら言った。俺は、急に恥ずかしくなってしまった。もしかして、興奮していたことも感づかれている? そんな風に思ってしまった。
『ヤキモチ焼いてるの?』
 ストレートにそんなことを聞く早紀に、俺はたじろぐ。でも、素直にそうだと言った。そして、早紀がそういう目で見られていることに、興奮していることも告げた。
『へぇ、そうなんだ。……私も、ちょっと興奮してる』
 早紀は、少しはにかんだように言う。俺は、その言葉に驚きながらも、無性にドキドキしてしまった。俺は、いたずらしないようにねと言った。
『しない方が良いの? して欲しいんじゃないの?』
 早紀は、ドキッとするくらいに妖艶な顔で言った……。

 次の日から、早紀の行動はエスカレートした。座っている彼の方にお尻を突き出すようにして床の物を拾ってみたり、熱いと言ってシャツをまくって仰ぐような仕草をしたり……。お腹どころかブラまで丸見えになったと思う。

 興奮した感じが隠せない拓真。なんか、かわいそうになってきた。そんなことをしていたある日の夜、ふと物音に目が覚めた。隣を見ると、早紀はいない。息子たちは、アクロバット的な寝相ですやすや寝ている。
 和室の方から声がかすかにする。俺は、そっと気配を殺しながら廊下を歩く。ある程度近づくと、早紀の声が聞こえ始めた。
『こんなので興奮できるの? ただの布じゃん』
「ご、ごめんなさい。その、つい……」
 拓真が、かなりおびえた声で謝っている。
『こんなので良かったら、いつでも言ってくれれば良いのに。びっくりしちゃったよ。あんなところにいるんだもん』
早紀は、声を潜めながらそんな会話を続ける。その口調は、妙に楽しそうだ。俺は、ちょっと状況がまだつかめない。

「ごめんなさい。こんなことしちゃって……。叔父さんにはナイショにしてくれませんか?」
『どうしようかな〜。じゃあ、どうやって使ってたのか見せてくれる? 見せてくれたらナイショにしてあげる』
「えっ! 見せる!? そ、それは……」
『じゃあ、パパに言わないとダメかな?』
そんな会話を続ける二人。俺は、少しずつ予想が出来てきた。俺は、さらに和室に近づく。そして、ふすまの隙間から覗いてみた。

 ちゃぶ台の前で落ち着きなく座っている拓真。そして、パジャマ姿の早紀。早紀の表情は、どう見ても楽しんでいるような感じだ。
「わかりました……。じゃあ、します……」
 拓真はそう言うと、パジャマのズボンとパンツを膝まで下ろした。そして、何か布のような物を自分の顔に近づける。それは、早紀の下着のようだ。匂いを嗅ぐような仕草をする彼。すると、弱々しく縮こまっていたペニスが、一気に勃起した。 
 マジックのように一瞬で勃起したペニスに、早紀は驚いた顔になる。俺も驚いた。何よりも、その大きさに。身体は俺より小さいくせに、ペニスは明らかに俺よりも大きい。
『えっ? 大きいね。びっくりしちゃった』

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