昭和の、都会は高度成長の時代だったが、田舎には何の楽しみもなかった。
温泉好きの親に仕込まれたせいもある、学校の休みには自転車でよく近所の露天風呂に通った。
中学3年の時、たまたま露天に40なかばくらいの女が3人いた。気配でわかったみたいだ、どうぞ、いいですよと声を掛けられた。土地の連中じゃない、珍しい標準語だった。
服を脱ぎながら視線を感じて振り向いたら、こっち見てる年増おねえさんたちの目、目、目線だったよ。おれの中学生ちんぽはガッツリ凝視されてた。あの頃の同世代の奴らはみんなそうだが、すでに近所の女で済ませてるオレちんぽ、隠そうとも思わなかった。
だが田舎者は都会の年増女の色気に圧倒された、しばらく目も合わせられず無言で湯に浸かってた。
よくお喋りが続いてると思って、そっと覗き見た。
目に入るのは晒し放題の豊満な胸、ピンと立った乳首。うっかり凝視してしまい、気づかれてしまった。ニコッと笑って話しかけられた。
「温泉が好きなの?」
「高校生?」
「はい」
「えー、中学生にしか見えないよ笑」
(わかってるじゃねえか、なら聞くなよ)
「ねぇ、こっちに来てちょうだい」
言うとおりにするしかなかった、逆らえなかった。その座った位置だが、うなじに光る汗玉が見えるほどの近さだった。さらに圧倒的な色気を感じた。
土地の女どもとは化粧が違う、香りが違った。緊張と一緒に、下半身がとくんと反応した。
一人が、おっぱい突き出しながら横に回り込んできた。
「おにいさん、いいんだよ、さわってみなよ」
甘~い声でささやきかれて、おそるおそる胸に手を伸ばしたその瞬間、えっと思った。湯の中でふわって体が浮いたような。
(あれ?何だ?)
青空が目に入る。仰向けなんだ、浮力で軽々持上げられたんだ、やっとわかった。二人がかりで抱え上げられてた。体の自由が利かなくてあせった。自然にバタ足しちまったが、みっともなかったな。
背中にぺたんと貼付いた何かヤワなもの、大人おっぱいだった。もうぎんぎんに勃起したよ。上向きボッキがモロさらされてる状態だった。そちこち柔肌の感触に囲まれてる。固く敏感になったアレに3人の手が伸びて、さわられ放題に。
「あはっ、むけてる」「めったに見れない中学生チンチンだよん」「よーく見ようよ」とかなんとか言いたい放題だ。
さわって、さすられて、もみもみされ、ぐちゃぐちゃにされた。エッチな刺激が大袈裟でなく全身に回った。ぼーっとなってふらふらして、爆発しそうな気持ちを必死にこらえて。情けないがされるがままのガキそのものだった。
玉袋も掴まれて、玉袋わきの縦スジをなぞられて、尻の穴スジまで指でなぞられた。
「ほらぁ」
「ほぉらあ」
笑って顔を覗き込むのだった。いわゆる男のいじりってのをよく心得てるんだ。
「このおにいさん、なんていうか敏感だよね」
射精感がせまって、我慢限界になってた。
ここで発射ってのはまずかった。
(おれのちんぽなんか年増まんこが相手にするはずもない)
(湯の中で出すのはだめだ)
立ち上がろうとして必死で女の肩を掴んだけど、半腰で止められた。サオを陰毛ごとぎゅっと掴まれてて、動きを封じられてたんだ。その瞬間逝った。ピュッピュッていきおい良く真上に飛んだ。
「ひゃっ」
「あれぇ、あれぇ」
「むっふふ」
あーもったいないとか言って、素早く顔を寄せてサオをくわえられた。
ぎゅーって勢いよく吸われて、またギンギンに勃ってしまった。
「ほーらね、元気に戻っちゃてさ、見て見て」
笑われた、辛さ、恥ずかしさというか、敗北感で一杯だったように記憶してる。遊ばれたっていうことだ。友人にも誰にも言えなかった。
40年以上も前だ。ずいぶん昔の話だが、こういうやつは記憶によくのこる。
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よその色っぽいおねえさんたち
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