女子が占拠する男子トイレを使って性癖ゆがんだって話


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一時期ちょっとだけ露出にハマっていたことがある。
俺がやってたのは、立ちションを装って女子におちんちんを見せつけて
そのリアクションを楽しむだけのしょぼいやつ。
中高生がまだほとんど携帯を持ってなかった頃だから出来たことだと思う。

本当に望んでたのは露出というよりCFNMだったんだけど
当時はそんな知識も無くて、発散する方法を他に思い付かなかった。
当然そんな性癖に目覚めるきっかけがあったわけで、そのときの体験を書いてみる。

中三の夏、部活で大会に出場したときのこと。
ぶっちゃけ勝ち抜ける可能性は皆無だったから、俺にとっては引退試合。
緊張もあって出番の前にトイレに行きたくなり、初めて来た競技場でトイレを探した。
トイレは案内を見るまでもなくすぐに見つかった。なぜなら女子が行列を作ってたから。
女子は大変だねえと思いつつ、となりの男子トイレのドアを押し開けた。
すると、4つの小便器には誰もおらず、2つの個室の前に女子4人が並んでいた。
男子トイレの中なのに女子率100%という無法地帯。
さらに狭いもんだから、小便器を使ったら個室に並ぶ女子との距離は1mも無さそうだった。
これじゃあ男が誰も使ってないわけだと納得した。

当時の俺には、女子におちんちん見せてよろこぶ趣味なんて無かった。
ただ単に別のとこを探して試合に遅れるのも、催したまま試合に出るのも回避したかった。
他校の女子に再会するなんてそうそう無いだろうし、開き直って小便器の前まで進んだ。
女子達は多数派の強みで俺をジロジロ見ては何か小声で話し、クスクス笑っていた。
異物はオメーらの方だろうが!と内心思ったが、口に出すことは出来なかった。

今はどうなってるか知らないけど、あの頃のユニフォームには前開きの穴は付いてなかった。
だから、前をベロンと下ろした丸出しスタイルでするのが普通だった。
さらに小便器は密着しにくくて、横の人のモノが良く見えてしまうような形だった。
恥ずかしかったけどこいつらに遠慮して逃げたら負けだという変な意地を張ってしまい
思い切ってユニフォームごとパンツを下ろした。

このときまで俺は団結した女子の無茶苦茶ぶりを甘く見ていた。
恥ずかしそうにちらちら見てくる、なんてかわいい感じを想定してたけど全然違った。
各々見易い位置に回りこんでは堂々と覗き込んできて、もう誰も個室に並んでなかった。

「この状況で出せるってすごい度胸だよね。見られても平気ってこと?」
「よっぽどおちんちんに自信あるんだ?うちらがちょっと見てあげる」
「うわ、これって結構おっきいんじゃない?ねえ見た?見た?」
「彼氏のより全然デカいわコレ、皮もほとんどムケてるし。いやー大したもんですなあ」
「あんた何キャラなのそれwてか彼氏がかわいそうでしょ」
「やっぱこれって大きい方なんだ。皮ムケてるって、どこ見れば分かるの?」
「いや、今答えるの気まずいでしょ。後で教えてあげるから先っぽの段差のトコ見ときな」
「中学生でもうキノコの形なんだ。オトナのと同じってことでしょ?すごいじゃん」
「これなら見られても恥ずかしく無いのかもね。男の気持ちなんて分からんけどさ」

遠慮なく覗き込んだ上におちんちんの品評までするのかよ!
学校が別のやつも混ざってるっぽいのに、なんで仲良く下ネタで談笑してるんだよ!
想定外の異常な状況に呑まれて焦っている俺に、さらなる追いうちが来た。

「早く出てきなよー。いいモノ見れるよー」

4人でも圧倒されてるのに、どうやら個室に入ってるのもこいつらの仲間らしい。
どうしたら良いのか全く分からなかったし、小便もなかなか出なかった。

「ぜんぜん出てないじゃん。ホントにおしっこしに来たの?ちょっと怪しいよねーw」
「ご自慢の物を見せに来たんだとしても別に良くない?ここ男子トイレだし」
「でも耳真っ赤になってるよ。さすがに恥ずかしくなっちゃったかな」
「皆がそんなこと言ったら余計出なくなっちゃうって。リラックスリラックスー」

煽られても俺は俯いたまま何も言い返せず、ひたすら小便出てくれと念じるだけだった。
この間に外からドアを開けた誰かがいたが、何も言わず中にも入らずに去ってしまった。
俺の味方は存在せず、完全にこの女子達がこの異常な状況を支配しているのだと実感した。
小便せずに逃げたら変態認定されてもっと酷い目に遭うのではと怖くて仕方なかった。
ようやく小便が出始めたころ、個室から別の女子が出てきて総勢6人になった。

「おー、やっと出たね。場所交代してあげるよ、ここすっごい良く見えるから」
「聞こえてたけどさ、こんな露骨に見ていいのコレ?こんなの学校にバレたら・・・」
「大丈夫大丈夫、これは勇気ある少年が自分からねー」
「そう、見せに来たんだからセーフだよ!見てみ、マジでおしっこしてるし、でかいよw」
「ホントいいのかな・・・ってやばあwコレ自慢しに来たってもう完全に変態じゃん」
「弟のは見慣れてるけどコレ全然ちがうし、見てるうちらもわりと変態じゃない?」
「でもさ、おちんちんはこんな立派なのに、おしっこはチョロチョロなのウケるw」
「うちらがプレッシャー掛けてるからそうなってんの。だからそれは言っちゃダメでしょ」
「そうだよ。普通この状況じゃ縮こまって出ないんだから!褒めてあげて」
「女の子の前でおちんちん出しておしっこ出来るのって、そんなすごい事なんだ」
「ひっどwやっぱ天然が一番タチ悪いわー、よくそんなこと言えるよね」

加わった2人も結局は遠慮なく見てきて、ケラケラ笑いながら言いたい放題だった。
「見るな」「笑うな」という言葉が頭をぐるぐるしてたが、声にならない。
しかもビビッて小便が出にくくなってるのを、女子に見抜かれて解説された。
チョロチョロ小便を出してる時間が、とてつもなく長く感じた。

何とか出し終わった俺は完全に頭まっしろで、小便した後のルーチン行動を無意識でやった。
つまり女子に注目された状態なのに、普段通りにおちんちんを振って雫を切ってた。
女子達は一瞬だけ静まりかえったが、その後一気にテンションを上げて喋り始めた。

「うわー!なんか今のさ、男だーっ!て感じじゃない?見た?見えた?」
「ぷるんぷるん振ってるトコ思いっきり見ちゃった!やばw」
「ちょっとしか見えなかったけど、あんな上下に振り回すもんなの?超ウケるw」
「あのさあのさ、今のエロいと思っちゃった!あれエロくない?」
「あんたさー、そんなデカい声でエロいとか言わないの。恥じらいが無さ過ぎでしょ」
「でもさ、私もちょっとエッチだと思っちゃったかも。弟のぞうさんとは違い過ぎるわ」
「エッチってか羨ましくない?おしっこの後おちんちん振るだけって楽だし気持ち良さそう」
「あんたはお子様過ぎwその感想は小学校低学年並みでしょ」
「でもなんかドキっとしたよね!ねえ、やっぱ女の子に見せびらかすのって興奮する?」
「さっさと答えなよーw変態のくせになに今さら恥ずかしがってんの」

変な意地を張らずに、すぐ逃げれば良かった。
こんな寄ってたかって好き放題言われるなんて、想像もしたことなかった。
言われた内容も恥ずかしかったが、何も言い返せなかったことも恥ずかしかった。
おちんちんをしまって安心したからか、不覚にもボロボロと涙がこぼれてしまった。
俺自身が泣いてしまったことに動揺し、ますます制御出来なくなった。

そうしたら女子達の空気が一変して、シーンとなった。
まさか小便するところをからかっただけで男が泣くとは思わなかったのだろう。
キツイ事言い過ぎだとか、最初から変態だって決め付けた人が悪いだとか言い合って
責任のなすりつけ合いが始まった。
俺自身この場にいるのが本当に辛くて逃げようとしたが、それは出来なかった。

「ごめん!待って!ちょっとだけ待って!」

女子の1人が俺のユニフォームの裾をつかんで、必死に引き止めてきたからだった。

「勝手にこういうのOKな人だと思ってすごい悪ノリしちゃって、本当にごめんなさい!」
「見せたいだけの変態と思い込んでたから・・・いっぱい酷いこと言ってすみませんでした」

ピシッと頭を下げた格好が、いかにも体育会系って感じで妙に印象に残った。
全員がそれぞれ謝罪してくれたが、それでもなかなか涙が止まらなかった。

「手と顔洗って、落ち着いてから出た方がいいよ。これ返さないでいいから、あげる」

最初に謝ってくれた子がそう言って、タオルをくれた。
言われるままに手と顔を洗い、もらったタオルで拭いたら何かいい香りがして落ち着いた。
俺は男子トイレに入り込んだ女子に遠慮するのはおかしいって理屈で小便を強行したけど
女子視点ではあの状況でおちんちんを出すのは変態以外にありえないことなんだろう。
あれほど言いたい放題だった理由がわかって、女子達への恐怖も薄らいだ。

俺は「見るんじゃねえ」と言えなかったヘタレだし、謝罪もされたのだから許そうと思った。
大会中に不祥事を起こしたくない、という打算もお互いにあったとは思うけど。
俺が何も言えなくて誤解させたし誰にも話さないでくれればいいと、伝えることはできた。
女子達も俺がそう言ったことで一応は安心したようで、重たい雰囲気も薄れていた。

「ありがとうございます!・・・えーっと、そういえばこれから試合なんですか?」
「うちらが言うのもアレだけどさ、元気出して頑張ってね」
「あの状況で出せるのって、超大物ってことでしょ多分!だから自信持っていいよ」
「アソコがすごい立派だったってこと?そういう意味にしか聞こえないんだけどw」
「あんたらは蒸し返すようなこと言わない!本当デリカシー無い連中でゴメンね」
「じゃあこれは絶対に秘密ってことで!許してくれてありがとね」

初対面とは思えないほど気安い感じで話してくれるのが有り難かった。
だいぶ心も落ち着いたので一人ひとりをよく見てみると、可愛い子もいた。
吊り橋効果的なものかも知れないが、特にタオルをくれた子がやたらと可愛く見えたんだ。
名残惜しい気もしたけど、この場限りの出来事にするために一人で男子トイレを出た。

試合にも間に合ったけれど、まあ順当に負け。
このハプニングの有無で結果が変わったとも思えない差で、悔いは残らなかった。
これで部活も引退かあ、と家で洗濯する物を出していたら、もらったタオルが出てきた。
なんとなく顔に当ててみたが、あのいい香りはほとんど消えていた。
タオルを顔に当てたまま、あの時の事を冷静な頭で振り返ってみた。

もし俺が「女子がおしっこするとこ見てみたーい」なんて言おうものなら
女子達からキモい変態頭おかしいとフルボッコにされるだろう。
けど、あいつらは実際に男が小便するところに居合わせたら、遠慮なく見てきた。
経験より興味が先行してる年頃だからか、おちんちんの品評も実に楽しそうにしていた。
普段はおちんちんなんて汚いものやエッチなんて興味ないという風に振舞っている女子も
本性を隠してるだけなのかもなあと思った。

それにあの時は恥ずかしいだけだったが、よくよく考えてみれば
「結構おっきい」「デカい」「皮ムケてる」「立派」「エロい」等々
男のプライドを良い感じにくすぐる言葉を
同年代の女子が俺のおちんちんをじっくり観察した上で言ってくれたのだ。
これに気付いてからあの出来事を改めて思い出してみると、すごく興奮した。

彼女達がおちんちんを見ていたとき、いったいどんな表情をしていたのか
余裕が無くて見られなかった事を心底後悔した。
あの後、男の前では言えないような感想とか、勃ったサイズの予想とか話したのかな・・・
そんな妄想をするとたまらなくなった。

この時のオナニーがとんでもなく気持ちよく、それまでに見たことないほど大量に出た。
お気に入りのエロ本がゴミのように思えてしまうほど、鮮烈な射精だった。
このネタで抜くたびに、女子におちんちんを見てもらいたいという欲求が膨らんでいった。

そうして、部活を引退して余った時間と体力を全て露出につぎ込むようになった。
原体験がこれだったから、CFNM的なシチュを求めて色んな場所で立ちション露出をやった。
中学生の立ちション程度なら事件にならずに済むだろう、という小賢しい計算。
この程度のしょうもない露出でも、凄くおいしい思いをしたこともあった。
ただ、それ以上に痛い目にも遭ってしまい、結局露出行為からは完全に足を洗った。
その辺はまた暇になったら書くかも。

 

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続き:  ゆがんだ性癖を満たす為に立ちションしてたって話

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