小6の恥辱体験2


前回:  小6の恥辱体験

それは、蒸し暑い夏の日のことでした。
僕は、同じクラスの隆くんと博之くんの3人で体育の授業を受けるべく体育館へと向かっていました。
その時、ある教室から女子の声がして、見ると同じクラスの女子たちが着替えの真っ最中でした。
なんとドアが開いていて、その教室を女子たちが更衣室として使っていたのです。
「キャー! 覗きよー!」
突然の女子の悲鳴に、僕たちは慌ててその場から逃げました。
もちろん覗くつもりはありませんでしたが、女子更衣室が豪い騒ぎになっているのを背中越しに感じました。
僕たち3人は、なんとか気持ちを落ち着かせ、体育館の入口まで来たのですが…
「やばい、やばいよー。 女子たち告げ口するんじゃないかな?」
「でも、あの教室で女子が着替えてるなんて俺たち知らないじゃん」
「そうだよ、そもそもドアを開けとく方が悪いんだし、心配いらないよ」
そうは言ったものの、この学校の女尊男卑的なことを考えると、僕たちは頭の中が不安でいっぱいでした。
そして体育の授業が始まって10分も経たない頃、女子担当の体育教師が凄い形相で入って来たのです。
そのまま僕らの体育教師に耳打ちで何かを話しています。
すると、教師2人が僕ら3人を呼び寄せ、残りの男子たちに教室で自習をするよう指示したのです。
不安が的中しました。

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