lひきこもりのつぶやき 7


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起きてみたらあさ7時。
シャワー浴びてオシッコして髪乾かして。
ストッキングはいて。
ワンピース着て出かけたの。
マックで朝食。
あの場所に着いたのは9時過ぎ。
すぐに火葬場へ移動。
部屋に案内されて火葬が始まったの。

お骨は持って帰らない事にして田舎の墓地に埋葬することにしたわ。
葬儀社の人にお願いしたの。

それから10日。
私は外に出なかった。
服も着ないで10日過ごした。
部屋にある食べ物は全部食べた。

私の携帯に電話が来たのはさっき。
弁護士だと言った。
午後の2時に逢うことにしたわ。
デニムのミニノースリーブのシャツで出かけたの。

40過ぎたオヤジが待っていた。
女がコーヒーを運んで来た。
「今日学校は?」
オヤジが聞いてきた。
私はできるだけカワイイ声で答えた。
「あ、あのオナカの調子が悪くて・・・。」
「休んだの?」
私は微かに頷いた。

私はムカついていた。
人の詮索するオヤジ大キライ!
私は膝を閉じて手を置いていたの。
オヤジにみられないようにね。
       また・・。

 

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