亜麻色の髪の乙女に憧れた女


ラジオからGS特集で、亜麻色の髪の乙女が聞こえる。しかし、この曲から思い出すのは、平成。当時の交際していた女性が、島谷ひとみの真似で、歌っていた。昼、そば屋に行くと、亜紀が、笑顔で迎える。大橋亜紀は、そば屋のバイトしながら、劇団で、役者として、稽古に励んでいた。劇団で、音響など担当してる自分。当然の事ながら、劇団だけで、食べていけず、夜に居酒屋で、バイト。今度の舞台、亜麻色の髪の乙女が、台詞に入るの。亜紀は、ざるそばを持って来て、嬉しそうに言う。ミュージカルオペラは、大げさな表現だが、ともかく、亜紀の独唱の多い舞台。 定員50人の、小ホール。亜紀の声が、響く。居酒屋のバイトの都合で、途中から、他の者と交替して、自分はホールを出た。この直後、天井から、ライトとスピーカーのユニットが落下して、亜紀の足を直撃。 音響照明の設置した数名の中に、自分も居て、点検。これに、痛恨のミスを感じた。亜紀は半月の入院から、実家に帰省。自分は、事故後に、初めて亜紀に合った。ピンクのハーフパンツ、白ティーシャツから、黒のブラが、透けて見える。私、足なら、もう大丈夫。亜紀は、笑って言うが、どこか元気を感じられない。達夫、AV男優していたって、本当なの? 思いがけない事を言われたが、事実。劇団の一部の男は知っていて、その誰かが、亜紀に言ったのだろう。あっ、ちょつと、脇役だよ。じゃあ、私を抱いて見てよ。戸惑いながらも、お姫様だっこ。達夫、回ってよ。亜紀を抱きながら回ると、亜麻色の髪の乙女の一節を、歌いだす、亜紀。亜麻色の髪が美しくすぎて、、、。そして、いつの間にか、服を脱いでいた。黒ブラの亜紀の胸の谷間は、舞台衣装のドレスから見ているが、やはり、迫力が、違う。AV男優の頃、避妊ゴムが煩わしく、パイプカット。これが、無修正として、摘発されて、AVを辞めた。達夫、そんな過去が、有ったんだ。亜紀は、ペニスの棒を指で、揺らしながら、寂しそうに言う。足の怪我で、まだ、少し痛み。これを感じる亜紀のために、ベットに互いの性器を触れながら寝た。挿入はせず、亜紀は、男のペニスを握る。自分は、亜紀の陰毛を、撫でる。そして、天井を見つめながら、思いで話などした。 亜紀と寝たのは、この一晩だけ。その後、自分は、劇団を退団。音響技術を買われて、地方の放送局に、中途入社。最近、亜紀が、のど自慢大会で、亜麻色の髪の乙女を歌っていた事を、亜紀の友人から聞かされた。

良かったら「いいね」してください。誰でも「いいね」出来ます!


同じジャンルの体験談

トップページに戻る