ある中年男のエロい思い出実録(長文・続き物) Part 10


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セックスのサイン】
彼女は、ことセックスに関しては完全に受け身で、セックスするタイミングや体位から避妊法まで全部私任せで、ただ入れてもらってるのが好きな女になっていました。当然セックスの誘いも私の方から・・・。 とはいっても、会えば必ずセックスしていたというか、正直言うとセックスするために会ってたので、私の方としては、エゲツない言い方だけど彼女は正に「肉便器や歩くダッチワイフ」って感じでした。気持ちよくされるのなら何でも良かったというのがホンネです。実際、彼女を誘って結果的に断られたことは、ただの一度もありませんでした。生理の最中も2・3度経験ありましたが、股間を赤くしながらも私を受け入れていた彼女自身もセックスが好きだったのでしょう。
そのくせ、彼女の方は形式だけはどこかで整えようとする感じがあったような気がします。
それは、会える時間があり余る程の日は、最初は何をおいてもラブホ直行でセックスが先なんですが、その後に食事をしても、どうせまた帰りの車の中では、脱いでもう一度エッチまで行くと分かっているくせにわざわざストッキングだけはいつも一旦穿いていました。ストッキングをはいた方が手触りもいいし、足もキレイに見えるけど、夜で誰も見てないし、食事の後はまたすぐに脱ぐ訳だからあんな脱がすのにメンドーなものいちいちはかないでもいいとのにと思ったものです。
 あと、会えば必ずさせてくれた彼女でしたが、そのYes/Noの最終確認を彼女の方からのあるサインで出させていた時期もありました。彼女がNoを出してくることはなく、結局はYesしか出して来ないのは分かりきっていたのですが、完全に私の手中に落ちてる彼女の反応を楽しんでいるようなところもありました。
 そのサインとは、彼女へ“それ専用”に買ってあげたシルバーのアンクレットで出させてました。左の足首に着ければYes、右(基本的にありえませんが、例えば生理中)ならNoという風に・・・。
やっぱり、彼女の方も足首に付けたアンクレットが気になるらしく、何気ないふりしてても、モデルみたいな脚の組み方をしたりして、足首に神経を集中させているのがよく分かりました。私に見て欲しいのか見せたいのか分かりませんが、たぶんその両方だったのでしょう。
もちろん、そんな時は私の目も彼女の足首に集中してました。という訳で、彼女はいつもお決まりのように左足にアンクレットを付けて来ました。
ラブホに入ってのセックスの最中もアンクレットは着けさせたままで、屈曲位で入れてるときはその飾りのついたアンクレットが私の右足の太腿の後ろ側に当たってちょっとヒンヤリしたり、座位で接がったまま仰向けに寝かせた彼女の脚を高々と上げさせて、私が彼女の脚に抱きつくように彼女の両膝の裏側を押さえながらピストン運動を頑張ってると、フト目の前にキラキラ光るアンクレットが飛び込んで来て思わず、今日はこれのおかげ!?とそのアンクレットにキスしたり・・・。体の柔らかい彼女にもそのアンクレットにキスをさせると、彼女の下半身がグーっと持ち上がって玉までのめりこみそうな程深く入れることができたのでお気に入りのアイテムでした。
 そんな彼女とはいつもワンパターンのアプローチだったけどそれなりに楽しかったですし、その頃はそれでもじゅうぶん楽しめていました。
あの頃はふたりとも若くラブホに行くお金もあまりなかったのと、彼女の仕事の関係でゆっくりと会う時間がなかなか取れないので私の車の中でそのまますることも多く、後部座席で上になった彼女との結合部をルームミラーで映して私だけが楽しんだり、時には彼女が脱いだショーツを隠したりわざと車外に投げ捨てて、終わった彼女をノーパンのまま返したり・・・。彼女は正に私のおもちゃのように感じていました。
でも、そのうち彼女の職場が変わって勤務終了時刻が早まり、比較的自由に時間や休みが取れるようになったので私達の体の関係も一歩深くなって行きます。彼女がそれまでの勤務先を辞めて個人の歯科医院に勤めだしてからのことです。
(つづく)

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