主人が私を借金の形に


私、吉村美沙、35歳、主人、吉村浩平、43歳、結婚5年目、まだ子供はいません。
主人とは同じ会社の同僚に紹介してもらいお付き合いをし結婚に至りました。
まじめでやる気と活力があり仕事も実直でそんなところにひかれましたが、そのぶんプライドも高く落ち込むこともありました。
でも落ち込んだ時には私が内助の功でカバーしてあげればいいと思っていました。
しかし、1年ほど前はそうもいかなかったのです。
1年半ほど前、主人の会社はコロナ禍で倒産してしまっていたのです。
主人はそのことを私に隠し、毎日仕事に行くようにして就職活動をしていたんです。
その事を私が知ったのは倒産して3か月も過ぎたころでした。
急に給料が振込から手渡しになりおかしいと思っていたのですが、でもちゃんと家計に入れてくれるし金額も変わりなかったので何も思いませんでした。
3か月を過ぎたころには主人は就職活動も止め家の中へ閉じこもってしまったのです。
もともと主人はプライドの高い人、無職でご近所の人に会えば何を言われるかと思ってのことでした。
その時は私がコンビニへパートに出て、主人にはゆくりと次の就職先を見つけてくれればいいと思っていたのです。
しかし、なかなか主人は就職活動もしなく私のパートだけでは家計が苦しくなっていったのです。
結婚当時は景気も良かったので無理をして大きな家を買い、高額のローンや食費、光熱費とやりくりをしていました。
しかも追い打ちをかけるように主人の親友の田中さんが借金の取り立てにやってきたのが4か月前。
田中さんは主人の幼馴染で小学校からの大親友で、私との結婚が決まって一番先に紹介してくれた人なんです。
田中さんは独身でしたが、我が家にはよく飲みに来てくれていて私とも気軽に話をしてくれる人でした。
主人は仕事を失くして2か月分の給与約100万円を田中さんから借りていたのでした。
「すまない、何とかするからもう少し待ってくれ。」
「俺はいいよ、でも美沙ちゃんにまで苦労掛けているんじゃないのか。美沙ちゃんに聞いたら就職活動もせずに家に閉じこもっているっていうじゃないか。こちらから訪ねても無しの礫じゃないか。せめて毎月1000円でもいいから返せる様に頑張れよ。」
それでも主人は言い返すことも出来ませんでした。
「ごめんなさい、田中さん。私、全然知らなかって、、私が働いて少しづつでも返すようにしますから。」
「美沙ちゃんに言っているんじゃないんだよ。俺は吉村に言っているんだ。」
と、その場は帰っていきましたが田中さんは主人を励ましていたと思います。
それから1か月ほどして私がパートから帰ると田中さんが来ていました。
私はすぐに家に中に入らず二人の話を聞いていました。
「田中、すまん。もう少し待ってくれ。」
「吉村、お前そう言ってもう1か月になるんだぞ。その間仕事を探しているんだったら待ってもいいがじっと家にこもり続けているそうじゃないか。このままだったら美沙ちゃんも可哀そうじゃないか。」
「田中、ひょっとしたら美沙のこと好きなんじゃないのか。あいつでよかったら抱かせてあげてもいいぞ。借金をチャラにしてくれるんだったらな。」
「お前ってやつは、そんなことしか考えられないのか。」
田中さんは怒って部屋を出たのですが、その時バタッと私と出くわしてしまったんです。
「美沙ちゃん、あいつの言ったことは冗談だから、、気にしないでくれ。」
それからは田中さんは我が家に来なくなり、私が勤めているコンビニに現れるようになりました。
しばらくして私は主人に、「田中さんさえよかったら、私、、抱かれてもいいわよ。」と言ってしまったのです。
もうこれ以上は主人と田中さんにいざこざを見たくなかったのです。
主人にとっても田中さんにとっても二人は良き親友であって欲しかったのです。
「おまえ、、」
「もうこれ以上田中さんには迷惑かけたくないの。親友なんでしょ。」
私が承諾して1週間後その日がきました。
田中さんはコンビニの前で私を待っていたのです。
そして私は田中さんの車に乗りました。
「み、美沙ちゃん、ほんとうにいいの。」
「ええ、田中さん、ずっとうちの人の親友でいてあげてくださいね。」
「吉村にはやったと言ってどこかで食事をして帰っちゃおうか。」
「田中さん、私じゃ嫌。」
「そ、そんなこと、嫌なわけないじゃないか。」
「だったらお願い。私に恥をかかさないで。」
そう言うと、田中さんは車を走らせ始めたんです。
近くの高速のインターにあるラブホテルに車は入って行きました。
二人で部屋に入ると、私も田中さんも心臓がどきどきしていました。
「私、田中さんでよかった。ほかの人なら絶対ダメだったと思う。主人は1回きりだと言っていたけれど私もそれなりに調べたの。男の人ってソープランドに行くのに予算て5万円くらいなのかな。私ってそれくらいの価値あるのかな。」
「あ、当たり前じゃないか。俺にとっては安いくらいだよ。あっ、ごめん。」
「んん、いいの。じゃあ、5万円として100で割ったら20回、お願い、私を抱いてほしいの。私もお金のことで借りを作りたくないから。」
「美沙ちゃん、本当にいいの。」
田中さんはそう言って私をベッドに押し付け覆い被さってきたのです。
主人から田中さんへの要望として、生の中出しはNG、フェラもNG,夜8時には帰宅させること、そしてこれ1回限りにすること、を言ったことを聞きましたが私は無視しました。
だって、私の方は田中さんに無理を言ってお金を借りた方で偉そうなこと言う立場ではなかったのです。
そして私の方から田中さんのペニスを口の中へ頬張り、田中さんがコンドームを着けようとすると「ダメ。」と言って取り上げていたんです。
「美沙ちゃん、本当にいいんだね。」
「ええ、、その代わりいつまでもうちの人の親友でいてあげてください。」と言って、生の田中さんのペニスを受け入れたのでした。
主人には1回限りと言って、週1くらいで私は田中さんに抱かれていました。
私は主人が外に出ないのをいいことに休日に早く終わらせてもらい、田中さんの車に乗ってラブホテルに通っていたのです。
「ああ、、凄い、田中さん、いい、いいわ。」
「美沙ちゃん、俺もいいよ。こんな事吉村にばれたら殺されてしまうよ。」
「いいの、元々うちに人がいけないんだから。ああ、凄いわ、いい、いいわ。」
私は両脚をこれでもかというくらい広げ田中さんのペニスを受け止めていたんです。
主人が職を失ってからでも夫婦間の営みは減り、あの時はほとんど主人とのセックスもありませんでした。
しかし、いくら借金の形と言っても田中さんのセックスはすごく、私も徐々に田中さんに対して好意を持ってしまっていたのです。
日に日に田中さんと会うのが楽しみになり、会えば車の中でもディープキスをするようになり、ラブホではお風呂の前にセックス、1度抱き合って二人でお風呂に入りそこでも抱き合い、ベッドに移ってセックスなんです。
そして20回まであと4回と言う頃にはもう離れられなくなって二人で駆け落ちに計画までしていたのです。
その日、私はパートのコンビニへ行く支度をし主人に、「あなた行ってくるわ。」と言うと、主人もYシャツにネクタイをしどこかへ出かけようとしていたんです。
「あなた。何処へ行くの。」
「ちょっと出てくる、夕方には帰るから。」そう言うとさっさと出て行ってしまったのです。
当面の着替えは少しづつ持ち出していて、あとは田中さんと一緒に新しい新居を探すだけでした。
そして田中さんと会ってその日は二人でホテルに泊まり、あくる朝新居に行くことになっていたのです。
その夜は田中さんと燃えに燃え朝方までセックスに明け暮れていたのです。
そして嬉しい出来事も、私のお腹の中に田中さんの子供が宿っていたのです。
「美沙ちゃん、お腹の子供は大事の育てよう。凄いよ、俺の子供を生んでくれるなんて、、」
「もう、美沙ちゃんじゃなくて美沙って呼んで、、」
「ああ、、美沙、、」
あとから聞いた話なんですが、あの日主人は就職のため面接を受けていたそうなんです。
しかも仕事は今までと全然違う力仕事で酒屋の配達なんです。
主人は今まで持っていたプライドをすべて捨て、私と第2の人生を歩む覚悟をしてくれていたのです。
そして面接に合格した主人は、「美沙、俺もうプライドも捨てて美沙を大事にするから着いて来てくれないか。」と、私のためにケーキを買って練習をしていたんです。

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みんなのコメント

1 名前:名無しさん2021年10月02日(土) 22時03分29秒

最後はどうなるの?良く見えないのですが。

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