遠い日の思い出⑥


ある日の午後。

いつものごとく見慣れた番号から電話がかかってきました。

三日と空けず会っていましたが、会えないときは〇〇〇が電話してきました。

『もしもし?』と言うと若い男性の声で『あんた誰?』と聞いてきます。

心臓がドキン!と鼓動を打ちました。

『もしもし、あんた誰ですか?』と同じことを聞いてきます。

〇〇〇の旦那だ!と気づきました。

間違い電話と誤魔化して切りましたがしつこくかかってきます。

『もしもし切っても無駄ですよ!話しをするまで何回でもかけますから!』

〇〇〇の御主人は流石に妻の態度や行動に疑問を感じ、妻には言わずに色んなことを調べていたのです。
まず自宅の電話を調べていました。

NTTで発着信履歴を調べると、知らない同じ携帯番号が頻繁に出てきます。その頃の携帯電話料金は今に比べると馬鹿高く、電話料も跳ね上がっています。
もう一つは自宅の車の走行距離を調べていました。

〇〇〇はたまに車で私の町まで会いに来ました。
往復の走行距離は200キロほどになります。

旦那は出勤するときに走行メーターの数字を確認し、帰宅してから再度走行距離を確認していました。

何食わぬ顔で『今日はなにしてた?』と聞き、〇〇〇が町で買い物してたと答えると、車の走行距離と合わない事になります。

SEXももう何か月も拒否されていました。
私好みのパイパンでは旦那に見せられません。

私は頭の中でぐるぐる考えました。

『あのさ、とにかく会って話したいんだけど?』と旦那が言いました。

仕方ない・・・逃げられないな・・・と会って話しをすることにしましたが・・・

その前にどうしても〇〇〇と口裏を合わせて置きたいと思いました・・・

旦那とは一週間後に会う事にしました。
なるべく引き伸ばして〇〇〇と打ち合わせをしたかったからです。

つぎの日に公衆電話から電話が勝手来ました。〇〇〇です。

『ごめんなさい、旦那が気付いたみたいで・・・でも私は認めていません。
どうしたらいいですか?私はどうなってもいいから、〇〇さんには迷惑をかけたくないんです。』

ことここに至ってもしおらしく言う〇〇〇に胸が痛みました。

〇〇〇は私に出会う前にテレクラで知り合った男性と関係していました。
一時期はまるで恋人の様に男のマンションに通い、求め合った事も・・・手料理を作ったりもしていたとの事でした。

半年ほどの関係でしたが〇〇〇の方から別れを切り出すと男は豹変しました。

やがて男は〇〇〇を脅かすようになって行きました。
『別れるなら旦那にばらす!』と言い、関係の継続を求めたのでした。

男の脅迫に悩んだ〇〇〇は私にそのことを・・・

男は若く独身で、有名な流通業に勤めていました。

〇〇〇には兄がいました。
素行不良でヤクザとの交流もあります。

私は〇〇〇の兄に成り済まし、彼に電話すると会う事にしました。

〇〇〇から兄の事を聞いていた男はぶるぶる震えています。

『アンタさ、もう諦めなよ!〇〇〇は人妻だぜ?旦那にバラす?そんな事したらアンタ自身がどうなるか分かるでしょ?夜なんておちおち歩けなくなるよ?』

男はまるでバッタみたいにペコペコ誤り、もう二度としないと約束してくれました。

もう一つ。
〇〇〇は親のサラ金からの借金の連帯保証人になつていました。
自宅にはサラ金からの督促電話がかかる事もあります。
金額は30万でしたが、専業主婦でお金は無いし、小さな商売を営む旦那には相談出来ませんでした。

そのお金は私が立て替える事にして終わらせていました。

〇〇〇の浮気相手の事は言えないし、サラ金の事を使って言い訳することにしました。

『大丈夫。少し旦那から怒られるかも知れないけどね!任せて!』

明日以降にまた電話をするように〇〇〇にいい、その日に筋書を考えます。

二日後、〇〇〇から電話があり打ち合わせをして、当分の間は連絡を絶つように言いました。

結論から書くと、かなり不愉快な顔をして帰りましたが旦那は納得しました。

私はもう続けられないな・・・と覚悟しました。

〇〇〇を失う・・・気が狂いそうなくらい辛い・・・
改めて〇〇〇を愛していた事が分りました。

諦めよう・・・そう思いながらも携帯電話の着信音に慌ててしまいます。
一週間が経ち二週間が経ち、一月近くが過ぎた頃でした。

着信音に携帯を見ると公衆電話の表示。
〇〇〇でした。

『〇〇さん・・・会いたい・・・もう死にそうな位辛いです。』
泣きながら話す〇〇〇。

私もつい『うん、俺も・・・』と答えてしまいました。
でも・・・以前の様にはいかない。

旦那は納得はしてくれましたが疑っていました。
でも自分自身を無理やり納得させる事にして美しい妻を失う事を避けたのだと思います。

最後に旦那はこう言いました。

『お願いします。もう家内から連絡があっても絶対に会わないで下さい!』と。

私は『少し考えるから時間を貸して!必ず会えるようにするから!』と答え電話を切ました。

〇〇〇のアリバイを作るには・・・これしか方法は無い。
私は依然付き合った人妻に電話しました。

二年ぶりです。
彼女とは円満に分かれていました。

彼女に事情を話しアリバイつくりに協力してほしいと言います。

〇〇さんの為ならいいわよ!と二つ返事で答えてくれる彼女。
『でもさ、私妬ける・・・〇〇さんをそこまで夢中にさせるなんて・・・その子が羨ましい!』

彼女は翌日から〇〇〇の友人という事になります。
〇〇〇と彼女の家は近く、何ら不思議は有りません。

彼女には〇〇〇に渡して欲しいと沢山のテレホンカードを預けました。
私からの連絡は彼女が代わりにしてくれます。

『なんかさ~、私って損な役割だよね~。ふつう不倫の取次ぎなんてしないよ?』

半年程が経ち、彼女も〇〇〇の家に遊びに行ったりして旦那とも話せるようになりました。

『△△△さん、〇〇〇ちゃんをたまには遊びに連れ出してイイ?ずっと家にいるし、気晴らし食事とか買い物とか・・・ダメ?』

彼女をすっかり信用した旦那は二つ返事で了解します。

私の狙いはこれでした。彼女から『やったよ~!いつでも彼女を連れだせるよ。でもさ、前みたいにはダメですよ!』と電話があり、私は心から彼女に感謝しました。

お礼をしたいと言うと『じゃあHして!旦那とは疎遠だし・・・それに〇〇さんと比べたらね!ダメかな・・・ま、無理かな・・・〇〇〇ちゃんがいるしね~、でもあの子すごいね!あんな綺麗な子は初めて会った!〇〇さんが夢中になるわけだ!』

冗談ともつかぬ彼女の言葉にしどろもどろ・・・

二日後、待ち合わせ場所に彼女の車の助手席に乗って現れた〇〇〇。
車から降りると私の胸に飛び込んできました。

ポロポロ涙を流しながら『〇〇さん・・会いたかった・・・』

『じゃ二時間後にね!』

彼女はそういって車を動かしました。

私と〇〇〇はすぐ近くのラブホに入りました。
驚いた事に〇〇〇はパイパンです。

『あれからもずっと旦那を拒否していました。もう触られるのもイヤ!私は〇〇さんだけのもの・・・』

跪いて夢中でチンポをしゃぶる〇〇〇・・・

口を放し『これが欲しかったです・・・頭の中でずっと思ってました。私ね、あれから言われた通りにずっとアナルのトレーニングをしてました。まだ少し怖いけど、今日はチャレンジしてみたいです・・・。』

頬を染め悪魔的な微笑で誘惑する〇〇〇・・・やっぱりいい女だ・・・

後ろ向きに自分でベッドの隅に手を突き、私を求めます。

『〇〇さん・・・欲しいです・・・後ろから思いっ切り突いて欲しい・・・〇〇〇のオマンコを一杯苛めて下さい・・・〇〇さんのチンポで死ぬほどイカせて下さい・・・』

前から手をまわし自分の指でオマンコを広げる〇〇〇・・・

『如何ですか?もう〇〇〇のオマンコは、〇〇さんのチンポが食べたくて涎が垂れてます・・・早く食べさせて下さい・・・』

そう言いながらいやらしく腰を前後に揺らす〇〇〇・・・

会えなかった半年間で淫乱さに一段と磨きがかかったようでした。

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