社長の娘と結婚のてんまつ


中卒で、社会に出た。いじめ不登校などで、高校進学せず。親戚の工務店の二階に住み、重い建築資材の運搬に悪戦苦闘の日々。はい、これな。 社長から茶封筒の給料を受け取り、事務所を出た。二階に行く階段の前で、社長の娘の加田彩夏と会った。問題は、彩夏の服の上は、セーラー服。下は、スカートが床に落ちていて、黒パンストに、イエローのパンティ。そこは、シャワーだけの有る所で、社長の奥さんが、自宅の風呂釜の故障を言ったのを、思い出した。そして、天井を見つめて、足早に階段を上がった。 部屋でテレビを見ていたら、戸の開く音。振り向くと、彩夏が、入って来た。つい、30分前に会った事に、何か有るのか? こんにちわ、照男君。俺と彩夏は、16歳。そして、社会人と、高校生の違い。赤のジャ―ジを着た彩夏は、金色の加田の刺繡が、目立って見えた。俺は、作業服に、山口の刺繡。何か、金色の刺繡が、勲章の様に見えた。 工務店に来て、約一年。これまで、特に彩夏と、会話らしい事も無かった。 私、前から、照男君の事は、気になっていたの。テレビを見ながら雑談していると、テレビ番組は、女性のアンダーヘアの話。私、毛は、薄い様に思ってる。彩夏の独り言に、俺は、その薄い事を想像してしまった。そして、どうしても、彩夏のヘアを見たく思った。 自分も、実を言うと、彩夏の事は、気にしていた。照男の告白に驚きながらも、私も、嬉しかった。 いつの間にか、再び、彩夏のイエローのパンティを見た。そして、脱がすと、確かに濃く無い様なヘアが、見えた。そして、彩夏に、トランクスを脱がされて、チンを見せる。あっ、長いね。この長い、誰かと比較なのか思ったが、初めてらしい。 社長夫婦の様子を見ながら、俺と彩夏の体の関係は、彩夏の高校卒業まで、続いた。専門学校に進学、調理士を目指した、彩夏。しかし、諸般の事情で、約10年後に、実家に戻る。この頃、社長が、交通事故から、社長引退。 彩夏と俺は、結婚。彩夏の薄い毛を見ると、約15年前の夜が、思い出される。

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