露出癖 4


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この街の人はハダカに慣れている。
秋には子ども神輿と言うのがあってハダカで担ぐのだ。
12歳までの男女が基本だ。
文字どうりハダカで担ぐ。

だから子どものハダカは風景の一つなのだ。
ミチはデパートに入り服を探す。
買うのでなく見たいのだ。
ウロウロ動き回る。

大人達はミチに逢うと男の子だと勘違いする。
しかし割れ目を見て女だと気づく。
二時間後帰りのバスの中に居た。

9月、学校が始まった。
ミチの露出癖がエスカレートした。
室内ではほぼ全裸。
アパートなので部屋にトイレはない。
なので全裸で行く。
僕のとこへもハダカで来る。
ミチのお父さんの仕事は出張が多い。
そんな時僕の部屋でご飯を済ませ自分の部屋に帰り裸で過ごす。

クラスでノーパンがばれた。
彼との約束があってノーパンなのだとミチは言った。
そして僕の名を出した。

ミチは僕の彼女として認められた。
全校行事ではミチは何時も僕の隣に居た。

翌年僕は中学へ。
ミチは五年生に進級。
間もなくミチのお父さんが仕事中の事故で死亡。
ミチは僕の親が引き取り新たな街へ移り住む事になった。

 

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