15少年漂流記....残虐な食人種との死闘...⑧


酋長との約束の3日が経ちました。6人の少年たちは数時間ぐったりと眠りこけました。そして気付くと、
もう広いテントには誰も並んではいません。介添えの女の子もいなくなりました。
6人の少年たちは素っ裸のままゆっくり起き上がりました。
「終わったのかな?」
「僕は34人とした、最後まで精液は出たよ」
「とにかく約束は果たしたからこれから仲間を救出に行かないと」
ほとんどの少年たちはまだチンチンは勃起したままです。
「さあ、酋長と話しを付けて戦闘員を出してもらい、やつらから仲間を助け出さないと」
そこに、少年たちが処女を散らした娘たちが鉄板の防具の入った皮製のパンツを捧げてきます。
「これをはいて、大切な部分をしっかり守って無事にまた帰って来て、たくさん抱いて欲しい、って言っているよ」
「確かに急所だからね」
はくとしっかりチンチンや睾丸をカバーし、守る形になっています。
少年たちは剣を差し、弓矢を背負い、槍を持って完全武装します。
テントの外に出るとやはり完全武装の部族民の若者が30人ほど整列し、酋長が指揮を取っています。
こうして同盟軍が成立したのです。
同盟軍は昼過ぎに出発し、すぐに食人種の部落に到着しました。
部落の外れの見覚えのある小屋に数十人の女の子たちが並んでいます。
9人の生け捕りの少年たちが種付けをしているのです。
「良かった、間に合ったみたいだね」
「こちらは合わせて40人近い戦士がいるから戦い次第では圧勝出来るね」
酋長の作戦は同盟軍は離れた場所にコの字形に隊形を整え、食人種の戦士を挑発し、待ち伏せの包囲網に引き込んで包囲殲滅する作戦でした。
「よし、一度下がって包囲網を作ろう」
やがて十分な包囲網を完成させ、挑発する部隊を選び、まともに正面から戦闘を開始します。
たちまち数十人の食人種の戦士が挑発に乗って追いかけてきます。
ワナに引き込んでから包囲し、弓矢で徹底的に殺し、切り伏せます。
体格的には大人と子ども位の差がありましたが、少年たちは勇敢に戦い、食人種の戦士はほとんど全滅しました。
さらに警戒しながら部落を包囲し、残る戦士を弓矢で殺害していきます。
そして仲間の少年たちが集団で犯されている大きな小屋を囲みます。
中からは物音が全くなく、小さな入り口が固く閉ざされているのです。
勇敢なジャン少年がドアに体当たりをして中に入ります。
何と誰もいないのです。
乱雑に散らばったマットや寝具、それに血液や体液を拭き取った布が散らばるだけで、少年たちの姿はありません。
「ええっ?どうした?」
「どこに消えたのかな?」
やがて絨毯をめくると脱出用の穴があり、同盟軍の襲撃を知ってこの抜け穴から脱出したと思われます。
「ちくしょう、残念、どこに逃げたのかな?」
「この穴をたどるんだよ」
勇敢な少年たちはすぐに穴に飛び込み、後を追いかけます。
そして思いがけない新しい事態が発生したのです。

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