大晦日の妊活


年末年始の帰省の出来ないのが、デパート従業員の宿命。まだ、個人の携帯電話も無かった平成初期。大晦日の夜、北海道の大晦日は、ご馳走を食べて、酔いつぶれて寝る。これが、定番。関西から北海道の大学、そして、札幌のデパートに就職した、私は、同期の安達一夫を家に招いた。回転寿司店で買った持ち帰りセット、デパ地下で、七面鳥。普段の一人暮らしで、考えられない、食べる量。そうして、二人とも、いつの間にか、寝てしまった。立場的には、私は、安達の上司の、フロアーマネージャー。しかし、このプライベートな場に、上下関係も無い。 耳にぼんやりと、NHKゆく年くる年。これが、聞こえた頃、安達は私の肩にぴったり接して、寝ていた。 美枝子、そろそろ、やろうか。私の股の付近を手を上下させて、撫でる安達。家に招いた時から覚悟していたが、やはり、緊張する。 起きると、瓶に残っていたワインを一気飲み。そして、ブラウスのボタンを外す。 美枝子、いい飲み方だね。緊張を解す私を、安達は、酒に強い女と、思った様子。そして、銭湯の脱衣場の様に、心の抵抗も無く、裸になる。 びんとっ、立った、安達のペニス。私は、手の平で、ぶらぶら、させる。あっ、美枝子、チンチンで、遊ばないで。この様に言いながら、ベットに押し倒す。 正常位から、入る。気持ち、少し痛い。しかし、痛い。これを、言って、ムードを、壊したくない。一夫、私が、上になる。私、騎乗位が、好きなのよ。自分のペースに持ち込み、サオを上下に、揺らす。 あっ、美枝子、出そうだ。これを言われて、私は、深く倒れ込む。まだ、一夫と、結婚の話も無い。しかし、妊娠しても、良い様に思った。 射精して、体から全身の力の抜けた、一夫。私は、何気なしに、テレビを付けた。今年の出産予定の、タレント。それを、見ながら、この人も、私と同じ事をしている。この様に思ったら、タレントも、身近に感じられた。

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