衛ちゃんツー。に


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恋人になれてからの私は。
《ふふ〜。
衛ちゃんが、私の彼氏でぇ、
私が、衛ちゃんの彼女ぉ。》
胸の中で、思い描くだけで、
二人の、今の関係(はーとはーと)が嬉しくて、
口元が、緩んじゃう〜な状態で。(一人のトキです。テレー。
フツーですよね。こんなデレーなの…恥ズー。)

恋人としてのお出かけにドキドキ…。
キスに、ドキドキ…。
手を繋げて、ドキドキ…。
目があって、ドキドキ…。
衛ちゃんといると、
ホッて暖かくて、ドキドキして、
なんだか、10代みたいに、甘酸っぱくって、
胸がいっぱい。

何年も。
ずぅっと、キレイな友達関係で。
衛ちゃんが、私を好きとか、
気付かなかったほどで。
ずぅっと、衛ちゃんのそばで、
衛ちゃんに片想いをしてるんだろうな〜って思ってて。

でも。
衛ちゃんが安心できる、
ずぅっと仲良しの人でいれたら、
嬉しいナーって思ってて。
なのに今、私って、衛ちゃんの恋人。。
えへ…ふふー…。

そんな、カップルほやほやの、
まだまだ成り立て期。
お部屋に二人だけって、緊張デスっ。

カップルになってから、
チュー(ドキドキ〜)だってしてるし、
一緒のベッドで寝てる(胸きゅん〜)のに。
…にゃんにゃんが…、まだだから。。なのかな…。

って、え?エ〜…。
にゃんにゃんっ…て、私と衛君が…?
え。えー。
あんなとか…、こんなとか…?恥ズー。
でもでも、衛ちゃんの裸は見たい…。ってきゃあー。

「温かいの、飲みたいな?」
「!!」
やだ。想像しちゃって…。
「煎れるよ。」
「うっ、うん。ありがと…。」
はぁ。やだ…。

 

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続き:  衛ちゃんツー。3

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