小さいころからの遊びから始まった僕の初オナニー


 僕の初めてのオナニー体験は、小さいころからの遊びが原因でした。

 それは何かというと「木登り」でした。

 僕の家(今はありません)には、亡き祖母が植樹したであろう、木々が7,8本はありました。

 その中でも僕の一番のお気に入りは、建物のすぐそばにあった渋柿の樹でした。

 僕は暇さえあればその木に登って、長い時間そこで過ごすこともありました。

 さて、僕のやっていたオナニーを先に話すと、その木には登ったところに足場にちょうど良い長さ太さの枝が地面と平行に伸びていて、その枝を足場にしながら、さらに上へと伸びている幹に抱き着いて股間を擦り付けるものでした。

 このオナニーを始めたのは3年生の中頃、毎回木から降りるときには股間を擦り付けるようにして降りていたので、その時に淡い快感のようなものを少しずつ感じていたのだと思います。

 それからというもの、土日は暇さえあれば木に登って、股間を擦り付ける「オナニー」をやっていました。

 ですが、イクことはできませんでした。イクことができたのは、3年生の三学期ごろだったと記憶しています。

 いつものように擦り付けていると、腰の方から何やら得体の知れない何かがやってくるのを感じました。腰はジーンと痺れるような感覚で、動悸も早くなり、周囲の風景が全く見えなくなりました。得体の知れない何かは大きな快感の塊となって、襲い掛かり、あっけなくイってしまいました。チンコはズボンの中でビクビクと暴れていました。この時は、まだ精通はしておらず、いわゆるドライオーガズムを経験したのでした。

 ドライオーガズムを経験してからすぐに僕は精通を迎えました。それから小学校卒業まではこのこすりつけオナニーをやっていました。

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