妻を常務に預けてしまった(4)


 妻を常務に預けてしまった(4)      龍 晃一

 福岡空港に迎えに行くとお土産をどっさり買ってきた雅美の姿があった。私の見ている前で常務と雅美が抱き合ってキスをしていた。そして二人は別れて行った。そんな姿を観ていたことを知らないかのように笑顔の雅美が近寄ってきた。

「お帰り、楽しかった----」
「とっても楽しかったわ----」
「ママ、お帰り」
「雅子にもお土産を沢山買ってきたよ」
「ママ、ありがとう」

 雅子にはママが男と旅行に行っていたとは口が裂けても言えないことである。あどけない姿をとても可愛く思った。子供にはこんな辛い思いをさせたくないと思っているが、雅美の表情は笑顔で逢瀬を満喫した来たとしか思えなかった。それも仕方のないことである。どんなことにせよ、楽しく振り舞うことが前向きに生きることになる。

 その方が私も嬉しかった。グアムのお土産で喜ぶ雅子を健やかに成長させなければならないと思えた。
 その夜、雅美の裸体を確認した。

 結婚式の写メールでヘアが剃られたことは解っていた。首筋にも乳房にも太腿にもキスマークは無数に付けられていた。常務は私がチェックすることを知って無数に付けたようにも思えた。乳首を舐めると雅美は喘ぎだした。更に敏感な肉体にされている。乳首を舐めただけで膣から愛液が溢れていた。

 雅美の愛液を啜りながら69の体位になり、私のペニスを咥えさせた。雅美の本当の主人は私なのだと3日間溜めていた精液を雅美の口に注いだ。大量の精液にも関わらず飲み干す雅美の姿に安堵していた。この日は、ペニスも元気であった。口の中に精液を放出しているのに元気そのもものである。そのまま濡れている膣の中に押し込んでいった。

 濡れ濡れに愛液が溢れている膣の中にすんなりと納まった。膣の中に納めただけで雅美は悶えている。そんな雅美の表情を確認しながら激しくそしてゆっくりと深く捻じ込み、浅く差し込んだりしながら膣壁の感触を楽しんだ。30分の格闘の末、子宮に精液を振りまいた。この子宮は私の者だと言う意味を込めて------。

「常務とは、毎日何発ぐらいしたの-----」
「そんなこと----数えていないよ----」
「わかるだろ----朝一番にして---昼前に2回目をして、食後に3回目をしたとか----」
「毎日、少なくても5回はしていたよ----常務のは長いのよ----一回に2時間ぐらいする時もあるの---」
「そんなに----」
「常務は、舐めるのが好きなの----膣に2時間ぐらい舐めていた時もあつたし-----眠っていたりしたので----覚えていない」
「そんなものなの」

 月曜日に会社に行くと朝礼が終わると常務に呼ばれた。
 常務から雅美の全裸の写真をパソコンの画面で見せてくれた。ホテルの室内だけでなく、海岸や海の中での写真もあった。明らかに誰かに撮影させていたように木陰でフェラしている写真や海の中で交わっている写真もあった。
「雅美は可愛いよ---私の妻にしたいよ----結婚式の写真は----」

 チャペルの中で指輪の交換、キスのシーン、チャペルの中でドレスを脱がされた写真もあった。
「この4日間で1万枚以上撮影した」
 と話してくれた。
 常務に対する嫉妬芯が湧いていたがそのまま途中で退室した。

 トイレの中で悔しくて涙を零していた。どんなことがあっても雅美を守っていかなければならないと言う決意を持った。常務には雅美の恥ずかしい裸体の写真や交わっている写真を持たれている。常務との縁を切るべきか、雅美が常務の子供を妊娠して常務の財産を相続すべきなのかと悩んだ。

 少なくとも2年~3年を経過しなければ帳消しにしてくれないと思えた。常務の大腸癌も進行していると聞いている。グァムから戻っても木曜日から金曜日は、常務の妻を演じている。最近は、このの宿泊を楽しみにしている感じすら受けるが耐えるしかなかった。

  つづく

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