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露出癖 3


前回:  露出癖 2

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ミチを初めてここへ連れて来たのは彼女が10歳の時だった。
大冒険だった。
二人だけできたのだから。
やはり夏だった。

列車に乗り窓の外を見ているとミチが囁いた。
「短くないかな?」
しきりにスカートの裾を気にしている。
もうすぐ降りるのだ。
スカートが短いのは上の方で穿いてるからだ。
下着は着て無い。
僕も。

駅には祖母が来ていた。
この人は何時も着物だ。
駅前の店で昼を食べさせて貰い買い物して帰った。
荷物を部屋に置くと早速泳ぎに行く。
フルチンだ。
ミチも素っ裸で着いて来る。

夕方帰り風呂に入る。
二人一緒だ。
僕は薄毛が生えていた。
そいつを剃る。
ミチはツルツルだった。
この風呂は母屋と離れていた。
なので裸で母屋に戻る。

夕食後祖母が浴衣を出してきてミチに着せた。
続いて僕にも。
下着は無だ。
3日後祭りがあるのだ。
ミチが祖母に聞いた。
「パンツはいいの?」
「良いんだよ・・。」
祖母は着物を捲った。
何も穿いてない。
僕が浴衣を脱ぐとミチも脱いだ。
僕達は部屋に戻り宿題をした。
ミチに言った。
「ミチここでは裸でいろ・・。」
「分った!」
次の日から朝宿題し泳いで昼の後また泳いだ。

祭りの夜。
三人で出かけた。
浴衣は直されミニになった。
僕は甚平。
見て歩くうちにミチが金魚すくいをしたいと言う。
取れないとくやし泣きした。
僕もやったが駄目だった。
回りを見ると小学生やもっと幼い子が見ている。
ほとんどが素っ裸。
ミチも脱ぎもう一度やると言う。
今度は取れた。

次の日。
僕とミチは裏山に行くことにした。
水筒と菓子だけ持った。
頂上まで一時間。
もちろん裸で歩く。
すぐ汗が出てきた。

頂上には小さな祠がある。
僕はミチに言った。
「また来ような・・。」
ミチは頷いた。

僕達の滞在は一カ月に及んだ。
裏山へは何度か登った。
初めてキスしたのも裏山だ。
街へ行ってみようと誘って見た。

二日後祖母の許しを貰い出かけた。
僕は半ズボン。
上は裸。
ミチはノースリーブのシャツとスカート。
バスに乗り街へ。
ミチはバスの車内でシャツを脱いだ。
胸は平だ。
髪も短いので少年のようだ。

続いてスカートも取った。
生まれたままの姿になった。

平然と窓の外を見ている。
街へ行くと決まってミチが言った。
「ハダカがイイ!」
ミチは解放感の虜になっていたのだ。

バスが着いた。
ミチは降りて行く。
回りは何も言わない。

 

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続き:  露出癖 4

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