友達の妹


2文字数:928

今は中三の自分が、まだ小学校五年生の時の話だ。

(これから出てくる女の子をHちゃんとします。)

ある日友達の家(男子)に遊びに行った時の事、友達と激しくない格闘ゲームで遊んでいた時

足をのばしていた自分に、Hちゃんが駆けてきて自分の足の上に座ってきた。

自分はこの友達の家に遊びに来ると、必ずこのような事があるので特に気にせずゲームを続けた。

そして、ゲームが一段落ついたところでまだその女の子は自分の足の上に座ったままだったので、

なんのいやらしい気持も無かったが、ためしに髪をなでてみた。

それでも、Hちゃんは嫌がるそぶりもみせなかったので何回かなでた。

その子のお母さんの方を見ると、少し苦笑いしているような感じだったが嫌がっている感じではなかった。

再び激しくない格闘ゲームを再開した時、Hちゃんが「今何しているの?」と聞いたてきたので、「今○○しているんだよ」と

教えてあげたら今度は「お兄ちゃんは今どのキャラクター使ってるの?」と聞いてきたので、

「今はあのキャラクター使ってるんだよ」と教えてあげると、「ふうんそうなんだ」と返事してくれた。

そして、少しすると自分の足の上にあおむけになった。その時はさすがに緊張した。

なぜかって?、自分にはいとこにも女の子がいるのだが、その子以外に甘えてくるようなしぐさをしてこられた事は

なかったからだ。まあこの話は後日。

さて、そうしているうちに帰る時間になってしまったので、帰り支度を済ませ、最後にHちゃんを抱っこした。

そうすると嫌がりもせずにただ自分を見つめていた。「また来てよね」とでも言ってるようだった。

Hちゃんをおろし、友達に「またね」と言い、そのお母さんにも「お邪魔しました」といって玄関を出た。

その後、中学入学直後まではたまにその友達の家に遊びにいった。そして、このようなこともあった。

今思えば、Hちゃんにとって自分が親しみやすそうだったからかもしれないと思った。

長々とグダグダな文章でしたが、最後までお読みいただきありがとうございます。

 

良かったら「いいね」してください。誰でも「いいね」出来ます!


同じジャンルの体験談

トップページに戻る