セックスしてぇ!!!


「ねぇ、いつもの頼むよぉ。」と僕はパソコンの画面に向かって妻におねだりする。
画面上の妻は、僕のお気に入りのパンティ一枚の姿になり、脚を広げて恥部を弄る。
「隣のアパートのオタクっぽい大学生の子が、私のことイヤラシイ目で見ていたんだよぉ」
僕は、妻から聞かされるこの手の話が一番興奮する。
「そいつ、*奈のことイヤラシイ目で見て、夜のオナニーの道具にしているんだぞっ!」

「そうかも。私の洗濯物も盗まれちゃうかもよ?どうするあなた?」

「ああ、そいつに*奈のパンティ、盗まれたら興奮しちゃうよ。」

「あなたの大好きなこのパンティ、盗まれたらどうするの?」

「ああ、*奈! そのパンティはだめだよ!俺のだから!」

新婚で単身赴任の夜、寂しい身体を妻とのスカイプで慰める日々。

妻の虚実入り混じった話に興奮し、射精を迎えるだけの擬似セックス。

「あなたのいないとき、浮気しちゃおうかしら。いいわよね?」

妙に実感のこもった言葉だった。

単身赴任から半年目、チャットセックスにも中々応じてくれなくなった妻。

「ごめん、今日は体調が悪いの」「ごめん、今日は生理だから」「ごめん・・・」

何となく嫌な予感がした。

良心の呵責もあったが、探偵に調査を依頼してみた。

調査結果は、予想どうり「クロ」。

大学時代の元の彼氏とセックス三昧だった。

「だってあなただって、このほうが興奮するじゃない。」

現実を突きつけた日、妻は開口一番こういった。

「あなたのオナニーに付き合ってあげたんだから、私もいいんじゃない?」

捨て台詞のようにこう言い放った妻。

結婚生活は約二年で破綻した。

風のうわさに妻が、この元カレの妻におさまったと聞く。

僕は、単身赴任から戻っても分かれた妻を思ってオナニー三昧だ。

ああ、*奈。キミとまた思いっきりセックスがしてぇよ~~~っっ!!! 

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