隣室の姉


三歳上の姉・朋子にまつわる話。
姉は強いて言うと、『仮面ライダーフォーゼ』に出ていた清水富美加似。
中二の秋。その日は朝から体調が悪く、ずっと熱っぽかった。いつもなら学校終わりにそのまま塾に向かうけど、電話で休むことを伝えて直帰。
玄関のドアを開けると、姉のローファーと見知らぬ男物のスニーカーがあり、すぐに彼氏を連れ込んでいると察した。邪魔をしてはいけないと思い、足音を立てないように階段を上がった。

「う、うぅ〜ん……うぅぅ〜ん……」

二階に着くと、姉の部屋から獣みたいな呻き声が聞こえてきた。
ドアと枠のわずかな隙間から中を覗いてみると、そこにはバックで突かれている姉がいた。
四つん這いになってお尻を突き出し、彼氏が嬉しそうに腰を打ちつけていた。その振動でお尻の肉が波打ち、乾いた音がパンパンなっていた。

「おっ♡ おぉぉぉぉ〜♡」
「あ、あぁぁぁぁぁ〜……」

徐々にペースアップしていき、やがてフィニッシュを迎えた。
彼氏はティッシュで後始末をすると、新しいコンドームを装着。ベッドで突っ伏している姉に抱きつき、延長戦をリクエストし始めた。

「なぁ、朋子♡ もう1回♡」
「う、うん……♡」

姉もそれに応じ、そのままベロチューを始めた。
2人の愛し合っている姿を見ていたら、場違いな感じがしてきた。私は気づかれないように自室へと移動し、壁越しに喘ぎ声をひたすら聞き続けた。
今にしてみると、姉はその頃ずっと帰りが遅かった。おそらく学校終わりに彼氏宅へ赴き、エッチしまくっていたと思う。

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