ひな祭りは“女性器祭り”、女として性を生きるための知恵が


3月3日は女の子に性教育する日だった!
    
女の子の成長を祝う華やかなイベントだが、実はこのひな祭りには女性性を表す、エロチックな象徴がたくさん隠されている。
ということで、【女を輝かせる神聖(神性)なる女神のセックスとは!エロの覚醒】にひきつづき日本の性文化から「ひな祭り」を考察してみよう。
    
女の体には「女として生まれてきたのだから女としての性を生きたい」という意思がある。
そもそも“おひな様”の「ひな」という言葉も結局は“女性自身”のことである。
『日本国語大辞典』(小学館)によると「ひなと」という言葉には“女性自身”の意味があり「雛(ひな)」も方言によっては女性器の呼び名だと明記されている。
    
「おひしが歪みますえ」
    
「ひな祭り」はいつ頃から始まったのか歴史的には、起源は諸説ある。
平安時代の京都ですでに平安貴族の子女の雅な「遊びごと」として行われていたとする記録がある。
    
京都の日本舞踊の伝授の現場。
芸妓さんや舞妓さんに舞を教えるお師匠さんの言葉で
「おひしが歪みますえ」
「菱」が女性器を表している。
「おひし」を歪ませてはいけないという意味である。
    
昔の日本では子宮全体のことを「おひし」と呼び、正座を崩すと「おひしが崩れる」と言われた。
日本舞踊の藤娘などを連想すると「おひしが歪んでいない」のが伝わる。
たしかに腰が歪んでいない。
    
『おひしを歪ませるな』それが身体の中心(軸)を作る。
武道でいうところの「丹田」でありタントラやヨガでの7つのチャクラを結んだ線になる。
女の子の成長を願うおひな様の横に飾るのは「菱餅」女性器が順調に生育することを願うという。
つまり非常にストレートなお祭りであり、ある意味で「おひし」が子孫繁栄の人類を支えているのである。
    
また、ひな壇に飾る「桃の花」は、早く花が咲き、実を多くつけることから多産を象徴し、その実の形から“女性自身”の象徴とされたという説も残る。
ヨーロッパの方でも、柔らかく甘い香りがすることから桃は“女性器”の象徴だったという。
    
ひな祭りの定番のご馳走といえば、ちらし寿司だが、これは「高野豆腐のような甘い男も、ちりめんじゃこのように頼りない男も、ごぼうのように歯応えのある男も、ちゃんと噛みしめて理解してから結婚しなさい」と戒めるため。
そして、蛤のお吸い物を飲むのは、貝殻の合わせが密着しているので「処女・夫婦和合の象徴」とされているから。
    
極めつけは甘酒で、なんと男の精液を象徴しているそうである。
甘酒は小中⭐︎学生も飲むと思うが、娘が甘酒を飲んで「こんなに甘くて美味しいの?」と聞かれても、俺には答えられない(笑)
要は、ひな祭りは女の子の節句であると同時に、昔の“性教育”の日であったのである。
親たちは、ひな祭りの飾り物や食事に“結婚”や“性生活”など、伝えるべき情報を込めることで、娘たちがお嫁に行ってから困らないようにしていたのである。
    
ちなみに、徳島県阿南市の町名でもある「十八女」は「さかり」と読む。
さらに「十八娘」は「ねごろ」、「十六女」は「いろつき」と読むらしい。
では、今の日本の性教育はどうなっているのだろうか?
性教育を習ったことを覚えているだろうか?
    
現在30歳以上の人なら小⭐︎学校高学年のころ『保健体育』の時間に、女子だけが視聴覚室などに集められ何やら指導を受けた記憶があると思う。
その間、男子は校庭で遊んでいたりして、女子が教室に戻ってもその内容を聞いてはいけないようなムードがあり、妙にソワソワした空気が流れたものだった。
今、思うと、甘酸っぱかったあのころ・・・
    
たとえば『自由と寛容の国』オランダでは5歳から性教育が始まり、学校によってはバナナにコンドームをかぶせる実習をさせるなど非常にオープンな教育が行われているという。
お隣中国では「性は恥ずかしいものでもなんでもない」という考えから教材に抽象的なイラストなどを使わず、生身の人間(モデル)で図解しているためその内容は日本では「わいせつ物」に該当するものだという。
俺も一日だけ中国のその教室に潜入してみたい気がする‥。
    
大人のひな祭り
    
どの国でも「10代の望まない妊娠」と「エイズ感染」の急増に頭を悩ませていて、さまざまな工夫が凝らされている様子である。
では、わが国の性教育は今、どんなことになっているのだろうか?
かつて、女子だけを集めて行われていた教室では、初経やナプキンの使い方などについてレクチャーされていたわけだが、現在は男女一緒の学校も多いようである。
    
しかし、その内容については、中⭐︎学校の保健体育でも「中⭐︎学生は性行動をしない」という前提のもとに「思春期の体に変化」「妊娠・生命の誕生」など生物学的アプローチが主流で、性交や避妊、出産などについては教えないことが多いという。
日本は保健体育の先生がスポーツの専門家であることが多く、こういうデリケートなテーマに熱心でない場合も多いそうだ。
日本の性教育は『寝た子を起こさない』が大前提である。
    
幼いころ、お股を触っているところを親に見られ、「いやらしいもの」「してはいけないもの」と怒られる。
マンコは大事なものだと教わっていない。
生殖だけでなく、女の心と体の健康に大切な女性器のケアすら教えない。
大人になってもマンコの洗い方すら知らん女もいるわなぁ~
    
ダメなものをダメと言って封じ込める。
押し付けられると押し付けただけ跳ね返る。
どうしてダメな部分があるのかをちゃんと考えられる子どもにしてあげることが本当の性教育であるのに・・・
    
親が、性的なことはダメ!というだけで、こっそりやらかしてしまった大事なことを、親に相談できますか?
話したら怒られるようなもの、誰もできんわな~?
我が子が被害に合わないために、まずやらなけばならないことは、性の多様化を認め、否定せず、正しい性の知識を知ること。
    
誰が?
    
足りない性教育を受けてきた、我々親世代である。
今日の結論!「性教育が『寝た子を起こす』ことはない」どんなに目を疑いたくなる情報でも、知っている者だけが得をする世の中。
    
無知は罪である!
なぜなら、教師は何をどこまで教えたら良いのか国が基準を作らないと動かないから。
あと、教師も人間出来ていない人もいるし、人としてあやふやな人もいる。
だから生徒に手を出す奴おるねんな~!
自分の子どもには「責任」を持ちましょう、ということである。
    
女である自分を諦めないで!
    
そしてこのブログの読者の親世代も、大人の“ひな祭り”をしてほしい。
あらためて自分自身(女性器)を見つめ直すきっかけ。
ひな祭りは自分自身(女性器)を愛する日。
    
セックスしないから
    
膣を使わないから閉経したからって、膣の機能は終わらない。
女性性の維持、ココロとカラダを健康に保つための大切な場所。
それらに深く関わっている膣まわりを知ることは、自分を知ること。
女性性を守ることにつながる。
    
膣は使わないと一年で劣化する!
数ヶ月で始まり一年も経つと膣萎縮になる。起こるのが普通である。
筋力と同じで使わないと落ちていき関節も硬くなる。
それと同じように、膣は使わないと硬くなって縮んでしまうのである。
    
陰部が乾燥してイガイガしてくる。不眠やイライラするなど、精神的にも優つのなる。
手入れを怠ると、月経前症候群(PMS)、GSM(閉経後泌尿生殖器症候群)まっしぐらである。
    
クリトリス : 圧痛、包茎(むきにくい)縮小、陰核痛
尿道 : 円形化、粘膜が中から出てくる
大陰唇 : ハリがなくなる、たるむ
骨盤底筋・靭帯 : 骨盤臓器脱、尿失禁、頻尿、出血、入り口が狭く硬くなる、妊娠、分娩で損傷し障害がおき、加齢によって筋力も低下する。
    
顔は化粧水や美容液などでケアするが、一番大事な部分はほったらかし。
毎日でなくてもオイルでケアしてあげるのが肝心である。
    
パートナーがいる場合は、1週間から少なくても1か月に1回はセックスする。
愛液が足らない場合は、潤滑ゼリーを惜しみなく使う。
セックスが一番の膣ケアである。
パートナーがいない場合は、ダイレーター、ディルド、バイブなどを使い、膣の内側から刺激を与え、血行、血流を良くすることである。
    
ひな祭りは、女の子が大人の女に一歩近づく日。
大人になった今でも、改めて性について真面目に考えるきっかけにするのもいいかもしれない。
「ほれほれ!そこのお菱、歪んでますえ~!
はようこっちきてお股開きよし~!!!」
    
    
    
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