お兄ちゃんへの想い〘改〙


「あ〜あ…。眠い…。」
今までリビングのソファでスマホをイジってたお兄ちゃん、眠そうな顔してる。
かわいいな。お兄ちゃん。
そんなふうに思ってたらお兄ちゃんと目線が合った。
「お前はまだまだ起きてそうだな…」
「ん〜まだ起きてるつもり。眠いんなら部屋で寝れば〜?」
普段の私はこんな風で、ツンとしているかも知れない。
本当は、お兄ちゃんが好きだ。
恋愛的な好き、だ。
お兄ちゃんは優しい。
私より背が高くて、あと、かっこいい。
だから当然お兄ちゃんには彼女がいる。
ずっと想っているけど、現実で何かする気はない。
実の兄妹だし(実の兄弟じゃない場合でもありますが)叶わないので、エッチな想像をしていることはある…。
その想いをここに、お兄ちゃんと私は他人同士ということにして、本当のことみたいに妄想を書いて自己満足したことがあります。
他にも私のような人がいるかもしれないと(兄弟同士のままにしてとかもあるかも)こんな私だから思って、近親物は小説のような作り話として(書いた人が本当だと書いていても)誰かの妄想として私は読んでいます。

「彼氏全然作らないな。まあモテないか。」
「う〜。うるさいな。モテませんー。出会いもないし。誰でもいいわけじゃないし。」
私の気持ちも知らず、たまにこんな事言ってくる。
「ずっと一人なんじゃないか?お前のこの先が心配だよ俺は。」
お兄ちゃんは心配してくれている。
「ちゃんと作る気はあるってば。も〜。親なのか〜?」
いつもの感じで会話する私。
(ありがとう、お兄ちゃん。嬉しい。)と心から思う。
(作らなきゃね。)と思いました。
そのあと、お兄ちゃんはかわいく眠たそうに部屋に戻って行きました。

ここからは妄想です。
今頃ベッドの上だろうと思うと、ベッドの上でお兄ちゃんを犯してしまう私です。
仰向けで寝ていて私に腕枕をしているお兄ちゃんに
「お兄ちゃんもエッチなんだね。私でこんなに固くなってる…。」
「はあ、はあ、溜まってたんだよ…。」
「1回出してるのにまだこんな固い…」
私の中では、お兄ちゃんは絶倫です。
「もう1回、見せてもらおうかな…。お兄ちゃんのイッてる時の顔…。」
と言ってお兄ちゃんのチンポをシコシコしながらほっぺにチュ、チュとキスします。
「う…、どうなってんだ…やっぱり動けねえ」
「そうなの?残念だね…。こっち見て、口あけて。」
と私が言うと素直に従うお兄ちゃん。
「なんだよ…これ」
と言うお兄ちゃんに
「噛まないでね。ね〜、キスしよ。」
と言うと無言で目を瞑ってキス待ちの顔になってかわいいです。
上唇を舐めたり吸ったりを何度もして、下唇にも同じ事をして…をします。
シコシコは止めずに続けていてお兄ちゃんが高まるのを待ちます。
お兄ちゃんの意思なんか関係なく、Tシャツは捲られていて下の服は全て脱げている状態です。
私からすると、男の体がこんなに欲情するものだとは知らなかったほど、お兄ちゃんの体を見てるだけで性的に昂ぶってしまいます。
でも、今日は手コキでイカせたいんですよね…。
口に舌を差し入れて、舌を絡めます。
「う、う、ふ、ふ」
と喘いでいるお兄ちゃんの声を聞きながらお兄ちゃんの1回目の精液で濡れてるペニスをシコシコしてるだけで、私もイキそうな感じがずっと続いてしまうのがいつも不思議です…。
「お兄ちゃん、好き。好き、お兄ちゃん…。」
と時々キスをやめながら愛を告白します。
お兄ちゃんからの答えはいつもないけど、そうしてしまいます。
「あ、出る…」
気持ち良さそうな顔をしていうお兄ちゃんに
「うん。出して。かわいい顔、見せて…。」
という私のシコシコしてる手の中で
「出る!」
とキスされながら宣言をしてびゅるっ、びゅるっ、びゅるっと射精をするお兄ちゃんの顔を、唇へのキスをやめて射精中はほっぺに時々キスをしながら見ていました。
意志とは関係なく私に顔を向けたまま、目を瞑って辛そうにも見えるかわいいイッてる顔を見せてしまってるお兄ちゃんです。
(ああ…、かわいい…)
とシコシコしたまま、見させてもらいました。
「お兄ちゃんを一生好きでも、どんなに好きでも愛してても、どんなに想ってても、もう少ししたらちゃんと手放してあげる…。その時がきたら一生忘れ続けてあげる。いい思い出にする。だから、もう少し付き合って…。好きな人ができるまで…。」
と言うと
「はあ、はあ、期間限定で、もう少し付き合ってやるよ。」
と言ってくれました。
妄想はここまでです。

私はまだお兄ちゃんを好きなまま、この妄想をもう少し続けていると思います。
時が来たら、寂しいけどお兄ちゃんのことは忘れていい思い出にしようと思っています。
こんなエロいんだから、本当はしてるんじゃないか、これからする可能性があるんじゃないかと、思う人もいるかもしれませんが、してないです。
可能性もありません。
 また、ここに書くときは諦める日が来る前提で書きます。

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