「はあ、あ、先輩…」
「う…」
ぐ、ぐぐぐっと、腰を落としていきます。
「先輩、大き…」
ぐ、ぐっ、くちゅ!
「ンッ」
「全部、入っちゃいましたね…んん」
私のお尻と太ももに、先輩の温かい人肌が伝わってきます。
私の中に、先輩を感じました。
先輩は、私の太ももを撫でていて、
私は、先輩の腕を撫でていました。
先輩を見下ろすような位置なんだけど、征服感みたいな感情はなくて、
この体勢が恥ずかしいのだけど、目にうつる、先輩の体の男らしさに欲情しちゃって、
なんだか体が動いてしまいます。
「はあ…、はあ…、」
にゅ、にゅ、と、動くたびに、 欲情しているからか、
お腹のなかが、きゅっきゅする感じになります。
エッチな感じです…。
「ん…、ん…、先輩、気持ち、いいですか…?」
「う…、いいよ…」
「私も…気持ちいいです…、ん…」
にゅ、にゅ、と動いてしまいながら、
先輩の体を触ってしまいます。
ほどよく肉がついていて、
堅さに、男っぽい筋肉質さを感じさせられて、
なんだかクラクラします。
(先輩…先輩…)
「はあ…、はあ…、上、脱いで…」
「や、いやです…」
「俺だけ、裸…?」
「んん…、初めて、だから…、許して…ください、
やっぱり少し、恥ずかしいん…ですよー…」
にゅ、にゅ、の刺激は優しいんですけど、気持ち良くて、
恥ずかしいけど、にゅ、にゅ、と動いちゃいました…。
「はあ…、ちょっと待って…」
「駄目ですよ…、ん…、ん…」
(先輩…、なんだか可愛い…)
「駄目、待って…っ」
「んっ、んふっ、駄目ですぅー…」
(たまんなくなっちゃう…
もっと…見たい…)
にゅっ!にゅっ!って、しちゃいます…。
「はぁ、はぁ、待ってっ、でる…!」
「うふ、だめ、ですぅ、ふぅ、んふぅ、」
(先輩が、見たい…)
「う…!!」
「んー…」
(先輩、イッてる…。たまんない…)
「まっ…、待って…」
「駄目です…、し、絞り出して、あげたい…」
にゅ!にゅ!ってお尻を打ち付けちゃいます。
「待っ…、ふ…、ふ…」
先輩、ぴくぴく仰け反って感じてて、たまんない…。
「エッチ、しちゃいましたね…」
「う、うん。」
「先輩、可愛かったです…。」
「やめてくれー…」
先輩と、抱き合って横になって話しています。
「先輩も、エッチになったり、精液出たり…するんですね…。
私って、エッチかもしれないって思ってたから、安心しました…。」
「俺も男だぜ!エッチになるし、一人でなんか、毎日してるぜ!」
私が女だから、きっとフォローしてくれてるんだなぁ、
先輩、優しいなぁ、と思ったけれど、
「え…っ、毎日…、毎日ですかぁ…?」
つい、[毎日]に反応してしまい…
「ん?多いかな?」
「わ、分からない…ですけど…、
先輩もエッチで、嬉しいです…。」
エッチが終わると、なぜなのか、物凄く恥ずかしくなります。
「俺もエッチだから、…もう1回する?」
(先輩…)
…2度目は私が、「可愛かった」って言われちゃいました。
仕事中は、相変わらず、先輩は、
面倒見が良く(誰にでも)て、爽やかで、真面目です。
部屋での先輩はというと、
最近は、私のお尻を撫でて遊んだりするようになりました。
私たち、付き合ってるんだなぁと感じられて、嬉しいです。
時々、「愛してるよ」って(嬉しいですぅ…)、言い合ったりもします。
誰よりも、大好きです。
偶然の、あの日ことが、今も運命みたいだなぁと感じます。
あの日の、寝顔写メは、大事に携帯の待ち受けに…、
は出来なかったですけど、
今もずっと、私の宝物です。