友達カップルと、一日だけパートナーを入れ替えて鍋パーティーをしたら


この前の週末、友達カップルとスワッピングみたいになった。友達カップルの男の方は、俺の高校からの友人で秀夫と言う。親友と呼べる仲だ。秀夫の彼女は麻美ちゃん。大学で秀夫と出会って付き合い始めた。

秀夫はそれほど男前ではないが、もの凄く気の良い男で、誰でも好感を持つタイプだ。ずっとラグビーをやっていたので、ガタイはとにかくいい。麻美ちゃんは、秀夫と並んでいると子供に見えるくらい小柄で、ロリキャラという感じだ。胸もぺったんこで、ツインテールがよく似合う感じだ。でも、見た目に反して、けっこう毒舌で下ネタ好きなのが面白いなと思う。

そして俺は、まったく特徴のない脇役タイプの男だ。中肉中背で、なんでもそれなりに器用にこなす方だ。
最後に、俺の彼女の志保は、肩までの黒髪がとても綺麗で、眼鏡がよく似合う真面目な雰囲気の女の子だ。でも、真面目な雰囲気に似つかわしくない巨乳で、エッチが大好きという、男の願望を具現化したようなキャラだ。

週末に、いつものように俺の部屋で食事をする事になり、4人でワイワイとスーパーに買い出しに行った。
「やっぱり鍋でしょ!」
秀夫がカートを押しながらそんなことを言う。
『いいねっ!』
志保が同意するが、
『私はすき焼きがいい』
と、麻美ちゃんが言う。
そして俺は、すき焼きがいいと言った。

俺達4人は、いつもカップル同士が意見が合わず、こんな感じになる。
「また意見が分かれた」
秀夫も苦笑いだ。
『なんか、付き合う人間違えたのかもね』
麻美ちゃんが、そんなことを言う。
『そうだよねぇ。私も、秀夫くんと付き合った方が良かったかも』
と、志保も笑いながら言う。
「じゃあ、今日は入れ替わるか」
俺が冗談でそう言ったら、意外にも3人とも”良いね!”と言った。

そして、俺の横にいた志保が秀夫の横に、そして、秀夫の横にいた麻美ちゃんが俺の横に来た。麻美ちゃんは俺の手を握り、
『じゃあ、すき焼きの肉選ぼうよ!』
と、ロリ笑顔で言ってきた。俺は、麻美ちゃんの小さな手で握られて、ちょっと背徳感のようなものを感じた。どう見ても麻美ちゃんは未成年みたいだ。犯罪でもしている気持ちになる。

『じゃあ、私達は鍋の具材選ぼうよ!』
志保も対抗してそんなことを言う。そして、ちょっと遠慮がちに秀夫の手を握った。
俺は、なんでかわらないけど”ドキン”とした。志保が他の男と手を繋ぐ……。考えてみれば、初めて見る光景だ。別に、手を握ったくらいどうということでもない……とは思うが、嫉妬のような感情と、ドキドキするような感情が生まれた。

『どうするの? 両方やる? 鍋2つ使う?』
麻美ちゃんがそう言うと、
「じゃあ、じゃんけんでいいんじゃない?」
と秀夫が答えた。それに志保も俺も同意して、4人でじゃんけんをした。すると、一発で志保が勝ち、鍋ということになった。

『志保ちゃんって、勝負強いよね〜』
麻美ちゃんが羨ましそうに言う。確かに、じゃんけん勝負になった時の志保の勝率は異常だと思う。

そして、ワイワイとああでもない、こうでもないと言いながら買い物が終わり、俺の部屋を目指した。その帰りも、志保は秀夫と手を繋いで歩いた。もちろん俺と麻美ちゃんも手を繋いで歩いたけど、俺は志保が秀夫と手を繋いで歩く姿を見て、おかしなくらいに興奮してしまった。正直勃起して、3人にバレないように歩くのが大変なほどだった。俺は、もしかして自分は寝取られ性癖なのかな? と、この時思った。昔、ヤンマガの彼岸島の寝取られシーンで興奮した事もあるので、もともと素養はあったのかもしれない。

そして、部屋に着くと、料理を始める女子チームと、とりあえずビールを飲み始める男子チーム。
「お前さ、さっき勃起してたろw」
いきなり秀夫に言われて、ドキッとした俺は、しどろもどろでごまかすようなことを言った。
「隠すなって。志保ちゃんが俺と手繋いで、興奮したんだろ?」
「い、いや、そんなわけないだろ!」
「ウソつけってw ていうか、俺さ、メチャクチャ興奮したんだよね。お前と麻美が手つないでるの見てさ……」
秀夫は、すごく照れた顔で言う。
「マジ?」
「マジ」
「そっか……。いやさ、俺もなんだよね」
俺は、正直にカミングアウトした。
「やっぱな。俺とお前って、なんかそういうの似てるもんな」
秀夫はちょっと照れくさそうだ。

『なにコソコソ話してるの? どうせ、下ネタでしょ』
麻美ちゃんが鍋を運んできながら言う。
『え? なになに? エッチな話なの?』
志保も食器を運びながら混ざってくる。
「違うって! 俺と秀夫が似てるなぁって話してただけだよ」
俺は、ちょっと言い訳っぽい感じで言った。
『ホントにぃ? なんか、怪しい』
『悪巧みしてるんでしょ?』
麻美ちゃんも志保も、けっこう見抜いている感じだ。

そんなノリでいつものように食事が始まったが、今日はさっきの買い物の延長で、カップルが入れ替わった感じで食事が進んだ。

いつもは俺と隣同士で座る志保が、テーブルの反対側で秀夫の横に座っている。ただそれだけなのに、妙に落ち着かず、そして、秀夫が言っていたようになぜか興奮してしまった。

「志保ちゃん、あ〜ん」
そう言って、秀夫が志保に箸で肉を食べさせようとした。
『恥ずかしいって!』
志保は素直に食べない。

『照れちゃって、志保ちゃん可愛い』
麻美ちゃんはそう言うと、
『はい、あ〜ん』
と言って、俺に肉を食べさせてきた。俺は、ほとんど条件反射的にそれを食べた。
『あっ! 食べた!』
それを見て、志保がちょっとキレ気味に言う。
『あれ? 今日は入れ替わってるんでしょ?』
麻美ちゃんは、俺に肉を食べさせながらイタズラっぽく言う。それを見て、秀夫はニヤニヤ笑いながら、もう一回麻美に肉を食べさせようとする。
「志保ちゃん、ほら、あ〜ん」
秀夫がそんな風に言うと、今度は志保も口を開けて食べさせてもらった。それだけのことなのに、俺の心は凄くざわついた。スーパーでも、秀夫と手を繋ぐ志保をみて、俺はかなり動揺した。でも、その時もそうだけど、俺は興奮していた。志保が口を開ける。そして、そこに秀夫が肉を入れていく……。それだけのことなのに、キスでもされてしまったほどの焦りを感じる。

『じゃあ、今度は私が』
そう言って、志保が秀夫に椎茸を食べさせようとする。
「あ、俺、椎茸NGで」
秀夫がそう言って逃げようとする。
『え? 好き嫌いはダメだよ。ほら、あ〜ん』
そう言って、志保が強引に秀夫の口に椎茸を押しつけていく。秀夫は少し抵抗したが、あきらめて食べ始めた。

『へぇ、嫌いなものでも、志保ちゃんからだと食べるんだ』
少しすねた感じの麻美ちゃん。俺は、まぁまぁと言いながら、麻美ちゃんに白菜を食べさせてみた。俺が食べさせるのを、秀夫が何とも言えない顔で見ているのを横目に、俺は、続けて肉なんかも食べさせる。

すると、それに対抗したように、志保が秀夫に食べさせる。俺は、妙にドキドキしてしまった。
『あっ、お弁当ついてるよ』
麻美ちゃんはそう言うと、俺の口の端についていたご飯粒を指でつまむ。そして、それを食べてしまった。

『あぁっ!』
それを見て、志保が不満そうに声を上げた。でも、麻美ちゃんはそんな志保を見てニコニコしている。少しからかっているような感じだ。すると、志保が思いがけない行動を取った。

志保は自分の下唇にご飯粒を一粒つける。そして、秀夫の方を見た。秀夫は一瞬戸惑った顔になったが、すぐに志保の唇のご飯粒を指でつまみ、
「子供みたいだなぁ」
と、笑いながら言って食べてしまった。超軽い間接キス……。間接キスなんて言う言葉自体が死語だと思いながらも、凄く嫉妬心が大きくなった。

『そういうのもアリなんだ』
ボソッと言った麻美ちゃん。ロリキャラな見た目に反して、けっこう負けず嫌いな彼女は、少し冷たい目で秀夫を見ながらそう言った。
『ちょっと、着替えてくるね』
麻美ちゃんはそう言うと、風呂の方に行ってしまった。
「え? 着替える?」
秀夫も意味がわからないという感じだ。俺の部屋で何に着替えるんだろう? カバンも持っていかなかったよな? なんて思っていると、麻美ちゃんが戻ってきた。麻美ちゃんは、下着姿になっていた。可愛らしいロリ顔からは想像もつかない、黒いレースのセクシーなランジェリーを身につけている。胸がぺったんこだが、それが背徳的なエロさをかもし出しているような感じだ。

「ちょっ、ちょっと! 何してんの!」
大慌ての秀夫。
『鍋が熱いから、脱いじゃった』
可愛らしく笑いながら言う麻美ちゃん。そのまま、俺の横に座った。俺は、ガン見しながらメチャクチャ興奮していた。
『見過ぎだよぉ』
不満そうに言う志保。
『志保ちゃんも暑いんじゃない?』
麻美ちゃんが、煽るような言い方をする。すると、麻美ちゃんと同じで負けず嫌いな志保は、
『そ、そうだね。じゃあ、脱ごっかな』
と言って立ち上がった。そして、その場で服を脱ぎ始めた……。

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