高校生の時の女装外出


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自分は昔から女装に興味があり、隠れて母のスカートやワンピースを着ていました。高校生の時、私は女装して外出しようと思いました。今までも塾のトイレにスカートを持ち込んで女装して街を歩いたり、留守番の時に女装して外に出たりしていたのですが、今度はより本格的に女装外出しようと思いました。 朝に親のクローゼットからスカートを取り出し、自分のカバンに入れました。
そして放課後、近所の公園のトイレに行って、スカートを取り出しました。 その時の自分の手足はガクガクしていて、頭が真っ白でした。 震える手でスカートを穿き、トイレから出ました。 スカートはプリーツスカートで、鏡に映る自分の姿を見るとかわいいと感じました。トイレから出るときは人生の中で一番恥ずかしかった瞬間でした。
スカートの下から感じる清かな風に心臓がドキドキしました。 スカート以外は男の状態だったので誰かに見られたらどうしようという思いでいっぱいでした。
スカートの下にはもっこりとしたパンツがあり、そのパンツを外部から守っているのはスカート一枚なのです。そして外部からは自分は女の子として存在しているのです。そのことが恥ずかしさを倍増しました。
トイレから出ると、近くのベンチにこそこそと隠れながら行きました。幸い公園には誰もいませんでした。公園ではスカートをひらひらさせたり、歩き回るところを撮影したりしていました。ベンチに自分のズボンを入れたカバンを置いて公園の中央に立つと、もう後戻りできないというスリルがさらに顔を紅潮させました。そして、私は公園から勇気を出して歩道に歩き出しました。 歩道をしばらく歩いていると、2人の女性の方が犬を散歩させて話していました。 私は(注目されませんように…)と2人の前を歩こうとした時、その犬に吠えられ、注目を一心に集めました。 私は自分の羞恥心に耐えられなくなり、走り出しました。
その時、横から車が出て来て、避けたところ、歩いてきた親子に顔をガン見されてしまいました。 私は化粧も全くしておらず、髪もそのまま男の状態だったので、バレてしまったと思いました。(恥ずかしい、恥ずかしい、恥ずかしい!!!)そんな思いで足がもつれるほど恥ずかしかったです。その子が私の後ろで「男の子?女の子?」と母親に聞いているのが聞こえました。 私の顔は真っ赤になり、また走り出して近くのトイレに駆け込みました。
それから時が経ちましたが、もうそんな恥ずかしいことはしたくないと思うとともに、あのスリルがたまらなく恋しいのです。

 

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