夜な夜な響く、お隣の元ヤン若妻のあの声


 また今日も、隣のヤンキー夫婦のセックスの声が聞こえてきた。週に2回3回とするときもあるので、かなり回数は多い方だと思う。結構声は抑えてくれているみたいだけど、安アパートで壁が薄いせいか、かなりクリアに聞こえてきてしまう……。
「んっ、あっ、そう、そこっ、ううぅっあっ、イクっ、イクっ」
 興奮してくると、奥さんの声が大きくなる。僕は、その声を聞きながオナニーを始めた。

 お隣の夫婦は、旦那の浩二さんと奥さんの美桜さんだ。旦那さんが30過ぎくらいで、配管関係の仕事をしているらしい。いつも朝早くハイエースで仕事に出かけていく。マッチョで少し怖いイメージだけど、話すと良い人だ。
 奥さんの美桜さんは、間違いなく元ヤンキーだ。かなり明るめの髪と、だいたいいつもジャージ姿なのでいかにもな感じだ。でも、ビックリするくらいに整った顔をしていて、顔だけ見ていると女優さんみたいだ。

 そんな美桜さんのあえぎ声が聞こえてくると、どうしても我慢できなくてオナニーしてしまう。美桜さんは、整った顔立ちとパッチリした二重まぶたの美形で、スタイルも良い方だと思う。背が低めなのでモデル体型というわけではないが、とても可愛らしいと思う。
 そして、ジャージでもわかるくらいには胸も大きい。グラビアアイドル並みの巨乳というわけではないが、Tシャツ姿だとかなり刺激的だ。僕は、美桜さんの顔や身体を思い出しながらオナニーを続けていた……。

 僕は、大学2年の20歳だ。取り立てて特徴もない男だと思うが、割と整った顔というか、女顔のせいでイケメンと言われることもある。でも、女性にはあまりモテたことがなく、男の先輩なんかにガチ目に言い寄られたりする感じだ。
 今は彼女もいないので、夜な夜な聞こえてくるあえぎ声は刺激が強すぎる。
「ダメっ、イクっ、イッちゃうっ」
「声デカいって、聞こえるぞ」
「だって、気持ちいいんだもん」
 そんな会話を続けながら、セックスを続ける二人。正直、めちゃくちゃ羨ましい。美桜さんみたいな人が奥さんだと、幸せなんだろうなと思ってしまう。

「ほら、声我慢しないと、お気に入りのなおくんに聞かれちゃうぞ」
 いきなり僕の事を言われて、ドキッとしてしまった。
「い、言わないで、ダメ……聞かれたらバレちゃう……美桜が淫乱なビッチだってバレちゃうもん」
 美桜さんは、急に声が弱々しくなった。
「バレても良いんじゃない? 襲ってもらえよ」
「ダ、ダメっ、そんなのダメ、うぅっ、あっ、イク、イクっ、んおぉっ、イグッ」
「すぐイクな。なおくんのこと言うと」
「だ、だって……」
 そして、声が聞こえなくなった。僕は、まだドキドキしている。今まで何度も盗み聞きをしたが、僕の事が話題になったことはない。美桜さんが、僕を気に入っている? 本当だろうか? 僕は、美桜さんとセックスしている姿を想像しながらオナニーを続けた。そして、あっけなく射精すると、ドキドキしたまま眠りについた。

 朝になり、慌てて支度をした。少し寝過ぎた。覚えていないが、メチャクチャエロい夢を見ていた気がする。僕の部屋は1Kで、単身者向けだ。土地の形が少し変形しているせいか、このアパートは単身者向けの1Kとファミリー向けの3DKが混在している。いつも思うが、不思議な造りだ。
 準備を終えて家を出ると、美桜さんがいた。
「あっ、おはよ~。これから学校?」
 笑顔で話しかけてくる美桜さん。今日は、ジャージ姿ではなく可愛らしい服装だ。と言っても、結構際どいミニスカートで、ちょっとギャルっぽい。僕は、挨拶を返しながら、お出かけですか? と聞いた。美桜さんは、僕なんかにもこんな風によく話しかけてきてくれる。
 でも、昨日の彼女の言葉を意識してしまい、ドギマギしてしまう。
「うん。ちょっと友達とお茶するの。可愛い?」
 そんな風に言いながら、クルッとターンをした彼女。スカートがふわっとまくれて、ピンクの可愛いパンツが見えてしまった……。
 僕は、焦りながら可愛いですと答えた。
「フフ、知ってる」
 おどけたように言う彼女。本当に、好きになってしまいそうだ……と言うよりも、すでにかなり好きになっていると思う。

 朝から良いものを見たなと思いながら大学に行き、色々なことを考えてしまった。美桜さんが、僕に襲われるのを期待している? あの会話では、そう捉えてもおかしくないと思う。でも、もちろんそんな事を実行する勇気もない。
 そんな妄想をしながら講義を受け、とくに何もせずに帰宅した。朝見た美桜さんのパンツをオカズに、オナニーをしたかったからだ。
「あ、おかえり~。早いじゃん」
 美桜さんが、笑顔で話しかけてきた。彼女もちょうどいま帰ってきたような雰囲気だ。それにしても、本当に美人だなと思う。顔も小っちゃいし、手足も長い。背が低いこと以外は、完璧なんじゃないかと思うし、小柄な女性が好きな僕にとっては、100点満点と言っても良いかもしれない。
 僕は、美桜さんも早いですねと言った。
「うん。彼氏とデートなんだって。なおくん、ご飯は? 一緒に食べる?」
 急に誘われた。今まで結構仲良くしてきたと思うが、こんな風に誘われたことはない。作りすぎたと言って炊き込みご飯をもらったりシチューやカレーをもらったことはあるが、一緒に食べようと言われたことはない。

 僕は、とっさにどうしてですか? と、ズレたことを言ってしまった。
「うん。今日アイツ出張で帰ってこないんだよね。急に言うから、もう用意しちゃったの。出来たら持ってくから、待っててね」
 そう言って、彼女は部屋に入っていった。猛烈にドキドキしてしまった。二人きりで食事をする? しかも、昨日あんな言葉を聞いてしまっている。僕は、この時点でフル勃起してしまった。
 そして、とりあえず部屋を片付けた。大急ぎで片付けながら、ゴミ箱を確認したりもした。昨日オナニーをしたティッシュがそのままだ。それをキッチンのフタ付きゴミ箱に片付け、歯も磨いた。
「お待たせ~」
 美桜さんは、もう来てしまった。僕は大慌てで出迎えた。美桜さんは、さっきとは服装が違う。ホットパンツみたいな短いショートパンツに、肩が丸出しのキャミソールっぽい上着だ。ギャルっぽい格好ではなく、ギャルそのものの姿になっている。
 でも、そんな格好なのに、鍋とタッパーみたいな容器を器用に持ってきている。家庭的な姿とギャルの姿が入り混じって違和感を感じる。そして、メチャクチャ良い匂いだ。

 その匂いで、性欲が食欲に変わった。準備をしてくれる美桜さん。と言うよりも、部屋にあげてしまってよかったのだろうか? お隣さんとは言え、人妻だ。人妻が一人暮らしの大学生の部屋に入る……アダルトビデオのようなシチュエーションだと思う。
 でも、シチューとニンニクの芽炒めはメチャクチャおいしくて、素直に美味しいと褒めた。
「でしょ~。いっぱい食べなよ。どうせ、ファストフードばっかりなんでしょ?」
 図星だ。ついつい自炊をサボってしまう。遠慮なく沢山食べた。
「フフ、美味しそうに食べるねぇ」
 美桜さんは本当に嬉しそうだ。彼女は食べながら、ビールを飲んでいる。あぐらをかいているので、ショートパンツの付け根がかなり際どい。さっきから、チラチラショーツのようなものが見え隠れしている。
 でも、上着の方がエロいと思う。肩が見えているだけで、こんなにドキドキするとは思っていなかった。
「どうして彼女作らないの?」
 前触れもなくそんな質問をされた。別に、作らないわけではない。出会いがないだけだ。
「そうなの? 大学なんて、半分女でしょ?」
 キョトンとした顔で言う彼女。僕は、なかなか良い出会いがないと答えた。
「まぁ、焦るもんじゃないしね。どんな子が好きなの?」
 美桜さんは、結構酔っ払ってきている気がする。僕は、迷った。美桜さんみたいな人と言いたいが、そんな事を言うのは恥ずかしいという気持ちが大きい。
「なになに、ナイショ? 教えてよ~」
 美桜さんは、本当に楽しそうだ。前屈みになったり身体を大きく動かすので、胸の谷間がはっきり見えてしまう。本当に、たまらないと思ってしまう。勃起を隠すのが大変だ。

「私なんかどう? タイプじゃない?」
 美桜さんは、急に真剣な顔になった。僕は、すぐにタイプですと答えた。
「ホントに? お世辞じゃなくて?」
 美桜さんは、顔が赤くなった。でも、ビールのせいかどうなのか判断が付かない。お世辞じゃなくて、本当にそう思っていると告げると、
「フフ、嬉しいな。おっぱい見る?」
 と、突然言われた。僕は、反射的に見えると答えてしまった。冗談だったと思うが、とっさにそう言ってしまった。すると、美桜さんはキャミソールっぽい上着をまくり上げた。それは、ブラジャー一体の服だったみたいで、おっぱいが丸見えになった。
 想像以上に大きくて真っ白な胸に、言葉も出てこない。そして、色白なせいか、乳輪と乳首がピンク色だ。まるでルージュでも塗ったように、鮮やかなピンク色。こんなのは、ネットでも見たことがない。
「フフ、そんなに見ないで。恥ずかしいよ」
 おっぱいをさらけ出しているのに、恥ずかしそうに言う美桜さん。確かに、耳まで赤くなるくらいに恥ずかしがっているみたいだ。

 僕は、これは誘っているのかな? と思った。昨日聞こえていた声……僕が襲うように仕向けている? でも、実際にこんなシチュエーションになっても、なかなか手を出すことが出来ない。目の前に、美桜さんの胸が見えている。僕は、見ないでと言われながらも凝視し続ける。
「触ってみる?」
 美桜さんは、さらにそんな事を言ってきた。僕は、食い気味に触りたいですと答えた。
「フフ、男ってみんなおっぱい好きだね。良いよ、触ってみて」
 美桜さんは、あっさりと許可をくれた。僕は、すぐに手を伸ばして下から持ち上げるようにして胸を触った。かなりの重量感がある。美桜さんは、本当に無抵抗だ。僕は、そのまま揺すったり持ち上げたりを繰り返しながら、美桜さんの様子をうかがった。でも、やっぱり何も言ってこないので、思いきって胸を揉み始めた。

 柔らかいのに、張りも感じる。とても若々しさを感じる。そして、僕は揉み続けた。
「フフ、どんな感じ?」
 美桜さんは、声が少しだけうわずっている。興奮? 緊張? 表情を見ている分には、楽しそうに見える。僕は、柔らかくて大きくて張りがあると答えた。
「ありがとう。ねぇ、私の声って、聞こえてる?」
 唐突にそんな質問をされた。僕は、わかっていながらも、何の声ですか? と、とぼけた。
「そ、それは、その……夜とか、気になったりしてない?」
 美桜さんは、また顔が真っ赤だ。元ヤンで、ちょっと怖そうなイメージだった彼女……それが、少女のように恥じらっている。僕は、そのギャップに胸を打ち抜かれた気分だ。

 まさか、お隣の奥さんとこんな事になるなんて、現実とは思えない気持ちだ。でも、手の平に伝わる柔らかさと重さはリアルで、夢中で揉み続けた。

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