彼と私と猫の事。


メールをする時、エッチなメールになっています…。
送るのもドキドキするけど、彼のメールを読むのもドキドキします。

内容は…、こんな事したい、こんな風に、こんな感じでしたい…ということをメールで打って送信しています。
よく、寝る前に想像してるので、その内容をメールに打つだけなので、スラスラ打てますが…。

ちょっと前の事です。
とあるスーパーで買い物をしてた時、不意に入り口から入って来た彼に気付きました。
大きくドキィっとして
〔わ…、凄い偶然…。
彼もスーパー来たりするんだな…。
姿が見れて嬉しいな。今日もカッコイイな…。〕と思うのと同時に、ちょっとはぁはぁ…、と同時に、
〔きゃー!!私いつも、彼にエッチなメール送っちゃってるんだよねー!!
それを彼、読んでるんだよねー!!〕って、心の中でアタフタしていました。

エッチなメールを送っているのはいつもの事なんだけど、心の準備ができてない時に不意に会うと、恥ずかしくて、心の中でアタフタしてしまいます…。

普段はデートする日が決まった時から、会う時まで心の準備をしておいているので、エッチなメールの事があって恥ずかしくても、何とか大丈夫なんですけども…。

やっぱり、会えた時には、せっかく会えたんだし、顔を見たいし、声、聞きたいしで、エッチなメールの事は恥ずかしいけど、顔を見たり、声を聞く事に専念したいので、心の準備をしておくんです。

それでも、密室空間に2人だけのときは、メールの事を話題に出されるのは、とても恥ずかしく感じてしまいます。

そんな私達のごく一部ですが…。
「モナ(私です。モナカが好きなので)のメール、いつもドキドキするよ…。」
「ウーちゃん…(彼です。ウーロン茶が好きなので)。私もだよ…。」
「ニャーン(彼の飼い猫です。仮名、ゴマちゃん。彼、ゴマ団子も好きなので)」

そんなわけで、部屋に2人だけの時は、ゴマちゃんをだっこしながら、一緒にいる感じです。
そして彼は、いつもそんな私を、ゴマちゃんごと、だっこしてる感じです。

「ちょっとづつ、エッチなメール、過激になってごめんね…。」
「ニャーン」
「うう、ゴマちゃんじゃなくて…」
「モナ…。」
「ニャーン」

こんな感じで、ゴマちゃんがいてくれると、いつも、雰囲気がなごむようで助かるんです。

その時彼の、私とゴマちゃんを抱き締める力が強くなって…、
窮屈だったのか、ゴマちゃんはスルリと私の腕をすり抜けて、トストスと、お部屋からいなくなってしまいました。

〔ゴマちゃん、待って…。私も連れてって…。〕って思いました。

だって私、緊張してしまうから…。
それなのに、ウーちゃんに、はぁはぁしてしまうから…。

彼にはぁはぁしてもおかしくないかもしれないけど、女なのに…って、変な気がしてしまうからです。

 

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