再開した妻と娘


俺は高校卒業後、地元にある会社に就職し、二十歳のときに高校の同級生であった嫁と結婚。それから娘が生まれ、順風満帆な生活を送っていたが、三十歳のときに上司とのトラブルで会社を辞め、それから毎日酒を飲むだけの生活を送るようになった。すると妻は娘をつれ、離婚届だけを残し家から出ていってしまった。俺は腹が立ち、その場で離婚届を破き、それからまったく音沙汰のないまま五年が過ぎた頃、偶然にも見つけてしまったのだ。その日はたまたま、隣町にある飲み屋をいくつもハシゴし、最後にもう一軒だけ回ろうかと思っていたら、目の前を身に覚えのある顔をした女が通り過ぎた。それは紛れもなく俺を捨てた女房で、その姿を見た瞬間に怒りがこみ上げ、居場所を突き止めてやろうと後を追うことにした。それから数分歩いたところにボロいアパートがあり、妻はそこの一階にある角部屋へと入っていった。俺はそこのドアに耳を当てると「どう、風は治った?」「ううん、まだ治らない」という妻と娘の声が聞こえてきて、さらに会話を盗み聞きすると「ねぇお母さん、今日一緒のお布団で寝てもいい?」「もう、しょうがないわねこの娘は、小学四年生にもなって」という親子睦まじい会話が聞こえ、俺を捨てておきながらあいつらだけが幸せになっているという事実に、無性に腹が立ってきて、不用心にもカギのかかっていなかったドアを開け、床の間にいる妻と娘に気づかれないように部屋に押し入り、そして妻と娘の眠る部屋のドアを一気に開けた。「あ、あなたっ!?なんでここに……」「お前は邪魔だ!外へ出てろ!!」風邪で寝込んでいた下の娘を廊下へ追い出した。「あなた、やめてください。あの娘は病気で……」「うるせぇ、黙れ!」溜まりに溜まった怒りをすべてぶつけるかのごとく、嫌がる一発かましてやった。「はぁ……はぁ……はぁ……」「あぁ……あぁ……うぅ……うぅ……」今にして思えばあれはほとんどレイプだった。そして明け方まで、性欲をすべて発散し、精子が枯渇するまで何十発も中出ししてやった。それからは再び何の音沙汰もない日々を過ごしていたが、しばらくして腹を膨らました妻が娘をつれて家に戻ってきて「あのときの子です。働けなくなったので、責任とってください」と言い、結果的に新たに生まれた次女と合わせ一家四人、一つ屋根の下で暮らせることになり、俺としては多少遠回りになったけど、これでよかったと思っている。

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