絡みつく視線シリーズ

義理の兄と


130文字数:3191

クリスマスパーティーでかなり飲んだ夜。
運転して帰るのは危ないから、と夫と義理の兄の家に泊まることに。
夜中、喉が渇いたのでお水を飲みにキッチンに立つと、義理の兄が眠れないのかひとりでテレビを見ながら飲みなおしていた。
「眠れないの?」と聞かれ、「いえ、喉が渇いたので」と答え、きまずいなーと思いながらも水道の蛇口からお水をコップに入れる。
「これ、この前彩さんに借りた映画、眠れないから見てた」と義兄。
私はコップを持ってソファの端にちょこんと座りそれとなく画面を見つめる。
かなり飲みすぎたのか、頭がぐらぐらするので、にぎりこぶしでこめかみをぐりぐり押していると、義兄が、「彩さん、かなり飲みすぎてたもんね。」と笑いながら肩をもんでくれた。
ブランデーの匂いのする義兄の息が、あたしの耳元にかかる。
わけもなくドキドキしてしまう。
慌てて、「お兄さん、何飲んでるんですか?」と聞くと、義兄は肩から手を離して、「ん?これね、高いやつ。」といってボトルを見せてくれる。
そして半分くらい空いていた自分のグラスにどぼどぼとブランデーをつぐと、ハイ、とあたしにグラスを向けた。
「え?あたし?もう飲みすぎちゃったし、いいです」とあたしは断る。
「ちょっとだけ。めったに飲めないよ。このブランデー。」と義兄。
断りにくい雰囲気の中、「じゃ、一口だけ」とグラスに口をつける。
そんなに飲んだつもりはないのに、じょじょに意識がもうろうとしてくる。
無言でふたりでテレビを見つめながら、ちびちびと飲みかわしているうちに、いつのまにか義兄の腕があたしの肩に。
なんでこうなったんだろう、思いながらも、頭がぼーっとして息が熱い。
お兄さんのいい匂いがする。
気づくと、あたしは頭を義兄の肩にもたせて、うとうと眠りかけていた。
眠りに落ちる直前、突然、肩にあった義兄の手がそっと鎖骨をなでた。
ぞっとする快感が体に駆け抜け、思わず「んっ・・・」と声が漏れてしまった。
すると、また、義兄の手が静かに、ゆっくりと鎖骨をなぞる。
そして義兄が熱い体をいちだんとあたしの体にくっつけてくる。
ゆっくりと目を開け、義兄を見上げると、テレビの灯りだけの暗闇の中で、義兄の瞳が潤んでいる。
目が離せなくなってじっと義兄の瞳を見つめていると、あたしの視線に吸い寄せられるように義兄が唇を近づけてきて、かすかにあたしの唇に触れた。
突然の出来事に義兄を見つめたまま何も言えずに息を潜めていると、義兄がそっとあたしの髪を撫で、「彩ちゃんのこと、ずっと可愛いと思ってた」といった。
あたしはなんて返したらいいのかまったくわからず、そのまま黙りこくっていた。
二人の呼吸する音だけが真夜中のリビングに響く。
心臓がばくばくしていた。
義兄の胸の鼓動も、すごくリアルに伝わってくる。
そしておそるおそる義兄の手があたしの胸に伸びる。
体ごと抱き寄せるようにして背中側から手のひらで乳首をかすかに触ってくる。
あたしは信じられないくらい感じてしまって、息を潜めることに全神経を集中していた。
ちょっとずつ、ちょっとずつ、一番感じる乳首の先端をこすられる。
自分でも呼吸が乱れているのがわかる。
両方の乳首を同時に攻められ、恥ずかしいことにあたしのあそこはもうぐちょぐちょ。
自分でもヒクヒクしているのがわかるくらい。
でも義兄はそれより先に進もうとしない。
乳首だけでこんなに感じるなんて恥ずかしい気持ちでいっぱいだった。
義兄は乳首をこするのはやめずに唇をあたしの首筋から耳に這わせる。
「んぁっ」と思わずいやらしい声が漏れてしまう。
義兄の舌があたしの耳の中でぺちゃぺちゃと音を立て、自分の声の大きさが分からなくなる。
そして、やっと義兄は片方の手をあたしの下着に移動させ、すでにぐちょぐちょにぬれている部分を下着の上からゆっくりとなぞる。
あたしは完全にコントロール力をなくし、自分から腰を振りそうになるのを抑えようと必死。
すでに義兄のアレを欲していることに気づき混乱する。
義兄の舌があたしの口の中に入ってきた。
乳首をころがす力が少し強くなる。
温かな液が下半身から染み出していくのが分かる。
あたしはもう完全に義兄を欲していた。
必死で義兄の唇をむさぼっていた。
そしてある瞬間、義兄が服の上から器用にブラのホックをはずし、薄手のカットソーの上からブラをずらして直接乳首を撫で始める。
「んあああっっ・・・・」既に感じ始めて長かったあたしには刺激が強すぎて、思わず声が漏れてしまう。
その声をふさぐかのように激しくエスカレートするディープキス。
もう既に下着には大きな染みができている。
あたしは我慢できなくなって自分でストッキングをずりおろした。
義兄は何も言わずに静かに指をあそこに這わせる。
すぐにぐちゅぐちゅ、と嫌らしい音が立ってしまう。
ゆっくりゆっくりと義兄の指はあたしの割れ目をなぞる。
クリに指が触れるのは一瞬なのに、そのたびに体中に電流が走るようにびくびくしてしまう。
乳首を指先でころがしながら、クリを刺激され、あたしは無我夢中で義兄の唇をむさぼっていた、と思う。
義兄の指は絶妙なリズムであたしを絶頂に導く。
イキそうになると、突然リズムを弱め、しばらくそのままのペースで乳首をつねる力を強め、また突然激しくクリを責められる。
あたしは生き殺しの刑にあっているような錯覚に陥りながら、夢中で義兄のパンツをずりおろし、義兄のビンビンに硬くいきり立ったモノを口に含む。
ゆっくりと、ねっとりと、先っちょをたっぷりと時間をかけてなめ、唾液を絡め刺激する。
義兄の息遣いがどんどん荒くなる。
ソファに座ったママの義兄のモノをなめている間、義兄はあたしの乳首を両手の指先でコロコロころがすことをやめない。
あたしはどんどんエッチな気分になって、あそこは大洪水状態。
そのまま義兄の股間にまたがると、「入れていい?」とキスをしながら小さな声で聞いた。
義兄は「でも彩ちゃんは俺の弟と結婚してるんじゃなかったっけ?」と聞いてくる。
あたしはそこではじめて我にかえり、大変なことをしてしまった、と気づく。
慌てて下着をずりあげ、兄から離れてソファに座りなおした。
心臓がばくばくしているし、あそこはまだヒクヒクしていている。
ひたすら吐息の乱れを整えようとしていると、義兄が突然激しくキスをしてきた。
「あんっ」不意のキスに抑えていた性欲がぶり返す。
そこからは今までの義兄とはまるで別人のような、野獣の義兄だった。
乱暴にあたしの下着を剥ぎ取ると強引に股を開かせ、ジュボッと挿入してきた。
「くぅぅぅぅっ、んっ。あっ。」とお互いの声がリビングにこだます。
頭の芯が砕けるような快感が襲う。
義兄は性に飢えた野獣のように腰を荒々しく動かしながら、さまざまな角度であたしの快感スポットを探している。
そして、あたしの腰を引き寄せ、クッションを背中とソファの間に挟ませると、あたしの股をぐっと開かせ激しいピストンをしてくる。
「ぁぁぁぁぁぁっ!んんっ、んぁっ!」激しい快感が登り詰めて、頭の中に火花が散る。
と、同時にあたしのあそこがすごい力でヒクヒクと痙攣した。
それと同時に義兄のものがあたしのおなかにビュビュビュッと飛び散った。
しばらくの放心状態のあと、あたしは何も言わずに服を着て、夫の寝る寝室に戻った。
次の日の朝食で、義兄はまったく普段どおりに装っていた。
義兄の嫁と子供も、何も知らずに無邪気に笑っている。
その光景を見ながら、あたしは、昨夜のことは夢だったのかもしれない、と思うようになった。
いまだに義兄とそのことについて話したことは一度もないまま、ごく普通の家族としての日々が過ぎている。

 

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