片想いしていた幼馴染と先輩


中学に進学して幼馴染の瞳と同じクラスになってほぼ毎日一緒に登下校していた。瞳には小学生の頃から片想いしていていつか告白しようとタイミングを探っていた。
夏休みが終わり、授業が再開された頃から瞳は用事がある、とか理由をつけて一緒に帰らなくなってしまって寂しく感じていた。しかし、この時は瞳が他の男と一緒にいるとは全く思っていなかったので特に危機感を持つことはなかった。

ある日、いつものように瞳とは下校できず、一人で家路に就いていた。しかし、あと少しで家に着く、という時に教室へ忘れ物をしたことに気がついて引き返した。完全に日が暮れていて運動部が校庭で活動していたので校庭は明るかったが、文化部は休みなのか、もう活動が終わったのかは定かではないが、校舎内は静まりかえっていて昼間とは違うやや不気味な雰囲気だった。

手っ取り早く忘れ物を取って帰ろうと教室に向かい、目当ての物を持って教室を出て帰ろうとした時、廊下の反対側にある教室に人がいるような物音がしていることに気がついた。この時に特に気にしなければ良かったのに、何となく気になってしまい、その教室へ向かった。
その教室は空き教室で倉庫のような使われ方をしている教室で鍵はかかっていなかったのでそっとドアを開けて中を覗くと校庭の明かりで照らされている薄暗い教室の中で裸の瞳と下半身裸の3年生の先輩が激しく交わっているところだった。
普段は下ネタ的話題をあまり好まない瞳がこんな姿をしているのはにわかには信じ難かったが、目の前には先輩に突かれて気持ちよさそうに喘いでいるので信じるしかなかった。そして先輩は瞳に「出すぞ!中か外か」と大きな声で言うと瞳はこちらも大きな声で「中が良いです!」と答えて直後に先輩は勢いよく腰を奥まで打ち付けて動きが止まった。
時計を見ると完全下校時刻はとっくに過ぎていて見回りの先生が来る足音が聞こえてきたので急いで近くにあった掃除用具入れに隠れた。2人は先生が近づいているのに全く気が付いていない様子で再び交わり始め、その現場を見回りの先生に抑えられていた。
他の先生も呼ばれて大騒ぎになっていたが、隙を見て学校から逃げ帰った。

次の日、教室では瞳が先輩とセックスしているのがバレたと言う話で持ちきりだった。自分以外の誰かが現場を目撃していたらしい。この事が原因で先輩は進学の推薦は取り消しになり、瞳はそれまでの清楚な子から淫乱女と言う扱いに変わり、そのことをネタにして度々他のクラスの男子から犯されるようになっていた。先生達も気づいてはいたようだったが、完全に自業自得だ、という感じで瞳に手を差し伸べることはなかった。
自分自身も長年片思いしていた気持ちはなくなり、瞳には興味がなくなってしまった。

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