私は川村圭太 40歳
嫁の美沙 38歳の浮気、と言うか不倫が発覚しました。
興信所さんの調査結果をもらいました、酷い話しでした
まず、嫁は私以外の男と関係をもっている
そしてお相手は一人の男ではない
そんなに性行為が好きな女だったのだろうか?いや、そんな事はない
就職して、その主たるお相手との行為がそんなに良かったのだろうか
でもそれはわかった、薬を使われていたのだった
お相手である男
その中の一番若い主任の子、26歳
彼を半分脅して聞き出したお話し、それは録音されている
どう脅したのかは知らない
わかった事は、課長が薬を使って篭絡し、そのおすそ分けみたいに部下、自分を含む
に川村さんを抱かせてくれた
「課長に聞いた話しだけど
社員だけでなく顧客にも抱かせている
薬の効き目はすごいもんだ、だけど俺に川村は惚れているのが一番だ、と自慢してた」
嫁が課長と言う男に抱えられてホテルに入る姿の写真
また逆に抱えられてホテルから出てくる写真
どうして取れたかわからないが・・ホテルでだろう
嫁の大きな声と男性の声
嫁は完全に逝っていると思われる・・部屋に器具を仕込んでいたのかも
全裸だとわかる会話、ここの毛はどうだとか、乳首はどうだ、とか
あと男がいくぞーーなんて声も
興信所への支払い額は結構したがそれは取り戻す
そして嫁を抱いた、であろう男性の個々の資料
会社の主任以外は所帯持ちだった
主犯たる課長は子供が二人いた
顧客も全員調べはついていた
ここで弁護士に相談して慰謝料とかを請求するのが妥当かと
でも、私は違う
慰謝料は取れたら取る、それ以上にすべき事をする
昔の自分に怒りでついに戻ってしまった
嫁の事は嫌いになったわけではない、だが嫁が私と娘を捨てて課長と一緒になると
言うのなら、それはそれでしょうがない
まず
嫁と話そう。
娘は今日は私の実家に泊まっている、おじいちゃんおばあちゃんは喜んでいる
「ねえ、話しがあるけど」「え?何?」
「〇課長ってどう?」「どうって、出来る人よ」「あそう、でも体を上げる必要あるの?」
「何言ってんの」「言ったとおりだ」「・・・そんな事ないわ」「そう、でも全部わかって
いるんだけど」「何もないわよ、あ、そんな噂をされた事あるけど」「噂だけ?」
「そうよ」「ならこれ見る」そう言って興信所のA4封筒を出した
その興信所と言う名前を見たとたん、あきらめたのでしょう「ごめんなさい」
「じゃあ聞かせてくれるかい、今後の事を決めたいから」「・・・」
「教えて、じゃあ最初は?」やっと話してくれた、そして薬を使われたと思うとも
言っていた、「どうして訴えるなり会社辞めるなりしなかったの?それよか何で私に
言ってくれなかったの?」「言えません、その時薬を使われたなんて考えもしなかった
そして・・・そして・・逝ってしまったの・・」泣きだした
「お相手は課長だけかい?」「会社の人・・」「係長と主任だね」「え?そこまで」
「ああ、全部わかっています、顧客ともしたね?人身御供かい?」「はい会社の為って
課長に言われて、それで」「ふーん課長の言う事はなんでも聞くんだ体も売るんだね」
今度は大きな声で泣く
次回へ
PR
不倫された③
71文字数:1328
良かったら「いいね」してください。誰でも「いいね」出来ます!
同じジャンルの体験談
トップページに戻る