妻の声で目が覚め、隣を見ると妻がこちらを向いて横になったます。
妻の後ろには男性が密着して腰を振りながら妻の乳房を揉んでました。
喘ぎ声に交じり私に朝の挨拶をする妻と、
腰を振りながら乳房を揉みつつ私に挨拶する男性。
時計を見ると朝の5時過ぎだったと思います。
私が目覚めてから10分ほどでセックスは終了。
せっかくの温泉なので、そのまま3人で朝風呂に入りました。
男性に聞くと、ほとんど精液は出ませんが射精の時の快感はあるそうです。
朝食も個室でしたが、大奮発した部屋だけあって同じ係の人が迎えに来てくれます。
もうすぐこの旅館ともさようならなので、
私の後ろでは、妻は両腕で男性と腕を組んで密着していました。
旅館の人には、夫婦で腕を組まずに違う男性と密着して腕を組んでいる姿は、
どのように映っていたことか。
チェックアウト後、すぐに分かれることなく、
私達は3人でチェーン店のコーヒー屋さんへ。
ここまで来ると、このままお別れするのも惜しい仲になり、
お互いの住所、電話番号などの身元をすべて伝えあい、
男性が隣の県だったことが分かりました。
奥様も私の妻と同じで正社員であることや、お互い仕事には関知せず、
お互いの帰りがどんなに遅くなっても仕事の一環と言うことで関知しないなど。
それと、奥様はお酒を結構飲むようで、これまで2回の失敗があったそうです。
40代のころ酔い過ぎて上司にお持ち帰りされた経験。
一発でバレた原因は、酔っていて下着を着けずにブラウスとスカートだけで帰ってきたこと。
上司が夫婦そろって謝りに来たそうですが、
飲みすぎてついていった妻も悪いということで、会社に報告することもなかったそうです。
2回目も40代の時、女子社員と2人で飲んでいて、比較的若い男2人に普通にナンパされ、
気が付いたら中出しされていたので、万が一のことを考え男性に報告したそうです。
それ以降、お酒は控えめになった奥様らしいです。
私も妻の様子を見ていて、もう50歳になったので、その都度男性を見つけるより、
私達夫婦で良ければ、この先もどうでしょうかと男性に尋ねました。
男性が暫く考えていると、
男性も妻のことを気にいったようで、頻繁には会えませんが宜しくお願いしますと。
見ていたら、一番喜んだのは妻でした。
私は男性に、妻を性的な関係だけでなく、
普通の知り合いの女性としてもお付き合いしてくださいと言ってみると、
男性は、こちらこそ御願いしますという返事。
妻だけではなく、私も知り合いの男性としてお付き合いさせていただきますと言うことでした。
家に帰ると、男性とのお付き合いが続けられるようになったことが嬉しかったようで、
これまで以上に、仕事もやる気が出てきたようです。
50歳を境に方向性は変わりましたが、これからは52歳の同じ男性とのお付き合い。
そのせいか分かりませんが、妻は普段のセックスの時もシーツまで濡らす濡れ具合。
世の中も、黒電話しかなかった時代から、相手を見ながら話しが出来るチャットの時代。
数か月間、パソコンからたまに鳴る呼び出し音に妻は直ぐに反応。
私より先に男性と会話をしていました。
その後、私の都合が付きませんでしたが、男性の都合に合わせ、
私も妻も少々不安でしたが、妻は初めて私から離れての一人旅です。
と言っても、電車とタクシーで3時間ほどの山奥の秘湯ですが。