ある中年男のエロい思い出実録(長文・続き物) Part 5


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【Xデー】
その時分は、ハタから見られれば、二人とも早くお互いセックスしたくてしたくてしょうがない、まるで盛りのついたネコみたいだったかも知れません。彼女は同じ職場を辞めた後、最初は、しばらく自宅にいて職探しをしていましたが、母親は勤めに出てるし一人いる妹はまだ高校生だから、昼間は家に一人きりになって退屈してたんだと思います。体を持て余していた訳ですね。そこへ、私からの電話で誘われれば、時間は充分にある訳だし、体は自由になっている訳だし、”本式”じゃないけどあの快楽は知ってるし、また欲しいし、そろそろその先のセックスもしてみたいし・・・、で、丁度いいタイミングだったんだと思います。
当然のことながら、彼女の方も、もう今までみたいにペッテイングだけでは済むはずはないと感じていたようで、「あとはセックスしかするっきゃない!」みたいな自己暗示にもかかっていたのかも知れません。むしろ、それまで二人の間でペッテイングだけで済んでいたのが不思議な位なので、当然のことだったのでしょう。
で、その日は待ちに待った”Xデー”って感じで、私の方は彼女の生理の日も何気なく聞き出して安全日を計算した上、避妊のアレコレ(コンドームの他にも当時あったマイルーラ)も用意して準備万端整えたし、彼女の方も”受け入れ”のため”体”の準備をしてきました。
 いつものとおり待ち合わせ、食事へ。彼女の方は食事してても、何気ない振りをしてても、頭の中はセックスで一杯なのが手に取るようによく分かりました。まぁ、芝居がヘタというか可愛いというか、なんというか・・・。
 セックスした場所は、少し郊外にある”ホテルF”というところでした。予め場所も分かっていたし、地元の小さなスキー場の客で前の道路が混む冬以外は人目につかないので、以後、私と彼女がいちばん多くセックスしたいわゆるモーテルがここでした。
 部屋に入ると、二人共もう頭の中はただ「SEX・Sex・セックス・せっくす・・・」で一杯!
 彼女は最初、冷蔵庫の中を見たりテレビをつけたりしていたけど、私が脱ぎだすと自分もノロノロと時計をはずしたり、ボタンに手をかけたり、ストッキングがデンセンしてないか気にしたり、ピアスをいじったりしていて自分では脱ぐ気はまったくなさそう。今までしてきた車の中でのペッティングでは、自分からパンティをスルスルと脱ぐようになっていたくせに、こういう時はなんか勿体つけてたというか、あるいは脱がせてもらうものだと思ってたらしかったです。車の中と違って、完全な個室で誰にも見られないし。やる事はもう一つしかないので、もう即、シャワーも浴びないまま、貧乳気味な胸をブラの上から触ったり、彼女の股のところを私の腿やヒザの所でグイグイ押し撫でたり・・・。
 最初は恥ずかしがってか、廊下の外でなにか音がしたみたいだの、電気をもう少し暗くしてだの(暗くしたらアソコの中身が見えないじゃないか!。まぁ、もっとも冷蔵庫の中身が見えるようになっている窓や、有線放送や部屋の照明のコントロールパネルの光が、ぼんやり灯っているんで、真っ暗じゃないんだけれど)とかなんとかなにやら言ってたけど、明かりはつけたままで、こっちもパンティの中に手を入れて、いつもの通りビラビラのところを触ったりしてやりました。だいぶ、パンスト下ろそうとすると、もさもさと体をくねくねさせたのが、拒否しているようにも誘っているようにも見えなかったけど、異様に艶めかしかったです。
 そんな時、彼女が急に「シャワー浴びさせて・・・」今までの車の中ではシャワーなしでお互いに弄りあって平気でしたが、本番となるとやはりそこは気になっていたのでしょう。仕方なく彼女にシャワーを浴びさせることにしました。その彼女が出てくるまでに時間が長かったこと長かったこと!
(つづく)

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