親を殺したい?なら殺せばいんじゃない


       
 親による一方的な主張、怒号、体罰などでストレスのはけ口にされてる子どもが、親に対して殺意が湧くのは当然だと思います。
 僕もそうだったし、何度も殺してやりたいと思っていました。
 だから親を殺したいという気持ちはわかります。
 親を殺したいと思うのなら、別にやったらいいと思います。
 それもまた1つの選択です。
     
     
     
【引用】http://akiragu.com/oya-korositai/
     
     
【参考】http://akiragu.com/ito-akira/
     
     
          
【引用】http://akiragu.com/iede-sitai-okanenai/
    
        
     
親を殺すこと
     
     
メリット
     
まず1番のメリットは「スッキリする」ことだと思います。
これまで散々受けてきた痛い思いをすべてまとめて返す、その方法として「殺す」という考えが浮かんだ。
だから多分、スッキリすると思います。僕は殺せなかったので、多分としか言えないっす。
2つ目のメリットは「嫌いな親が目の前からいなくなってくれる」こと。
怒鳴ったり、ぶん殴ったり、こっちの話を聞かずに一方的に言ってくる親が消えて、もう二度と辛い思いをしなくなる。
親のうるさい声も聞かなくていいし、体罰に怯えなくてもいい。この上ない安らかな平穏です。
メリットについては、この2つではないかなと思います。
復讐と平穏の両方を得ることができます。うまくいけばな!
     
     
デメリット
     
メリットが2つだけに対し、デメリットは考えればキリないじゃん!ってぐらいあります。
まず殺すためには、親の息の根を止めないといけない。
そのために直接、包丁やバットとかで挑みかかねばならない。
毒を盛るとか高いところから突き落とすとかもいいかもね。
で、その時に絶対殺せるとは限らない。
親からの反撃で、逆に殺されるかもしれないし、失敗した時に後日、じわじわと親からの攻撃がくるかもしれない。
     
1つ目のデメリットは失敗した後の親からの復讐。復讐の復讐。
     
2つ目は仮に殺せたとしても、刑務所にブチこまれる。
未成年なら少年院とかだろうけど、似たようなもの。
読みたいマンガが読めなくなるし、音楽も聞けなくなる。
お菓子も好きに食べられない。
友だちもなくすかもしれないし、自分が今まで頑張ってきたことすべてを失うかもしれない。
普段の楽しみだったことがすべてできなくなってしまう。逃げたくても逃げれない。
     
3つ目は親を殺し、警察に捕まることなく逃げれたとしても、指名手配やニュースで報道されるなど、ずっと逃亡生活が続く。
今の親を殺したい環境下よりもひどい人生が待ち受けているかも。
ヤクザな人間と関わるようになって、悲惨な末路が待ち受けている・・・。
     
4つ目は殺すやり方にもよるだろうけど、大量の血を見るかもしれない可能性。
テレビやゲーム、映画でしか見た事のないような大量の出血を現実で見ることになる。
これは絶対にトラウマになると思います。
毎晩、悪夢としてうなされるんじゃなかろうか。
     
5つ目は、人を殺した罪の意識に押しつぶされること。
人を初めて殺したことで、「やってしまった」という罪の意識がこころを蝕んで不眠が続き、起きていても生きている気がしない状態になるかもしれない。
罪の意識から逃れたくて、自殺をしてしまう人も中にはいると思う。
それぐらい強烈な記憶としてずっと残ってしまうもの。
     
以上、デメリットは5つ。
どれか1つでも受けてしまうと、今後の人生で逃げられない呪縛として苦しむことになると思います。
あとオマケのデメリットとしては、世間からはクズ人間としてレッテルが貼られるので、まともに仕事に就けないし、人間関係も普通の人たちではないと思います。
生きてるんだか、死んでるんだかわからない人生が待っている。
とにかく最悪にマイナスなデメリットだらけです。
元には戻れないし、リスクが高すぎる。
     
     
さてどうする
     
デメリットばかり気にしていては、現実を変えることなどできぬ!、というのはこの親を殺したい状況においても言えるわけで、だからといって殺すしか選択肢がない、というわけでもありません。
別の選択肢として考えられるのは2つ。
「耐える」か「逃げる」かです。
親の暴力に今後も耐え続けるか、親のいない所へ逃げるか、ってことですね。
僕の場合は逃げるを選択しました。というかかそれしかなかったです。
僕自身も親のいる環境下で何度も殺したいと思いました。
でもできませんでした。
小さいころから殴られ続けていたためか、その恐怖で殺すという行動までとれなかった。
どちらかと言うと死にたい、という衝動のほうが強かったです。
それと血を見るのが苦手なので、単に見たくないという思いもありました。
まぁあとは世間の人間が言うような、ろくな未来がないぞ、っていうのはその通りだとも思ったし。
     
ってなことで、耐えきれなかった僕は逃げました。
家出しました。
それが結果的に良かったです。
だから親を殺したいと思ってる人には、ぜひ親のいない環境へ逃げてほしいと思います。
それが最善の方法だと僕は思ってます。
すまないな。
親殺したいなら殺せばいいんじゃないの、とか言っておきながら、俺は逃げる派だから、逃げることをおススメするのさ。
でも逃げた後でも親はいずれ殺す、と思っているならそれはそれで良いと思います。
自分が受けた仕打ちは返す。別に悪いことではないと思います。
そこまで決心させた親が当然悪いですし、それで子の苦しい思いが救われるならやったらいい。
周囲の人間に「そんな悲しい結末、良くないに決まってる。やめよう。」って言われても気にしなくていいさ。
とりあえず、今は逃げたほうがいいと思います。戦略的撤退ってやつだ。
     
     
     
親を殺せなかった臆病者の話
     
16才の時に逃げた子ども
     
小さいころから何かにつけて殴ったり、怒鳴りつけてくる父親が嫌でした。
何度も殺したいと思ったし、「死ね」とか思わなかった日がなかったと思うぞ(笑)
それでも頭で思うだけだったので、殺すに至らないまでも殴り返すということもできませんでした。
そして耐えきれなくなった高校2年の時に家を出ていきました。
駅まで自転車で行って乗り捨てて、そこから夜行バスに乗って県外へ行き、見知らぬ土地へ。
最初は怖いことだらけでした。
本当に怖かった。
でも今でもこの家出という行動は、人生最高の選択だったと思ってます。
家出をしたから、今の自分がいる。
当時、誰にも賛成されず孤独だった自分を褒めてやりたいです。
ほんとに。
     
「タイムマシーンがあったら、いつの時代に行きたい?」と聞かれたら、
「家出を決意した2007年8月の16才だった時の自分に会いたい。そして、よくやったと褒めて、不安を軽くさせてあげたい。」
そう答えます。
     
逃走した後の景色
     
親がいない。
学校に行かなくていい。
この2つが強烈にうれしかったです。
今まで苦しかったことがなくなった。
知らない土地で生きている自分が別人のように、生まれ変わった思いです。
家出したことに対し、「お前のやってることは逃げてること、情けないことだ。」とか非難もされましたが、そんなことどうでもいいぐらいに解放された気分です。
親を殺したいとか、もう死んでしまいたいとか思わなくていい。
救われました。
だから親を殺したくて仕方がない、と苦しんでいる人はぜひ親のいない環境へ移ることをしてください。
でないと親を殺してしまうか、自分が死んでしまいます。
誰か話の聞いてくれる親せきや教師、友人、知り合いに相談してみてください。
相談できそうな人がいなければ、市役所や図書館に貼られてる相談センターのポスターに書かれてる電話番号とかも。
それもダメなら寺や教会に行くのもいいかもしれません。
悪い聖職者に注意。
     
どうか無事に逃げられますように・・・。
     
     
【引用】http://akiragu.com/oya-korositai/
     
     
【参考】http://akiragu.com/ito-akira/
     
     
          
     
     
お金がなくても家出ができる方法
     
ツテを見つける
     
家出する自分を受け入れてくれる人を探すこと。
これがお金がなくても家出ができる方法の一つ目です。
     
一般的な引っ越しとなると、10数万の引っ越し費用が必要になりますが、誰かの家のお世話になれば、無料でその日から居候できます。
     
親とケンカして家出し、1人暮らししてる友だちのアパートに飛び込んで泊めさせてもらっている、というのはよく聞く話です。
     
僕もこの方法で、家出をしてその友だちに6年間お世話になりました。
     
ワンルームで生活していたその友だちは、1万円も持たない僕を受け入れ、バイトの初任給がもらえる日までは借金として生活費を面倒見てくれました。
およそ6万円だったと思います。
     
その後は月々の生活費を半分ずつと、ルームシェアの形で一緒に暮らしてました。
毎月5.5万を支払って、生活してました。
     
頼れる人がいることは、家出において非常に心強い味方です。
     
だからお金がないけれど家出をしたいのなら、信頼できる人を探すことです。
     
     
     
野宿の訓練をする
     
生活費のうちの大半を占めるのが家賃です。
これをカットできることは、食費だけで生きていけるということになります。
     
登山家があらゆるアイデアを編み出して、日々野営でも快適な生活を送るための進歩が進んでいます。
     
テントと寝袋が最低限必要なので、初期費用がそれなりにかかり、また野宿できる場所の見つけ方を学んだり、実際に野宿を経験して慣れることが必要です。
     
実際にテント泊で生きている人はいます。
生活費は月2~3万円という信じられない額です。
     
人目を気にしないように緑色や黄土色の迷彩柄のテントを張って、日々を生きています。
     
ホームレスよりも登山家に近い生活スタイルです。
     
家出したいけど、お金も頼れる人もいない場合に選べる選択肢の一つです。
     
     
     
家になるべくいないようにする
     
     
嫌いな親がいて、家出したいけどお金も頼れる人もいない、という人が選ぶ選択肢です。
野宿よりは現実的です。
     
嫌いな親がいる家は、「寝る、食事、風呂」の生きていく上で最低限必要なことを済ます場所として割り切ります。
     
     
     
それ以外の時は、外で過ごすようにします。
喫茶店や図書館で勉強やネットサーフィンしたり、ショッピングモールの休憩所でボーっとしたり、コンビニや古本屋でマンガを立ち読みしたりとかね。
     
どれだけ嫌いな親とかかわる時間を減らせられるかがポイントです。
     
なので家に帰ったら夕ご飯を食べて、さっさと寝る。
誰よりも早く起きたらすぐに出かけて、公園なりで時間を潰す。
     
プチ家出ともいわれているこのやり方が、お金がなくてもできる家出の方法です。
     
結局、家出をしたいというのは、特定の人間と関わりたくないのがほとんどの理由です。
     
ならなるべく同じ空間にいないようにすればいいんです。
お金がなくて頼れる人もいないなら、プチ家出を行ってみてください。
     
          
     
     
     
まとめ
    
お金がないなりの家出の仕方はある
    
頼れる人の家に転がり込む、テント泊、家になるべくいない、などお金がなくてもやりようはあります。
    
そしてそれで家出をされている方は、僕以外でもいらっしゃいます。
     
お金がなくて家出ができない、と絶望することはありません。
この記事で紹介した3つのやり方をヒントに、自分でできそうな家出に挑戦してみてください。
     
グッドラック
     
     
          
【引用】http://akiragu.com/iede-sitai-okanenai/
      

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