前立腺に出来た腫瘍を取り除く手術、今ほど自分の病気を恨んだ事はありません、
数年前に発覚し、今は無事に仕事も生活も可能になった私ですが、
先日、妻のスマホに子供の学校から来る連絡網がメールで届き、返信しないと思いながらトップ画面を眺めていると、ラインが突然来まして変な言葉の羅列を見る事になりました。
本当に偶然です、「このあと大丈夫だよね?会えるの?準備しとくね」
妻はお風呂に入ってるし出かけるなんて聞いてないから、その後妻がスーパーに買い物行くって話を鵜吞みにして、その日はそのままにしていました。
でもあとで分かった事、それは妻の不倫相手からの連絡でした。
郊外の家なものですから、車での外出は必須でうちには2台あります、
どうしても気になって、妻の軽自動車を追いかけるとコンビニで男が乗り込んできて、出発するのです。
私は全てを悟りました。
ラブホテルに停車してソレだけのために会った2人、遠くから証拠の写真を撮る私がいます。
数週間の間、妻のスマホをよく使う子供から解除するためpinの暗証番号を何とか聞き出して、ようやく解除に成功したことにより知ったことは、私だけの秘密にするには、どうしようもなく重たい事実です。
非表示にされていたけどリストの中にあったローマ字の名前、
会いたいよ
今は無理です
いつなら会える?
主人がいない昼しかダメ
スクロールして見ていくと、もっとハッキリした内容がトークの中に記述されてます、
ご飯食べに行こうよ
それだけなの?
是非ホテルも
今日はありがとう、 楽しかった
そして一番悲しかったのは最初の方です、
久しぶりだったんじゃない?
これだけは約束して!主人が可哀そうだから、ぜったい内緒にしてください
もちろんだよ旦那さんが好きなんだ、だからセックスしても言えないんだね
お願いします
こんなのがずっと続いていて、でも明らかに妻は相手と会っている。
いつかは、こんな日が来るとは思っていました、
女としての欲望に耐えられない妻、
何度も断っていたように見える文面も途中で急に変わっていった妻、
そしてお酒で酔いつぶれた時に撮られた写真を送られて(保存期間が終了したせいか画像はありませんでした)それからは頻繁に会う事になった妻をトークで見続けて思った事は、そこを境にして急激に身体を求められるようになったのだと思います。
妻が寝ている時に、まんじりともせずスマホを握りしめる私がいます。
そして、究極の言葉を文面の中で見つけた時、私は立たない自分のモノを触りながら精子は出ないですが軽くイク事が出来ました。
これからは俺が精子を注入してあげるよ、やっぱりセックスはソレが無いとね
それだけはやめて!本当に困ります、この前みたいに黙って出すのだけはやめて!
でも妻には会うだけの理由があるのでしょう、
既に私では味わえないセックスの余韻、シックスナインをしたり、お互いの性器を舐め合ったりしてイったりイカセたりをする喜び、
そして、たくましくそそり立つ肉棒を迎えうつスリルと背徳感、それは今の相手にしか出来ませんし抱き合う事だって他にはいません。
私は凌辱され、いつの間にか他の男のモノになってしまった妻を、それでも愛していこうと考えて自分の立たない肉棒をいつまでも触り続けるのです…