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妹のワレメは日常の風景の一部だったが


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1つ年下の妹がいたので、幼い頃から女の体は見慣れていた。
何の邪心もなく、一緒に風呂に入ったり、裸でふざけっこしたりしてた日々、妹のワレメは、俺にとって日常の風景の一部だったし、俺のフルチン姿も、妹にとってはごくありふれた眺めであったに違いない。
そうした日々に、微妙な違和感を感じるようになったのは、俺が11歳、小5の冬のことだった。
俺は、学校で、人間の生殖の仕組みを習った。
男子のオチンチンから出た精子を、女子の子宮に入れると赤ちゃんが出来る。
精子を入れるためには、大きくなったオチンチンを、ワレメの奥に突っ込んで、白いおしっこをする。
でも、そんなことは大人の世界の話で、自分には関係ない。そのときはそう思った。
     
でも、一方で、俺は自分の心と体の変化に気がついていた。
小4の時に拾ってきたHな雑誌を見るとオチンチンが大きくなり、先っぽを手でこすって快感を味わうようになった。
でも、雑誌で見る大人の女の体と妹の体は似ても似つかぬもので、日常的に目にする妹の裸でHな快感を味わうことなど、まだ想像もつかなかった。
小5の冬に友達から見せてもらった雑誌で、大人の男女のセックスをノーカットで見たが、あまりにもグロテスクな女性の「おまんこ」と、ふっくらとした妹のワレメが結びつくことは決してなかった。
      
小6の春になって、俺の体にさらなる変化が訪れた。
いつものようにオチンチンをこすっていると、いきなり下半身がビクン、とふるえ、白い液体がオチンチンの先からにじみ出てきた。
前に友達から見せてもらった雑誌で、男が女の顔の上で出していたのと同じもの、ああこれが白いおしっこ、精液か、と。
俺は床の上に落ちたものをティッシュで拭き取り、トイレに流した。
母親とか妹には見られたくない。ゴミ箱に捨てると見つかるかも、無意識にそうしたのだと思う。
     
一方で、妹の体にも微妙な変化が感じられた。
小5になって、乳首がピンクに色づき、少し尖ってきた。
腰回りがふっくらしてきて、ワレメがだんだん下がってきた。
以前は、前から見るとパックリ、だったのが、気がつくと、立ち姿だと下の方にちょこんと顔を出してる程度になっている。
でも、雑誌で見たグロテスクなものとは、まだ全く別物としか思えなかった。
      
外見上の大きな変化は、妹に先に現れた。
小5の初夏、ワレメの周りの産毛が、少しだけ濃くなっているのに気がついた。
夏休み頃には、細いストレートヘアーがはっきりと見えるようになった。
妹も恥じらいを覚え、俺の視線を気にするようになり、体を流すときなど、それとなく体の向きを変えるようになった。
胸も、少し丸みを帯びて、腰がくびれてきた。
少し遅れて、俺にも毛が生えてきた。
小6の冬には、はっきり生えてるとわかるようになった。
     
俺が中1になるころまでには、お互いが体の変化を意識するようになり、一緒に風呂に入ることはほとんどなくなっていた、ただ、脱衣場で鉢合わせたり、風呂上がりに裸でうろうろすることもあり、妹の裸を見る機会が全くなくなってしまったというわけではなかったが、それも、妹が中学に上がってからはガードが堅くなってめったになくなったし、中学になってからは茂みに覆われてしまって、ワレメをみることはできなくなった。
      
再び妹のワレメを間近でみたのは、俺が中3になってからのことだった。
妹はすっかり女になった。とりわけ、洗濯機の中に無造作に投げ込まれている下着は、俺の性的好奇心を強く刺激した。
パステルカラーの鮮やかな柄の布地に、うっすらとついた黄色いしみと刺激臭、C70サイズのブラ。
見るたびに妹とセックスす妄想に浸り、黄色いしみに自らの体液を重ねる日々。
大人に近づいたであろう、生身の妹に触れてみたいという思いは募るばかりであった。
       
そして、中3の夏、両親が不在で2人だけになった夜、俺はついに衝動を抑えられなくなり、妹の寝室に忍び込んだ。
妹は、紺のハーフパンツに黄色のTシャツ姿で横たわっていた。
Tシャツをまくり上げると、ノーブラの胸があらわになった。
ピンクの小さな蕾のような乳首と、ゴムまりのような感触。
俺の下半身は、もうはち切れそうだった。
ハーフパンツをずり下ろすと、エメラルドグリーンに白いハイビスカス柄のパンツに包まれた下半身が見えた。
そして、最後の瞬間。ドキドキする心臓を抑えながらパンツをゆっくりとひざまで下ろした。
ワレメ、じゃなくて、花びら。
毛むくじゃらの股のあい間から、少し黒ずんだ花びらが頭を出している。妹も大人になった。たった3年足らずの間の体の変化に驚いた。
当たり前だが、無修正のポルノと同じ光景が広がっている。
そして、その妹の肢体を眺めながら自らを射精に導く俺も、大人の男に近づいたんだなと実感したのである。
      
妹は、その間ずっと、静かな寝息を立てていた。
いや、少なくともそう見えたと言うべきか。
胸を揉まれ、一番敏感な部分を触られて気づかないってことがあるのだろうか?
俺の先っぽを花びらにタッチさせようとすると、少し脚を閉じて抵抗したような気がしたし、股間の敏感な部分に舌先を当てた時には、心なしか何かを我慢しているような表情を浮かべたような気がする。
しかしとりあえず、何もなかったように翌朝を迎え、ごく普通に言葉を交わした。
兄との一夜の秘密、妹はきっとそれを悪夢と信じているのかも知れない。

 

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