15少年漂流記....残虐な食人種との死闘...⑤


食人種からアンリ少年とマリン少年を助けだし、自分たちの洞窟に戻った少年たちは大至急に戦闘準備を始めました。武器を作り、食料を運び込み、さらに洞窟周辺にはたくさんのワナを仕掛けました。
2人の少年を助け出してから1週間経ちました。
半径1キロ以内の行動と厳重な警戒で異常はなく、少年たちは少し緊張がほぐれてきたようです。
そんな9日目、見張りの少年が笛を吹きます。
海岸沿いに2人の裸の少女が必死に逃げてくるのです。
腰に巻いた小さな布一枚の可愛い女の子です。
2人は少年たちの洞窟を見つけ、走り込んで来ました。
この島の原住民の娘らしいが全く言葉は分かりません。
少年たちは女の子を中に入れ、水と食料を与えます。
女の子たちは感謝のポーズと恐怖のポーズを取り、しきりに海岸の先を指差しておびえます。
捕らえられ、食人種の娘たちに輪姦されたアンリ少年が懸命に通訳します。
なんとなく分かったのは彼女たちはやはりかなり北の原住民部落の女の子で夜中に襲撃され何人かの子どもたちと生け捕りにされ、毎日2人ずつ食べられていて、いよいよ食べられる直前に脱走して逃げて来たようです。
彼らは必ず貴方たちを捕まえにくる、そして必ず男の子の精液を搾り取り、食人種の娘たちを孕ませてから煮て殺すか焼いて殺すかは分からないけど食べてしまいます。
と女の子は一生懸命に伝えてくれました。
さらに思いがけない話しで2人の女の子は助けてもらったお礼に毎日男の子のセックスの相手をしてくれると言うのです。
少年たちは年頃で女の子に興味もあり、願ってもない提案になります。
洞窟の奥に2つの小部屋を作り「愛のルーム」と名付けて女の子2人の部屋にして、夕方から夜中の12時まで4人ずつ相手をする事になりました。
しっかり順番も決め、射精は必ず膣外にする事などを決め、その夜から少年たちは女の子を抱いてセックスを楽しめるようになりました。
少年たちは大喜び、全員が童貞で女を知らなくて、毎日自分でオナニーをして処理していたのが2日おきですが生の女の子と本当に出来るのですからワクワクします。
彼女たちの健康でたくましい身体は少年たちの初めてのセックスを気持ち良く受け入れ、しっかり味わわせ、最高の高まりの中に初めての射精を導いてくれるのです。
2日で全ての少年が童貞を捧げ、セックスの気持ち良さを満喫したのです。
しかし隊長のジャン少年は懐疑的でした。
ちょっと話しが不自然でうますぎます。
しかし疑う理由もないので警戒しながらも様子を見ていました。
ある日女の子2人は朝から変わった料理を作ります。
原住民のお祝いの料理で男の子が童貞を卒業したお祝いの料理で、助けてもらった皆さんに振る舞いたい、と一生懸命に作っています。
そしてその日の夜、彼女たちの料理が少年たちに振る舞われました。甘い肉まんじゅうのようなボリュームのある食べ物や細長い肉巻き、サラダなどが出され、薄い味ですがお酒みたいな飲み物も出されました。
少年たちは喜び、久しぶりのご馳走にお腹いっぱい食べました。
ジャン隊長以下偵察と戦闘の要員の6人の少年は交替で、まずは見張りや偵察に務めています。帰ったら料理を食べる予定でした。
すると突然近くの海岸から数人の食人種の戦士が矢を放ち、槍を投げてきました。
6人は展開し、応戦します。
海岸の戦士たちは少しずつ後退し、やがて居なくなりました。
警戒しながら洞窟に戻ると洞窟は無数の食人種の戦士たちに占拠され、仲間の少年たちはみな後ろ手に縛られ、しかも全く意識のない状態で生け捕りにされていました。
さらにあの2人の女の子は勝ち誇ったようにぐったりとした少年を1人盾にして、取り囲む6人の少年たちの降伏を要求しています。
「ちくしょう、あいつらはやっぱりスパイだった」
「隊長、どうします?」
「捕まったら終わりだ、何とか脱出しよう」
6人の少年は手製の爆弾を投げてその混乱にジャングルに逃げ込みました。
生け捕りにされた9人の少年たちを助け出そうと新しい戦いが始まります。

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