抜いてくれる先輩


大学で同じ講義を取っている先輩がいた。この講義はテストがなく、出席していれば単位が取れる教科だったのだが、先輩は出席が足りなくて再履修していた。講義の内容は聞いていなくても単位は取れるので先輩と2人で1番後ろの席に座って話を聞いていた。夏に近づくにつれて先輩の服装が肌の露出が増えて目に毒になっていた。ある時、明らかにノーブラで脇が大きく開いたタンクトップ姿でやってきた時があって、その時は体を動かすとチラチラと乳首が見え隠れしていて勃起してしまった。それを察知したのか、先輩が耳元で「抜いてあげようか?」と囁いた。小さく頷くと先輩はこちらに膝枕するようにして倒れ込んできて器用にズボンのチャックを下げて中からフル勃起したペニスを取り出して口に含んだ。音はほぼ立てていないのに強烈に吸われてあっという間に果ててしまった。先輩は飲み干してから体を起こして「いっぱい出たね!また飲んであげる」と悪魔的に笑った。

別の日、生協で買い物をしていると件の先輩が来て、いろいろ話しながら買い物を終えた後に「この後暇?」と聞かれたので「はい」と答えると「ちょっと飲ませて」と手を引かれて連れて行かれた先は実習で使う棟で普段は人がいないのでサカッたカップルの溜まり場になっているところだった。この時も各教室から嬌声が聞こえた。
先輩と1番奥の教室に入ってズボンとパンツを下げられた。
この日は暑かったのでかなり蒸れていたが、先輩は気にせず、ペニスに吸い付いてバキュームフェラをされた。授業で抜かれて以来、ワンチャンスを狙ってオナ禁気味だったので先輩のバキュームフェラに5分と耐えられずに最後は先輩の頭をがっちりと押さえてイラマチオのようになりつつ射精した。溜めていたので濃いめだったのか、喉に絡みついて飲みづらそうにしていた。なんとか飲み終わると先輩は「ありがとうね!これで午後も頑張れる」と言ってズボンとパンツを戻して教室から出て行った。
その日から3日に一回の頻度で先輩に抜かれるようになった。先輩は講義の時と抜いてくれる時以外、見かけないので不思議に思っていたが、ある時に他の先輩から噂を聞いた。
どうやら、先輩は精液を食事代わりにしているようだったのだ。自分以外にも数人キープしていて昼食はだいたい誰かの精液だそうだ。それを聞いてからさらにオナ禁の度合いを増してたっぷりと溜めるようになった。
相変わらず、3日に一回は抜かれるのでそれほど貯まらないのだが、気持ち程度には濃くなっていると信じたかった。

先輩はその年に無事卒業することが決まり、進路を聞くと何やら意味ありげな表情をして答えはなかった。
それからしばらく先輩に会うことはなく、気になりつつも他人に聞くこともできずに時間だけが経った。
卒業式当日、袴姿の先輩と会った時に左手の薬指にリングが付いているのを見つけた。先輩にそれとなく聞くと一歳上の許嫁と結婚したのだという。しかも妊娠しているというのだ。
妊娠5ヶ月ということで式が終わった後に袴の下腹部を押してほんのりと膨らんだお腹を見せてもらった。性別も分かっているらしく、女の子だそうだ。
先輩は式の後はすぐに帰ってしまい、その後に会うことはなかった。
後日、元気な女の子が生まれたと連絡が来て微笑ましくなると同時に先輩が他の男の物になったという確実な実感を得で少し萎えた。

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