お隣の女子高生A


俺はマンション住まいの会社員。
先月、久しぶりに有休を取った日のこと。時間帯はたぶん夕方の4時過ぎ。ベランダへ出ると、隣室から怪しい声が聞こえてきた。

「あぁっ……はぁぁ……んぅ……」

仕切り板の割れた部分から様子をうかがうと、学生カップルがお愉しみの真っ最中だった。
隣に住んでいる女子高生Aは、万歳ポーズで両脇を晒し、目をつぶりながら喘いでいた。ピストンのたび乳房が波打ち、汗ばんだ額に前髪が張りついていた。

「……今日ちょっと……激しすぎ!!」
「Aが……悪いんだぞ♡ 最近バイトばっかで……全然かまってくれなかったから♡」
「……しょうがないでしょ。今月すっごい……忙しかったんだから……」
「で、でも……何週間もほったらかしにするか? どんだけ溜まったと思ってんだよ!!」
「……悪かったと思ってる。だから、こうして……エッチさせてあげてるんじゃない♡」

掃き出し窓が閉め切っておらず、会話の内容がダダ漏れ。
彼氏Bはよほど欲求不満に陥っていたのか、絶え間なくAのことを突きまくっていた。

「ねぇ、ゴム……まだ持ってる?」
「あ、あぁ……持ってる……」
「うちの親どっちも帰り遅いから……あと2時間くらい……相手してあげる♡」
「……ホ、ホントか?」
「う、うん……だから、今日はそれで……満足して♡」

その途端、ピストンが一気に加速した。
俺はこれ以上、2人のお熱い時間に立ち会ってはならぬと感じ、静かにその場を後にした。

数日後、いつものように帰途についた際のこと。
駅前の通りで数メートル前を歩くAとBを発見。気になって尾けてみると、2人はラブホに足を踏み入れていった。

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