す・・す・・好きなんです・・・9


前回:  す・・す・・好きなんです・・・8

0文字数:497

 ねぇ…、大介さん…。

 どんな風に、食べるの・・?
 ・・ミカン・・。
 
   ・・…ギシ…・・

 「はぁ・・。」

  …また、貴方を、私だけのものに、しちゃうの…わたし。

 ガブっ!
 …て、食べるのかな…。

 「はぃ、あ~ん…っ、…して?」

 「…・・しないよっ」

 こんな、感じ・・。
 ふふ。

 「…早く、食べたいんだろう…?」

 大ちゃんの、・・声。
 穏やかで、囁くような…、
 大好きな、貴方の声・・。

 「ん・・。早く、食べちゃい…たいの。」

 つつ・・。

 「・・ちゅ」

 「こら。…駄目だろう?」

 「え・・、なんで…?」

 「食べる時は、どうするの…?」

 「あ…っ。はい・・。」

 「っ…、いただきます…」

 ずっと、
 ずっと・・、
 ゾクゾク…って、・・してるの…、私。

 「はぁ・・」

 変になっちゃうと、駄目なの…私。
 貴方に、こう、なっちゃって、私…。

 「はぁ・・」

 駄目なの…。変なの。

 「はぁ・・…ちゅ・・」

 変、なの

 続き、ます。

 

 

 

良かったら「いいね」してください。誰でも「いいね」出来ます!


同じジャンルの体験談

トップページに戻る