おもいで


 俺はある休日に近くの遊園地に、友人と遊びに行った。日曜日ということもあり、沢山の人で賑わっていて、時々肩が

ぶつかりそうになることもあったが、時間が経過して遊びに没頭するうちに、人ごみの辛さはあまり感じなくなった。

そしてお昼を食べて、俺がトイレで用を足し終えて出ると、そのそばのベンチで一人の女の子、具体的には小学二年生く

らいの女の子がしゃくりあげながら座っているのが見えた。パッと見お母さんかお父さんとはぐれてしまったのだろうな

と思い、俺はそこを通り過ぎようとしたのだが、何の偶然なのか、その女の子と視線が合ってしまって。

女の子は俺に、まるで子犬がすがるような目線を向けてきたもんだから、そのまま知らんぷりをするわけにも行かなく

て、俺はその女の子のそばに行く事にした。

「どうしたの?」

俺がいたって優しく声を掛けて、目線も同じ高さにしてたずねた。俺が隣に座ったタイミングで、女の子は話してくれ

た。案の定一緒に来ていたお母さんとはぐれてしまって、さがしているうちに疲れてしまったということだった。

それでそこに俺が通り掛かったわけだったのだ。

話を終えて、女の子が喉が渇いたというので、手を繋いで近くの売店で、紙コップ入りのオレンジジュースを買ってあげ

た。それを呑む姿は、まるで俺の幼い頃の妹を連想するようで、どこか気持ちが落ち着くものがある。

ひと息ついて、話をしていると、急に女の子が太ももをこすりあわせ出した。

女の子は顔を赤くして俺に言った。

「お兄ちゃん、おトイレ……」

「あ、ああ……じゃあ行こっか」

俺は女の子の手を引いてトイレの前までやって来た。

「じゃあお兄ちゃんはここで待ってるから、終わったら出て来てね」

そうして俺は送り出そうとしたんだけど、女の子は俺の服の裾を引っ張ってきた。

「……お兄ちゃんもきて、いっしょに」

「いやいやいやいや!! お兄ちゃんは行くわけにはいかないよ。っていや、別にいやなわけじゃないけど、確かにお兄

ちゃんの妹と一緒にお風呂に入ったりしてるけど、さすがに女の子のトイレに付き合うわけには……」

「お兄ちゃん、ダメ……?」

うーんどうしたもんかと思っていると、女の子は俺の手をぐいぐい引いて、男子トイレの方に入っていくのだ。

俺は周囲の男性たちに目だけで謝りつつ、個室に入る。――――当然俺も一緒なわけだ、トホホ……。

すると女の子は、たった姿勢のままで、勢いよくスカートをまくりパンツをさげた。そのおかげで、綺麗な、毛の生えて

いない一本の筋が丸見えだ。その筋の間からは、何かが見えている……

女の子は俺に背を向ける形でしゃがみこむ。まあ要はうんこ座りというやつである。すわったはずみで、ぷっくりとした

お尻が見えてしまって、おまけにうんちの穴まで見えそうで、俺はどうしたいいものやらで、視線を逸らしてしまう。

しかし俺が無言なのを心配したのか、女の子は一旦こちらを振り向いて、言ってきた。

「……お兄ちゃん、みてくれなきゃ、いやだよおぉ」

「う、うん…………」

ということで俺は、半合法的に、女の子がトイレする姿を見ることになってしまった。

そして程なくして、じゃーというおしっこのするいい音がする。かがんで女の子の、おしっこの出るあたりを観察してみ

ると、勢いよくおしっこが噴き出している。おしっこが止まり、女の子がそのあたりを拭く。

そして女の子は驚くべきことを口にした。

「お兄ちゃん……わたしのここ、なめても、いい、よ?」

「えええ!? どうしたまたそんなこと。いや、絶対しないからね!?」

俺がなけなしの理性をふりしぼって叫ぶと、女の子はみるみる目を潤ませて俺に言った。

「……ダメ?」

かくして俺は、二度も女の子の「ダメ?」に押されたのであった。

 和式だとしづらいので、洋式の個室に移動した。まずパンツやスカートを脱いでもらって、便座のふたに手をついても

らうかたちで、こちらにお尻をつきだしてもらった。必然的にうんちの穴や、学校で習った通り、『膣』と呼ばれる穴も

みられて、俺は改めて女の子の大切なところを間近でみて、ドキドキがかくせない。

俺は意を決して顔を近づけてみる。するとぷーんときつい、はっきり言ってくさいにおいがした。よく体験談とかで、女

の子のあそこはくさいにおいがするというけれど、本当だということを実感してしまった。

俺は膣周辺を舐めてみる。先ほど女の子がしたおしっこの味や、色々な味がして、次第に『膣』から何か液体が出てきた

ので、俺は女の子の上の服を脱がしてみた。すると思った通り、乳首が立っていて、それに女の子の顔も赤くなってい

て、どうやら感じているらしかったことが分かった。

俺は膨らみかけの胸を揉み、乳首を転がすようになめる。(ここらへんは、エロサイトの動画などで知った。)

次にうんちの穴もなめてみる。こっちは本当にうんちの味しかしなかったけど、女の子の大切なところをなめていると思

うと、そんなことはどうでも良くなっていた。

そして俺は、『膣』に指を入れてみた。女の子が「痛い……!!」と言ったので、優しくいれていき、人差し指の根元の

付近まで入れたところで、奥まで達した。出し入れを繰り返していく内に、先ほど同じく液体みたいなものが出てきた。

これが恐らく、専門用語で『愛液』というものだろう。

ひとしきり女の子の大切なところを舐めまわして、ついに俺は自分の性器を、女の子の、この『膣』に入れようと決め

た。

「じゃあ、お兄ちゃんのを、入れるからね」

俺が耳もとでいうと、女の子は微かにうなずいて「痛くしないでね……」とだけ言って、目をつぶった。

自分の物を取り出して『膣口』にあてがう。その瞬間、俺の体中を、得も言われぬ、何ともいえない感覚を感じた。

びくんと女の子反応し、何か知らないけど、『膣』の筋肉みたいなものが、運動しているように感じた。

ゆっくりと俺のものを『膣』の中に入れていく。そして『処女膜』を破るときには、女の子は、激痛のせいか悲鳴をあげ

てしまったが、さっき移動する際に確認した際に誰もいないことが分かっていて、今人の気配もしないことから、俺は安

心して、もっと奥まで入れていった。そして三分の二ほどを挿入したところで、奥にあたった。

こうしているあいだにも、『膣』のなかで、筋肉が収縮を繰り返して、俺のものをしめつけてくる。

俺は既に襲われている射精感に堪えながら、ものを動かしていく。そして数分で女の子の『膣』の中に射精してしまっ

た。

俺はあまりの気持ちの良さにぐったりとしてしまい、女の子の方も、あまりの行為の激しさのためにか、俺に持たれかか

るような格好になっている。

俺たちが復活した後は、俺の精液をぬぐって、また『膣』周辺を舐めさせてもらったり、胸を揉んだり舐めたりして、一

通り時間を過ごした。

最後に入念に女の子の大切なところの周りを綺麗にし、念のため、指で『膣』を押し広げて、中に精液などが残っていな

いことを確かめた。

 服を来て外に出ると、既に日は傾いていて、時計は四時を示している。友人らは帰ってしまっていると思うので、俺は

女の子をどうするか考えていると、女の子が俺におんぶしてほしいと言ってきたのでしてあげた。すぐに女の子は寝息を

立て始めて、おもわず苦笑いが漏れてしまう。

そうして両親を探しているうちに、一人の女性が俺を見るなり、必死の形相で駆け寄って来た。

「あ。○○(←女の子の名前)!!」

「この子のお母さんですか?」

「ええそうです。娘がご迷惑をお掛けしませんでしたか?」

「……いえ。特にありませんでしたよ。僕が付き合っている間も、とてもおとなしかったですし」

まさかこんな幼い女の子と事に及んでいましたとは言えないよな……しかしそんな俺の気持ちに気づかないまま、お母さ

んは深々と礼をして女の子を連れて立ち去った――――――。

 その後その女の子とは、何の縁か再会して、今では俺の彼女になっています。

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