幼馴染の歩美が急に「最近、痴漢が出るんだよねぇ」と言い出した時は内心ビクッとした。
地元の公立中学に通っていた中学生の時は、塾の帰りとか遅い時間に一人で帰るときに、ちょっと寄り道して、人通りのない住宅街の細い道なんかで、帰宅する高校生やOLのお姉さんとかを痴漢してたりしたので。
高校に進学して以降、電車通学をするようになってからは、朝の満員電車の中で痴漢する方がメインになって、地元で路上痴漢することはほとんどなくなっていたんだけど…でもまぁ月に一回ぐらいはやってるか…歩美を痴漢したことは無いけど、気づいたのか?…と思いながら歩美を見ていたら…
「何?」
「それ、俺じゃないぞ(いや、まぁ俺かもしれないけど…)」
「あはは!それは無いのは知ってるけどさぁ、そうじゃなくて、ははは」
「(よかった、バレてるわけじゃないんだ)それは良かった」
「なんかね、最近、女子が一人で歩いてるところを狙って、目の前で、急に見せる痴漢が出てるので注意しなさいって」
「見せるって何を?手品?」
「それただのヘンな手品師じゃん!なんか別の意味で怖いけど…そうじゃなくて、これを出すんだって」
と言いながら人の股間を突っつく歩美
「女子大生が気軽に人のモノ突っつくなよ。」
「いいじゃん、別に知らない仲じゃないし」
確かにまぁ、中3の時に歩美のまんこに初めて射れてから、今も年に数回程度、なんかのきっかけでセックスする仲ではあるので、知らない仲じゃぁ無いけど、そういうもんか?
「こんなの、別に見せびらかすようなもんじゃないだろう?」
「うん、見せられた方も困っちゃうけどね」
そうそう、痴漢と言っても、自分のように女性の身体を触る方の痴漢は分かるんだ。身体を触るのって、そのまま抵抗なければおっぱい揉んだり、まんこに指入れて弄って濡らして、最終的には、まんこに自分のモノを挿入して中に出す…までの流れにつながるわけで…。
そこまでいかなくても、あの女性の身体の独特の柔らかさとか、おっぱいや尻を揉んだときの感触は、良いからね。
でも、自分のモノを見せるだけってのは、人の趣味にとやかく言う気はないが、何が面白いのか分からないってのが本音。
同じ「痴漢」とはいえ相容れない気がする。
「と言うわけなんで、今度から、日が暮れてから帰るときは、駅で待ち合わせて一緒に帰ってね。」
「どの辺が、と言うわけなんだ?お前、痴漢に遭ってもKOできそうじゃん?」
歩美は小柄で細身なので、見た目、かなり子供っぽくて華奢に見えるんだけど、小学生の時から自分と一緒に空手道場に通ったりして空手黒帯だし、昔からプロレス好きなので、大学生になっても、自分と関節技も含めたプロレスの技を掛け合って遊んでいたりして、実はその辺の、普通の格闘技経験のない男子だったら、ホントにKOできるんじゃないかと思ってる。しかも、結構気が短いし…。
「もぉ!可愛い幼馴染が痴漢に遭わないようにしてあげようとか思わないの?」
「可愛い幼馴染が痴漢をフルボッコにして傷害罪で捕まるところしか想像できないが?」
「じゃぁそれを止めるためにも、一緒に帰ってね。よろ!」
なんかうまい事言いくるめられたような気がする…。
そんな感じで、駅から歩美と一緒に帰ることが増えたんだが、そういう視点で見ていると、確かに父親や兄弟らしき人と待ち合わせて帰宅する人が増えてきた気がする。
歩美も、友達がほぼ全員、家族に迎えに来てもらうようになったと言ってたし、何回か歩美の友達も一緒に、その子の家を経由して帰ったこともあった。
そう考えると、この痴漢騒ぎの所為で、この界隈、女子の一人歩きが激減しちゃってるんじゃないか?
という事は、最近、通学電車での痴漢が中心とはいえ、路上痴漢がし難い環境になってきている?
自分が触りたいと思っても、獲物になる一人歩き女子が居なくなってる?
そう考えると、見せるだけの痴漢野郎に対して、何か逆恨みかもしれないけど「面白くないな…」と思うようになってきていた。
歩美も言ってたけど、見せられるだけの痴漢は、言うても身体のダメージはゼロなので、痴漢に遭ったことを他の人に言いやすいらしい。
逆に触られる痴漢の場合は身体のダメージもあるし、変に口外して逆恨みされてケガさせられるかもしれないから、人に言いにくいんだそうだ。
なので、自分のような触る方の痴漢としては、この見せるだけ痴漢のおかげで、活動しにくくされているわけで…
で、その日は、気分がむしゃくしゃしてたんですよ。
朝の通学の時も、普段だったら女子中高生のスカートを捲って生パンは最低でも行けるのに、この日に限ってはパンツスーツのOLのお尻を軽く触るだけしかできず…
昼に混んでる本屋で通りすがりに立ち読みしている女子を痴漢しようと思って店に行ったら、どういうわけかガラガラで男ばっかり…
最後ののぞみの帰りの電車も全然混雑せず、まったく痴漢ができず…
やり場のないイライラを抱えたまま、駅から家に向かって歩いていると、いつの間にか人気が無くなって、ちょっと先に小柄な女の子が一人で歩いている状態。
よく見たら歩美っぽい…「歩美だったら、その先の角で曲がるよな…」と思ってると、ホントに曲がって行ったので、後ろからふざけて抱き着いて驚かそうと…ついでにおっぱいも揉ませてもらおう…と小走りで角に行って曲がると、すぐのところにその子が立ち止まっててビックリ!そしてやっぱり歩美だったんですけど…
歩美の前に誰かが居て、そいつを見たらジャージのパンツを下ろして自分のモノを歩美に見せているところ。
歩美も蹴りも入れず固まって声も上げないし、さすがに能天気におっぱい揉む空気じゃないし…
その瞬間に、色々くすぶっていた「見せるだけの痴漢野郎のせいで、一人歩きの女性が激減しちゃって、路上痴漢しにくくなったじゃねぇか!」という思いが爆発!
固まってる歩美の横をすり抜けて、そのまま「見せるだけの痴漢野郎」に無言で蹴りを入れて、色んな(主に路上痴漢しにくくなったことと、今日一日ロクな痴漢ができなかったことと、ついでに歩美のおっぱい揉みそこなったことも含め)不満をぶつけてボコってました。
途中で「あ、やり過ぎたらヤバイ」と気づいて、下半身丸出しで蹲っている「見せるだけの痴漢野郎」を踏みつけて押さえながら、「警察に電話して!」と歩美に指示。
ようやく自分に気づいたらしく、歩美が携帯で通報して、警官が駆けつけて「見せるだけの痴漢野郎」を引き渡しました。
まぁ、その時点で「見せるだけの痴漢野郎」は流血してたしたので、別枠で交番に行って色々聞かれたりはしたんだけど、被害者の歩美と知り合いだったり、歩美の証言もあり、多少ボコりすぎたことに対して注意は受けたけどそれだけで済んでよかったです。
後で、自分がボコった「見せるだけの痴漢野郎」の余罪がボロボロ出て来て、最近のこの界隈での痴漢の犯人だったのが分かり、警察からも感謝状を貰ったりしました。
「触る方の痴漢」でこの界隈でも路上痴漢や、そのままレイプも何度かしている自分が、警察に感謝状貰うのもなんか変な感じですが…。
感謝状をくれた署長さんの名誉のためにも、痴漢やレイプで逮捕されないように、今まで以上に注意深く痴漢やレイプをするようにしよう…と心に誓いました。
結果、「見せるだけの痴漢野郎」が捕まった…が近所に広まったこともあり、徐々に女性の一人歩きも増えてきました。
数カ月もすると殆んど元に戻ったので、夕方のロードワーク途中とかに、しばし我慢していた路上痴漢を再開。
もちろん、知り合いにバッタリ会う可能性もあるので、わざわざ家の近所でやる必要はないんだけど、それはそれとして、まぁ、状況が揃えば月に1,2回は…ねぇ。
日が短くなった頃には、すっかり暗くなった人通りの少ない道を歩いている女子高生を見つけたので後ろから抱き着きながら痴漢。
一応、口を塞ぎながら触ってたんだけど、怖いのか、全然声も出さないで暴れないので、そのままスカートをまくり上げ、片足を担ぎ上げて、パンティのクロッチの所をずらせて、そのまままんこに挿入、中出しレイプまでできました。
そのあと、歩美やその友人たちと「そういえば、あれから痴漢とかどうなった?」という話をしても、
「全然そういう話聞かなくなったよね!?」「うん、平和、平和」「捕まえてくれたおかげだよ」
と感謝されるくらい…やっぱり「触る方の痴漢(レイプも含む)」はあまり本人の口から出ないらしく…
別に推奨する気は無いけど、個人的には、「見せるだけの痴漢」するくらいならちゃんと「触る痴漢」もした方が、痴漢環境の悪化を招かなくていいのじゃないか?と…
そんなこんなの「見せるだけの痴漢野郎」を自らボコって警察に突き出したおかげで、安心して?路上痴漢やレイプができるようになった…という昔の話でした。