海外出張に出るたびに、留守番の妻が綺麗になっていく


 僕の仕事は出張が多い。貿易関係の仕事で、台湾やタイ、シンガポールに行くことが多い。まだ結婚して1年も経っていないので、出張で家を空けるのがけっこうツラい。
 ただ、最近はどの国に行ってもネット環境がしっかりしているので、テレビ電話も出来る。妻のひな子には、寂しい思いはあまりさせていないと思う。

 ひな子とは、結婚してもうすぐ1年経つ。まだ新婚気分が抜けない。僕が27歳、彼女が25歳の時に出会って、交際1年もしないうちに結婚に至った。
 初めて彼女を見かけた時、一目惚れをした。彼女とは、スポーツジムで出会った。24時間営業の、深夜無人になるタイプのジムだ。
 だいたい深夜に行っていたが、ひな子は日付が変わる直前にやってきた。すでにトレーニングするウェアを着ていた彼女……髪をポニーテールにまとめて、今どきのオシャレ系のウェアを着ていた。
 小柄だけどけっこう胸が主張していて、つい見てしまう感じだった。そして、顔を見た時に、一瞬で恋に落ちた。凄く美人というわけではない。愛嬌があって可愛いという感じの顔だ。
 リスみたいな印象だ。でも、僕の好みにはバッチリハマった。可愛いなと思いながらも、やっぱり黙って彼女をチラ見していた。

 平日のその時間だったので、ジム内は僕と彼女の二人だった。ただ、この形態のジムでは会員同士の会話なんかはほとんどない。
 当然、僕もとくに話しかけることはなく、時折チラチラ見る程度だった。彼女は、マシンの説明書きを読みながらトレーニングを続けている。
 もしかして、初めてなのかな? と思うようなぎこちなさだ。でも、僕は自分のトレーニングを黙々とこなしていく。すると、フライ系のマシンで逆に座り始めた。
 大胸筋ではなく肩のトレーニングでそうやる人もいるが、そういう感じでもない。見かねて声をかけた。
「ありがとうございます! なんか、変だと思ったんですよね〜」
 弾けるような笑顔でお礼を言う彼女。最近は、何か親切をしても、お礼を言われるどころか睨まれることもあるのでホッとしたのを覚えている。

 そして、トレーニングをしていると、
「あの〜。これって、どうやるんですか?」
 と、彼女の方から声をかけてきた。ケーブルマシンは、確かに最初はわかりづらい。僕は、操作の仕方を教えながらも、その大きな胸ばかりを見てしまっていた……。
 後でひな子に聞くと、胸を見ていることには気がついていたそうだ。そして、わざと強調するようにしていたそうだ。見ないようにしながらも、ついチラッと見てしまう僕を、可愛いと思ったそうだ。

 それがきっかけでよく話をするようになった。でも、ジムで会話をする程度の中だった。まさか、半年後に結婚するなんて夢にも思っていなかった。
 出会いから1ヶ月くらいしたある日、いつものように深夜にトレーニングをしていると、彼女がやってきた。そして、挨拶をして一緒にトレーニングを始めた。
 僕が深夜にトレーニングに来るのは、汗を流してシャワーを浴びて、家に帰ってすぐ寝るためだ。節約というわけではないが、掃除も楽になるのでそうしている。
 彼女がこんな時間にトレーニングに来るのはどうしてかな? と、不思議に思ったりもしていた。

「良かったら、途中まで一緒に帰ってくれませんか? この前、変な人がいて怖いんです」
 帰りがけに、突然そんな事を言われた。これがきっかけで一緒に帰るようになり、たまに食事をする関係になった。そして、頑張ってデートに誘い、告白して交際するようになった。

 後で聞いた話だが、変な人なんていなかったそうだ。僕と一緒に歩きたいと思ってくれて、そんなウソをついたみたいだ。一目惚れまではいなかったが、最初から僕に好印象を持ってくれていたそうだ。
 結婚後は、本当に楽しい毎日だった。ひな子は童顔で子供っぽいところがあるが、セックスはけっこう積極的だった。好奇心も旺盛で、コスプレっぽいことやセクシーな下着を着るようなこともしてくれる。
 本当に、幸せだなと思う日々だった。でも、最近の出張中、たまに電話に出ない時があったり、テレビ電話で話している時に、何か違和感を感じることがあった。
 そして、気のせいかもしれないが、出張から帰るたびに、妻が綺麗になっていくように感じていた。
 まさか、浮気をしている? そんな考えが脳裏をよぎったりした。でも、ひな子に限ってそれはない……そう思うようにしていた。

「隆くん、早く帰ってきてね。本当に、気をつけてね。可愛い子に声かけられても、ついていったらダメだからね」
 ひな子は、本当に心配そうに言う。出張なんて、結婚してから何度もしている。それでも毎回こんな風に言ってくれるのは、嬉しいなと思う。
 でも、僕はどうしてもひな子が怪しいと思ってしまっていた。僕は、今回は見守りカメラを設置して出張に出た。リビングのサイドボードの上に、それとなく設置した。
 ひな子はとくに何も言わなかったので、気がついていないと思う。wifiルーターや光回線の終端装置などと並べているので、わからなかったかもしれない。

 そして、モヤモヤした気持ちのまま飛行機に乗り、桃園空港に着いた。半年ぶりの台湾は、まだ夏みたいに暑かった。電車が通るようになって、台北への移動は楽になった。
 ただ、在来線とは違って飲食が出来ないのが残念だ。そして、ホテルに着くと、すぐにタブレットをワイファイに接続した。

 見守りカメラに接続すると、すぐにリビングが映った。そして、誰もいないリビングを見て、肝心なことに気がついた。そもそも、浮気をしているのならば外で会うはずだ。わざわざ自宅に連れ込むはずがない……。僕は、急に力が抜けてしまった気持ちになった。

 そして、今日はまだ仕事の予定もなかったので、電気街や夜市に出向いた。色々なものを見たり食べたりして満喫したが、やっぱり八角の味には馴染めないなと思ったりしていた。
 数時間後にホテルに戻って電話をした。テレビ電話ではなく通常の通話だ。
「お疲れ様。良かった、無事についたんだね」
 ひな子は、本当に安心したという口調だ。愛されているなと思う。色々な会話をしながら、なんとなくタブレットを操作した。
 カメラに接続すると、ひな子が映った。でも、下半身裸で、アソコにはバイブのような物が差し込まれていた。ビックリして思わず声が出そうになってしまった……。でも、冷静に話を続けた。

 ひな子は、僕と会話をしながら、バイブを動かしたりシャツの上から乳首を摘まんだりしている。オナニー……まさかの状況だ。
 別に、僕もオナニーはする。セックスはしていても、オナニーもしたくなる。ひな子がしていても、不思議ではないはずだ。でも、あまりに彼女のキャラクターとギャップがあり、どうしても現実感が湧かない。

 会話をしている限り、とくに変なところはない。あえぎ声も漏れてこないし、会話がかみ合わないと言うこともない。ひな子は、楽しそうに会話をしながらもオナニーを続けている。
 その顔は気持ちよさそうにとろけていて、会話の内容とのギャップが激しい。ひな子は、当然僕に見られている事なんて知らない。
 こんな、スリル溢れるオナニーをしてしまう気持ちもわからないでもない。
「浮気しちゃダメだからね! 女の子がいるお店で飲むだけでも、浮気だからね!」
 ひな子は、電話の終わりがけにそう言った。バイブを入れながらそんな事を言うのが、妙にシュールに思えた。でも、正直ホッとしていた。浮気ではなかった……。

 電話を切ると、ひな子はバイブを狂ったように激しく動かし始めた。声も出ている。
「あっ、ンッ、アンッ、ダメぇ、イッちゃうっ、隆くん、イッちゃうっ、イクっ、イクっ、オマンコイクぅっ!」
 ひな子は、耳を疑うような卑猥な言葉を口にしながら果てた……。ひな子が、そんな言葉を口にしたことが信じられない。
 僕とのセックスの時は、ほとんどしゃべらない。あえぎ声も、こんなには出していない。我慢してただけなんだなと思った。ひな子は、恥ずかしがり屋だ。でも、この姿が本当のひな子の姿なのかな? と、心の底から驚いた。

 動画は、まだ終わらなかった。ひな子は、膣からバイブを引き抜いた。それは、イメージしていた電動こけし的な物ではなく、リアルな男性器の形をしたタイプだ。張り型とかディルドというタイプの物だと思う。
 そして、大きさが結構大きいことに気がついた。僕の小ぶりな物と比べると、二回りくらい大きいように見える。AVなんかの巨根の男優さんは、これくらいあるのだろうか? でも、ネットで見る外国の動画の男優ほどではないサイズだ。

 ひな子は、自分の体液で濡れて光るディルドを、くわえ始めた。まるで、フェラチオしているようなやり方だ。興奮した様子で疑似フェラチオを続けている……。
 そして彼女は、さっきからチラチラとテーブルの方を見ている。テーブルの上には、スマホ用の小さな三脚にスマホが載せられている。よく見ると、画面が外側だ。
 もしかして、自撮りをしている? 自分のオナニー姿を、撮影している? ひな子が、そんな事をしている事に違和感を感じる。

 ひな子は、まるで自分のスマホに見せつけるようにフェラチオをしている。さっきまで自分の体内に入っていたディルドを、よくくわえられるなと思ってしまう。
 そして、ひな子はディルドを床に置いた。すると、ディルドは床から生えるような形で直立した。吸盤でもついているような感じだ。
 見慣れたリビングの床に、ディルドが生えている……強烈な違和感を感じる。ひな子は、そこにまたがり始めた。やっぱりカメラの方に身体を向け、カメラを意識したような体勢だ。

「うぅっ、あぁ、気持ちいい……オマンコ気持ちいい」
 ひな子は、また卑猥な言葉を口にする。そして、腰を上下に動かし始めた。
「ンッ、あっ、アンッ、気持ちいいっ。当たってる……おチンポ奥まで当たってる」
 ひな子は、さらに卑猥な言葉を口にする。でも、その顔は耳まで真っ赤だ。恥ずかしがりながらも、卑猥な言葉を口にする。
 僕は、そんなひな子を見て強い興奮を感じてしまった。いつも見せない顔……それを見てしまった罪悪感は感じる。でも、それ以上にひな子の隠された一面を見た興奮で、呼吸も荒くなる。

 ひな子は、腰を上下に動かし続ける。どう見ても、今日初めてやった感じではない。慣れた動きで腰を動かし続け、あえぎ続けている。

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