貸切風呂を予約してた


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叔父と叔母のSちゃんと、3人で温泉に行った
高原の温泉ホテルで、空気がきれいだった
貸切風呂を予約してた
 「おまえも一緒に入れよ」叔父が言った
叔父はさっさと浴衣を脱いで、浴室に入った
若い叔母のSちゃんが、こっち向きでショーツを下ろした
Sちゃん、肌がまっ白で、一点だけ恥ずかしそうに黒かった
おれも、Sちゃんに見られながらフリチンになった

浴室の大きな窓の外には、深い谷と緑が一杯ひろがってて
Sちゃんが、窓際に立って外を見てた
逆光で、若い裸体がシルエットになって
その組み合わせが、絵のようだった
 「いい眺め。だけど、おまえだけ邪魔だよ」
叔父がそう言って笑わせた
叔父はビールが飲みたいと、先に上がった
若い叔母と2人になった
 「窓際から見てみて。いい眺めよ」
ほんとだった。谷底とか、おれは夢中でのぞいた
何かがお尻に触れた
おれの腰に柔らかい手が回った
 「ふふ、つかまえた」Sちゃんだった
その手が、おれの勃起を包んで、もんだ
精液が排水溝に落ちた

朝早く、2人の話声で目が覚めた
涼しい、静かな朝だった
叔父が大浴場に行った
また2人きりになった
Sちゃんと目が合って、いっしょに吹き出した
 「いい?」
そう言っておれは、Sちゃんのふとんに入った
浴衣に手を入れたら、Sちゃん、下着をきてなくて
なぜか、手首をつかんで拒まれた
 「え?なんで」
一瞬、理性を失った
夢中で上に乗って、押さえつけて口を吸った
Sちゃんの力が抜けた
 「待ってね」
静かに言って、浴衣を脱いだ

勃起はすんなり挿入できた
Sちゃんは、両足でおれの腰を挟んで
おれに合わせて腰を使ってくれた
 「出そうなんだけど」
Sちゃん、足で挟んだまま離さなかった
 「いいよ、出しちゃって」耳のそばで言われた
素直に腰をふって、中で射精した
やってしまった‥‥‥うれしい気分がすーっと消えた
なんか、つらい気持ちになった
 「秘密にしようね」
若い叔母が小声で言って、ぎゅっと抱いた
その、挿入したままの姿勢で、また勃起した
また腰をふってSちゃんを攻めて、射精した
 「秘密にしようね」
Sちゃんがまた言った

それから4ケ月後に、母が
 「弟のところ、赤ちゃんができたらしいの」
と、にこにこと父に言った
叔父叔母は、子供が出来なくて
病院の検査で、叔父が子種が出来ない体だと言われてた
 「義兄さん相手に頑張ってもう1人作って、養子にくれよ」
そんな冗談を言って、よく母を笑わせてたらしい
それがよけいに気の毒だったと、母は言った
 「誤診だったのか。良かったなあ」と父が言った
Sちゃんは、妊娠4ケ月だった

この状況、マジ?
「秘密にしようね」
Sちゃんの言葉、ハンパなくやべー
おれ、絶対しゃべらない、そう決めた瞬間だった

 

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