ある女子との出会い


自分は、今では≪あの人≫とはそこそこ仲がいいがその発端はそもそも小学1年生にまで遡る。
  
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自分は、ある日決意したのだ。「そうだ英語を習おう。」(なんか似たようなフレーズ、某鉄道会社が…)

その事を両親に話し、近くの英会話教室に母親と一緒に見学に行った。

そこでは、主に教材を使い文章を読む練習や簡単なアルファベットを書いたりする、レッスンが行われていた。

その日は見学して話を聞いて帰り、後日正式に習うことになった。

そして、出会ったのだ≪あの人≫に。その人は女子で名前はNというのだそう。しかしその後、そのNと直接に話す機会は

ほとんどなく、1年…2年…3年と時は過ぎてゆき、
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自分が小学4年生の時。自分はある日、教材に載っている会話文をちょっとおかしく読んでみた。何の気なしにやってみたこの

行動が思わぬ結果を呼んだ。なんと、Nが笑ったのだ。ただおかしく読んでいるだけなのに。しかし自分は何を思ったのか、

それをその後小学6年生になるまで続けたのである。(さすがに、中学校に入ってからはやめたが…)

しかし、この行動こそが自分とNとを無意識的に仲良くする原因となったのだ。

それから、約6年がたった、中学3年生のある夏休み。受験真っ只中にもかかわらずある行動を決意する。

それは、誰もが一生に一度はするであろう「告白」だ。異性に自分の思いの丈を伝え、それに対する答えを「Yes or No」で答えて

もらう、という至ってシンプルな手段だ。

そして自分は決行した。ちなみにその異性はというとあのNだ。昔からよく話をしたりして仲がまあまあ良かったためだ。

しかし、答えは前述したとおり「No」。理由は、どうやら「あなたの事は友達として見ています。だから付き合うのはごめんなさい。」

という、こちらもシンプルかつ分かりやすい理由だった。後になって気づいたことなのだが、その告白の手段がまずかった。

それは「メール」だ。今では持っている人も多いであろう携帯だ。それを使って、してしまったのだ。

「そりゃまずいわ」とは、英会話教室の先生の後日談。今となっては悔やまれる限りな事なのだが。

その後、Nとは普通に接することができているし、時々一緒に途中まで帰ったりしていたので大丈夫だと思う。
(未だに、Nの事は友達としてすきだが)

自分の想いはたった一つ。「Nの事が好き」という事だ。
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今まで読んでくださって、ありがとうございました。

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