バッティング美人


バッティングセンターで、豪快なスイング。若い女性に、野球の経験者なのが、判る。隣のブースの俺は、女性より下手な事を自覚。バットを持っている事が、恥ずかし,く感じた。女性が、ブースを出ると、俺もブースを出た。そして、ベンチに座り、ジュースを飲んでいる女性に、声をかけた。見事な、スイングで、惚れ惚れしました。野球、されてましたよね? えっ、私なんか、全然の下手ですよ、ソフトボールしていました。どこですか?  はい、Ä高校です。あっ、À高校ですか。強豪校の校名を言われて、実力を感じた。女性の名前は、柴田美紀。これが、俺の美紀と知り合ったきっかけ。24歳の美紀は、中学校の英語教師。体育教師も出来そうだが、野球の本場の米国に野球留学の漫画に影響されて、英語の猛勉強。高校生の頃、留学の制度の無い事を知っても、英語勉強。一方の俺は、野球の多少の出来る事に自惚れ。勉強は、せず。プロはおろか、社会人のチームにも、相手にされず。野球バットから、工具に持ち替えてタイヤショツプで、車のタイヤと格闘している。そして、草野球の監督、4番で、自称は二刀流。美紀と同棲する様になり、テレビのナイタ―終了の夜9時から、俺の下半身のバットを立てる。オッ、ビック! 美紀が、得意の英語で、俺のバットを言う。美紀の下のヘアは、染めて無いが、薄く茶、金色の様に見える。私の母、若い頃に、米軍の兵士と交際していたの。まっ、妊娠している最中に、逃げられたけど。どうりでとっ、納得した。白人の血のの入った美紀、英語の発音の良いのも当然。美紀は、避妊具ゴムを嫌った。考え、西洋なのか、ピル服用。そして、うっかり飲み忘れ、妊娠。それでも、少し青い目の子供の誕生。

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